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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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飯田温泉・大峯温泉 ゑしんの里 やすらぎ荘
温泉名・施設名:飯田温泉・大峯温泉 ゑしんの里 やすらぎ荘
場所:新潟県上越市板倉区久々野1624-1 [地図]
訪問日:2013.04.28(日)
泉質:単純硫黄冷鉱泉、ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:520円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

この日は、上越市・妙高市の温泉を巡ったので、順に紹介する。
上越・妙高温泉巡り1湯は、飯田温泉・大峯温泉「ゑしんの里 やすらぎ荘」。

ゑしんの里 やすらぎ荘は、泉質の異なる2種類の温泉を楽しめるが特徴の温泉施設である。
日帰り中心と思われるが、宿泊することもできる。館内には食事処もある。
なお、「ゑしんの里」の由来は、親鸞の妻、恵信(えしん)尼が上越市板倉区出身による。
eshinnosato_01.jpg

こいのぼりの大群。春先、田舎では近年よく見かける風景である。
eshinnosato_02.jpg
浴槽は2つあり、それぞれ異なる温泉が使用されている。露天風呂はない。

大きい方の浴槽。飯田温泉を使用。
こちらの源泉は総硫黄の含有量で温泉法の基準を満たすが、療養泉には該当しないので泉質名は付かない。
湯は無色透明無味無臭で、特徴はない。
eshinnosato_03.jpg

小さい方の浴槽。大峯温泉を使用。
こちらの源泉はナトリウム-塩化物泉で、療養泉である。
湯は無色透明無臭だが、わずかにしょっぱい。
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2種類の温泉を楽しめるのが特徴ではあるが、どちらも湧出量が少なく、循環により温泉感が乏しいのは少々残念である。
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上越市 / 2017.01.25 00:00 / TB[0] / CM[0]


ゆきだるま温泉 雪の湯
温泉名・施設名:ゆきだるま温泉 雪の湯
場所:新潟県上越市安塚区須川4820 [地図]
訪問日:2012.06.30(土)
泉質:ナトリウム-カルシウム・塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
上越湯巡り9湯目にして最後の湯は、ゆきだるま温泉「雪の湯」。

雪の湯は「キューピッドバレイスキー場」に隣接する日帰り温泉施設。同じ源泉を使用した宿泊施設「久比岐野」も近くに建つ。
館内には、大広間、休憩室、食事処などの設備を有す。食事処「だるま亭」では、笑点でおなじみの「木久蔵ラーメン」を食べることができる。
yukidaruma_01.jpg

かなり広い内風呂。100人入れるという。
湯は黄色でわずかに濁り、油臭がし、かなりしょっぱく、苦味・渋味も混じる。かなり濃厚な温泉である。
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内風呂はジェット水流付き。
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岩造りの露天風呂。
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露天風呂からはスキー場の斜面と遠くには菱ヶ岳が見える。なかなかの景色。
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露天風呂の湯は内風呂と異なり、黒っぽい糸状の浮遊物(湯花)が多く見られる。
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駐車場の入口付近に温泉スタンドがある。コックをひねると非加熱源泉が出てくる。少しシュワシュワする。
元々は雪だるまの形をしていたが、上段の頭部が無くなって、よく分からないものになっている(笑)。
yukidaruma_07.jpg

昔はよくここのスキー場に滑りに来て、何度もこの温泉を利用した。体が冷えて疲れきった時に入る温泉はまさに極楽であった。
今回(6月)はそれほどでもなかったが、冬はスキー場の利用客で結構混雑する。

これにて、この日の上越湯巡りは終了。個性的な湯に出会え、満足して帰路に着いた。
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上越市 / 2012.10.14 08:20 / TB[0] / CM[2]


しあわせの泉 安塚ほのぼの荘
温泉名・施設名:しあわせの泉 安塚ほのぼの荘
場所:新潟県上越市安塚区和田666 [地図]
訪問日:2012.06.30(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:350円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
上越湯巡り8湯目は、しあわせの泉「安塚ほのぼの荘」。

安塚ほのぼの荘は、旧安塚町の高齢者活動促進施設としてオープン。現在は上越市の福祉施設。
日帰り温泉施設であるが、利益を求める民間の施設ではないので、派手さはなく、シンプルな造りである。食堂もない。
かつては町民と町外者で料金が異なったが(もちろん町民の方が安かった)、現在はかつての町民料金の350円に統一された。
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特に特徴のない内風呂。露天風呂はない。
下記画像左手の白いマシンが何なのか不明(ジェットバス?)。
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湯は無色透明無味無臭で温泉感は乏しい。
成分総計223.9mg/kgの濃度の低い単純温泉を加水加温循環しているので、温泉感が乏しいのも無理はないかもしれない。

土曜日の午後に訪問したが、客は私ともう一人だけで、広い休憩室(大広間)は閑散としていた。
民間ならとっくに潰れているだろう。

料金は安いが、温泉としては特徴はなく、わざわざ来るところではない。
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上越市 / 2012.10.08 08:20 / TB[0] / CM[0]


鷹羽鉱泉
温泉名・施設名:鷹羽鉱泉
場所:新潟県上越市牧区宇津俣2232 [地図]
訪問日:2012.06.30(土)
泉質:単純硫黄冷鉱泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
上越湯巡り7湯目は、「鷹羽鉱泉」。

鷹羽鉱泉は上越市牧区の標高550mの山深い場所にある日帰り温泉施設で、この名は怪我をした鷹が羽を休めて鉱泉に浸かって治療していたという伝説に由来する。
ご主人によれば、明治時代の頃からこの場所で営業を始め、ご主人で3代目だという。天然温泉(冷鉱泉)を天然ガスで沸かし、飲料水は湧き水を使用している。鉱泉の湧出量は豊富で、24000リットル/日にも上る。
例年、6月1日(頃)~11月15日(頃)の間営業する。しかし、今年(2012)のように雪が多かった年はオープンが大分遅くなるようで、今年は1ヶ月遅れの7月1日にオープンした(訪問日は6月30日だったが、この日はプレオープン的な感じだったらしい)。

入浴のみは500円、休憩込みで600円。軽食やアルコールも提供している。珍しいところでは、鯉料理(あらい、こく、うま煮)も提供している。

前項の「深山荘」からさらに山奥へ、この道で合っているのか不安になりながらしばらく進むと、新潟県内屈指の秘湯「鷹羽鉱泉」が現れる。
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内風呂。一つの浴槽を中央で仕切っている。かなり小さく、3人入るのはキツい感じ。
湯は灰色に濁り、たまご味、渋味がし、硫化水素臭がする。油膜が少し見られる。
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休憩所。2部屋ある。
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この日は露天風呂はまだオープンしていなかったが、例年、男女別で用意されている。
露天風呂からの眺めは遮るものが何もなく、まさに絶景である。晴れた日は、日本海や佐渡も見えるらしい。
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鉱泉が溜められている大きなタンク。6千リットル入るらしい(山側にもう一つタンクがあり、それは1万リットル入る)。
この時点で天然ガスで加温されているため温かいが、浴槽ではないので入ってはいけない。
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タンクの湯は、少し青みがかって見えた。白かったり、黒かったり、日によって変わるらしい。

長年憧れていた鷹羽鉱泉に入浴できて、大変満足である。露天風呂に入れなかったのは残念であったが、また次回のお楽しみということで。
なお、場所柄、虫が多い。ご主人と立ち話をしている時に、ブヨに5~6箇所刺されて、2週間以上かゆみが引かなかった(涙)。

2016.02.09追記
2014年(10月末)の営業終了をもって、経営者が変わったようだ。新聞等では廃業となっているが、それは正確な情報ではないらしい。
2015年は修繕等で営業できなかったようで、2016年の営業再開を目指しているとのこと。
オープン情報は公式ブログを参照のこと。
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上越市 / 2012.10.03 08:28 / TB[0] / CM[1]


宇津俣鉱泉 牧湯の里 深山荘
温泉名・施設名:宇津俣鉱泉 牧湯の里 深山荘
場所:新潟県上越市牧区宇津俣285 [地図]
訪問日:2012.06.30(土)
泉質:単純硫黄冷鉱泉
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
上越湯巡り6湯目は、宇津俣鉱泉「牧湯の里 深山荘」。

深山(みやま)荘は、その名の通り、山深いところにある温泉施設である。日帰りメインと思われるが、宿泊もできる。
宝暦年間(1751~64)、宇津俣内山地内に腫れ物に効能のある鉱泉が発見され、地元の人によってこの源泉を沸かして営業が始められたという。

掲示してある温泉分析書の泉質は「カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉」となっていたが、各成分の分量を見る限り、明らかにこの泉質ではない。分析書の間違いと思われる。HPや書籍では、単純硫黄冷鉱泉となっている。

建物は本館、新館、別館とあり、新館に浴場がある。かつては、別館にも浴場があったようだが、現在は館内案内図上は無くなっている。
食堂や日帰り客用の休憩室もある。
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手前が大浴場、奥は薬草風呂。
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湯は無色透明無味無臭で、温泉感は乏しい。温泉分析書には、微硫化水素臭と記載されているが、加水循環しているせいか、感じることはできなかった。
脱衣場の掲示物によると、春は鉄分が混じるという。

浴場から見える、田舎の風景。個人的には癒される風景である。
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食堂で名物の「スジエビのかき揚げ丼」を食べた。牧区特産のスジエビを使用しているという。
若干味付けは濃かったが、サクサクして美味だった。
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ここまで来たからには、もう少し山奥にある鷹羽鉱泉にもぜひ訪問すべし。
次項は鷹羽鉱泉を紹介する。
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上越市 / 2012.09.27 08:13 / TB[0] / CM[0]



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