fc2ブログ
Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

11 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »01

プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


最近の記事


過去ログ


最近のコメント


月別アーカイブ


カテゴリー



木津温泉 篠田館
温泉名・施設名:木津温泉 篠田館
場所:新潟県小千谷市木津987 [地図]
訪問日:2008.06.20(金)
泉質:不明(冷鉱泉)
日帰り入浴料金:300円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:-

前項から続く(ブログ参照)。
木津温泉「篠田館」は、かつて小千谷市の信濃川の畔で営業していた。

2004年10月に発生した中越地震で大きな被害を受け、半壊と判定されたが、まもなく営業を再開した。
湯が使えるようになってからしばらくは、住民に浴場を無料開放していた。
翌2005年1月、浴場の屋根が積雪の重みで崩落し、男性2人が生き埋めになり、亡くなるという事故が起き、営業を停止した。

木津温泉はここの他に「上の湯」(ブログ参照)があるが、少し離れており、源泉も異なる模様。
上の湯に対して、篠田館は下の湯と呼ばれ、冷鉱泉を沸かしていた。

営業停止後の2008年6月、近くまで行ってみた。
詳しい場所が分からなかったが、篠田館専用駐車場の看板があったので、この建物が宿だったのかな?
shinodakan_01.jpg

震災後に営業を再開していたことから、源泉は生きている可能性はあるが、このような状況ではなかなか再開は難しいかも知れない。
震災時、無料で開放した温泉は多い。ここもその一つだが、善意がこのような形になってしまったのは大変不幸であり残念でならない。

今回の廃業シリーズ(?)はこれにて終了。
最近は、この業界も廃業の話題が目立つ。開業という明るい話題も聞きたいものである。
記事が、面白かった、ためになったと感じたら、
↓拍手をお願いします(参考&励みになります)。
web拍手 by FC2
小千谷市 / 2013.05.18 10:28 / TB[1] / CM[0]


真人温泉 えこじの湯
温泉名・施設名:真人温泉 えこじの湯
場所:新潟県小千谷市真人町甲129-3 [地図]
訪問日:2012.11.10(土)、2004.01.04(日)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
前項の「ふれあいメゾン」と目と鼻の先にある、真人温泉「えこじの湯」。

えこじの湯は、一般人にはマイナーな日帰り温泉施設だと思われるが、他にはない独特な雰囲気があり、全国の温泉マニアの中ではかなり知られた温泉である。
ちなみに、"えこじ"とは意固地(いこじ)と同意で、かたくなに意地を張ることを言う。どうやら、この地区の人と確執があり、意固地になって温泉を始めたことに由来するらしい。

まず「ミヤマサンゴ茸」の看板が目に入る。
ミヤマサンゴ茸とは、ご主人が研究しているという幻のきのこである。
ekojinoyu_01.jpg
「あなたの心のパートナー きのこ採り きのこのはなし 健康のはなし」の看板も立っている。
その内容に偽りは無く、中に入ると、まず茶の間に招かれ、お茶やお菓子頂きながら、きのこの話を中心にいろいろな話を聞くことができる。
浴室は1つしかなく、貸切で利用できる。後客がいる場合は、ブザーが鳴ったら上がるシステム。

この日、約9年振りに訪問してみた。
いろんな物が置かれている玄関。きのこのイラストが目に付く。
ekojinoyu_02.jpg
玄関で声を掛けたら、奥さんが出てきたが、今日は湯を沸かしていないとのこと。
これから沸かすと時間が掛かるとのことで、約9年振りの入浴は諦めた。残念…。
電話で予約しておいた方が安全かもしれない。

2004年1月4日に訪問した時のことを紹介する。
たたずまいは、昔の方が怪しい雰囲気がある(笑)。「きのこ食処」の看板が特に味わいがある。
ekojinoyu_03.jpg

手作り感漂う浴室。事実、ご主人の手作りである。
湯が冷めないように半分ふたがしてあったが、貸切風呂と考えれば広い。
湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴はない。
ekojinoyu_04.jpg

2012年11月の付近の道路脇の看板郡。難しい熟語が並ぶ。
ekojinoyu_05.jpg

2004年1月の上記と同じ場所の看板郡。シメジ?(手前) ミヤマサンゴ茸?(奥)
今も昔も大変個性のある手作り看板である(笑)。
ekojinoyu_06.jpg

とにかくアットホームな温泉である。心の隙間を埋めたい時にどうぞ(笑)。
幻のミヤマサンゴ茸を使った料理もいつか食べてみたいものである。

2013.10.06追記
2013年8月に女将さんが亡くなり、翌9月にご主人も亡くなったそうです。
超個性的なえこじの湯も閉館となりました。去年訪問時に入浴できなかったのが残念です。
2013年7月には、向かいの「ふれあいメゾン」も閉館しており、真人地域の温泉が無くなりました。
何だか寂しい限りです。
記事が、面白かった、ためになったと感じたら、
↓拍手をお願いします(参考&励みになります)。
web拍手 by FC2
小千谷市 / 2012.12.10 08:10 / TB[0] / CM[0]


真人天然温泉 ふれあいメゾン
温泉名・施設名:真人天然温泉 ふれあいメゾン
場所:新潟県小千谷市真人町甲576-5 [地図]
訪問日:2012.11.10(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
SL見物の帰りに、小千谷市の真人(まっと)地域の温泉を久しぶりに訪問してみた。
この地域には2ヶ所の温泉施設があり、その一つが真人天然温泉「ふれあいメゾン」である。

沿革はテラピアを養殖していた業者が掘った井戸から湧き出た温泉を有効活用しようと、地元住民が出資し、真人ふるさと振興開発株式会社を設立。1993年11月から、地域ぐるみで温泉事業を始めたという。
日帰り温泉施設で、食事処もある。トレーニングセンターという施設もあり、ゲートボール・ バドミントン・卓球などもできるらしい。

建物の向かって右隣りには交番もあり、治安もばっちりだ。
fureaimezon_01.jpg

そこそこ広い大浴場。露天風呂はない。
fureaimezon_02.jpg

窓から見えるのは、田舎の田園風景。
fureaimezon_03.jpg

湯の色に特徴がある。うまく撮影できなかったが、オレンジ色をしている。これは鉄分の色?それともモール系の色?
fureaimezon_04.jpg

カエルの湯口。「このお湯は飲めません」とあるが、もちろん味わってみる。
湯の色の割に、ほとんど無味無臭であった。
fureaimezon_05.jpg

こじんまりとした日帰り温泉施設で、地域住民の憩いの場と言った印象。前項の「みよしの湯」(ブログ参照)と少し雰囲気が似ている。
小タオル付き500円なら悪くはないだろう。

次項は、すぐ近くにあるもう一つの温泉施設を紹介する。

2013.07.08追記
業績不振が理由で、2013.07.04に営業を停止したようです。
味のあるB級温泉だっただけに、大変残念です。
記事が、面白かった、ためになったと感じたら、
↓拍手をお願いします(参考&励みになります)。
web拍手 by FC2
小千谷市 / 2012.12.04 08:20 / TB[0] / CM[0]


津山温泉 ちぢみの里
温泉名・施設名:津山温泉 ちぢみの里
場所:新潟県小千谷市稗生甲1670-1 [地図]
訪問日:2009.05.10(日)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:900円 (大小タオル、浴衣付き) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

道の駅おぢやに隣接する、津山温泉「ちぢみの里」。

正式名称「小千谷市地域間交流センター 湯どころ ちぢみの里」は、設備が充実した日帰り温泉施設である。
この辺りの温泉施設の中では料金は高めであるが、多彩な浴槽を備える入浴施設(洋風風呂には岩盤浴もある)、小千谷名物のへぎそば等を提供する大広間兼の食事処、120インチのスクリーンで1日4本の映画を鑑賞できるムービールーム、仮眠のできるリラックスルームなどの設備がある。
なお、ちぢみの里の"ちぢみ"は、良質の麻で織られる着物、小千谷縮(ちぢみ)から来ている。韓国料理のチヂミは無関係。
chijimi_01.jpg

この日入ったのは和風風呂「紬の湯」だった。もう一方は洋風風呂「縮の湯」。
浴槽は全部で8つもある。まずは奥から水風呂、寝湯、檜風呂。どれも温泉は使用していなかった。
chijimi_03.jpg

8つの中で最も広い大浴槽。温泉を使用。
chijimi_02.jpg

丸太風呂と言う名のジャグジー風呂。温泉は未使用。ところで、なぜ"丸太"なんだろう…。
chijimi_04.jpg

源泉風呂。源泉掛け流しのため、全ての浴槽の中で一番濃い印象を受ける。湯は黄色で僅かに濁りがあり、気持ちしょっぱい。油臭のような独特な臭気がある。肌は大変つるつるして気持ちが良い。
最も小さい浴槽ではあるが人気があり、常に誰かが入っていて、この写真を撮るのに大変時間がかかった(苦笑)。
chijimi_05.jpg

外へ出ると露天風呂がある。温泉を使用。
これだけでも十分であるが、長い階段を上った先には…、
chijimi_06.jpg

展望露天風呂がある。温泉を使用。
高い場所にあるので眺めは悪くないが、湯に浸かりながらだとそうでもない。
裸で長い階段を上らなければならないため、お年寄りなどは大変かも知れない。
chijimi_07.jpg
もう一方の洋風風呂には岩盤浴もある。岩盤浴は別料金のところが多いが、ここは入場料に含まれるため、お得と言えるかも知れない。

泉質も良く、設備も充実しているので、万人にお勧めできる。但し、駐車場はあまり広くないので、ご注意を。

さて、ここからそれほど遠くない山本山高原には菜の花畑があり、お勧めの観光スポットである。
この時初めて訪れたのだが、一面に広がる菜の花に圧倒され、感動すら覚えた。例年、5月上旬が見ごろ。
chijimi_09.jpg
chijimi_08.jpg
記事が、面白かった、ためになったと感じたら、
↓拍手をお願いします(参考&励みになります)。
web拍手 by FC2
小千谷市 / 2010.04.30 00:09 / TB[0] / CM[0]


木津温泉 旅館上の湯
温泉名・施設名:木津温泉 旅館上の湯
場所:新潟県小千谷市ひ生丁546-2 [地図]
訪問日:2003.12.06(土)
泉質:単純鉄冷鉱泉
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

小千谷の奥座敷、木津温泉。
木津温泉には、今回紹介する「上の湯」と「下の湯」(篠田館。休業中?)がある。
2つはそこそこ距離が離れており、それぞれ一軒宿である。源泉も異なる。

小千谷市を国道17号線を走っていると、ここの看板が毎回目に入って、結構気になっていた。
この日、満を持して訪問してみた。
uenoyu_01.jpg

小さめの内風呂が一つのみのシンプルな作り。浴槽は赤茶けている。これは温泉成分の鉄のせいであろう。
湯は赤褐色でほとんど透明、若干の鉄味、ほとんど無臭。
鉄分により色には特徴があるが、それ以外はあまり特徴は無いといった感じ。
uenoyu_02.jpg
外を眺めると、遠くには山々が見えるが、手前には国道17号線と土建屋が見え、あまりいいとは言えない。

日帰り入浴ができなくなったという話も聞いたが未確認。要電話確認。
記事が、面白かった、ためになったと感じたら、
↓拍手をお願いします(参考&励みになります)。
web拍手 by FC2
小千谷市 / 2008.10.19 18:34 / TB[0] / CM[0]



 +  OLD >


お勧めサイト



    私もよく利用する旅行サイトです。お得な情報が満載!


ブログ内 記事検索


スポンサードリンク





RSSフィード


QRコード

QR


* Designed by cadet; * -----【Login】