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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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寺宝温泉 湯治館(その2)
温泉名・施設名:寺宝温泉 湯治館
場所:新潟県長岡市寺宝町82 [地図]
訪問日:2014.10.13(月)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

泡付きの源泉が素晴らしい、寺宝温泉「湯治館」。

2007年7月にオープンした湯治館は、2012年10月より新源泉「あわの湯」の供給が開始され、2013年4月に露天風呂エリアが拡張された。
以前2009年12月訪問時の記事を書いたが(ブログ参照)、今回は前回との変化点を中心に紹介する。

露天風呂エリアの拡張に伴い、元々駐車場だった場所に大きく迫り出している。
jiho_touji2_01.jpg
「東側浴槽」と「西側浴槽」があり、露天風呂は、西側は岩造り、東側は巨石風呂である。
前回訪問時は、西側だったため、今回は東側を狙ったが、また西側だった…。

内風呂。入って左側の浴槽。
湯は薄い紅茶色透明で、わずかに鉄未鉄臭がし、少々しょっぱい。
jiho_touji2_02.jpg

右側の浴槽。内風呂はオープン時と変わっていないと思われる。
jiho_touji2_03.jpg

岩造りの露天風呂。前回訪問時とは配置が異なる。
jiho_touji2_04.jpg

浴槽下部から、湯が供給されている。細かい泡で白くなっている。
新源泉「あわの湯」は、泡付きのある源泉だが、ちょっと白すぎて不自然に感じる。特殊な機器を使用しているのかな?
jiho_touji2_05.jpg
岩造りの風呂に入っていると、体中が細かな水泡が付き、大変気持ちがいい。(他の浴槽は泡付き無し)
しかもぬるくて、ゆっくりと長時間入っていられるのも良い。

檜風呂。こちらも前回訪問時のものとは異なり、かなり広くなっている。
jiho_touji2_06.jpg

湯治館自体は比較的新しいのだが、相変わらず(日帰り温泉施設時代から)B級感漂うところが個人的には好きである。
源泉は間違いなく素晴らしく、本当の温泉好きにはお勧めの温泉である。
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長岡市 / 2014.12.30 23:32 / TB[0] / CM[0]


麻生田観音堂温泉 麻生の湯(その2)
温泉名・施設名:麻生田観音堂温泉 麻生の湯
場所:新潟県長岡市麻生田町南谷2063 [地図]
訪問日:2011.08.26(金)
泉質:ナトリウム-カルシウム・塩化物温泉
日帰り入浴料金:880円(大小タオル、館内着付き) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

麻生田観音堂温泉「麻生の湯」は、以前にも紹介したが、再訪問したので再び紹介する。
(前回は館内の画像がなかったので)

基本情報は前回の記事(ブログ参照)を参照のこと。
asouda_15.jpg

以前はテーブルが置かれ、食事処と休憩所が一緒のような形になっていたが、今はテーブルが撤去され、休憩専用スペースとなった。
asouda_09.jpg

食事処に隣接するテラス席。ここで食事ができるかは未確認。
asouda_14.jpg

大浴場。ジャグジー・バイブラ付き。
asouda_10.jpg

露天風呂、その1。屋根付き。
湯は黄色透明で、かなりしょっぱく、油臭のような臭いを感じる。
asouda_11.jpg

露天風呂、その2。屋根なし。
生垣で目隠しされているが、(立ち上がった状態では)長岡平野を一望できる。
asouda_12.jpg

こちらの露天風呂は、湯口から源泉そのままが出ているようで、湯花が多く、臭いも強い。濁りもある。
濁り方が毎回微妙に異なるのが面白い。前回は赤褐色だったが、今回はこんな色。
asouda_13.jpg

オープン当時に比べ、館内着なしの料金体系ができたり、休憩スペースもでき、利用しやすくなったように思う。
泉質も素晴らしく、個人的にお気に入りの温泉である。
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長岡市 / 2013.08.25 07:20 / TB[0] / CM[0]


川口温泉 えちご川口温泉(その2)
温泉名・施設名:川口温泉 えちご川口温泉
場所:新潟県長岡市川口中山2515-3 [地図]
訪問日:2013.06.08(土)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

この日、川口温泉「ホテルサンローラ」の別館「古民家」で、「越後長岡応援団 でかけてアオーレ!」と題し、特別対談「温泉と脳の密接な関係」が行われた。抽選で100名が参加できた。
講師は、脳科学者でTV「世界一受けたい授業」などでも有名な茂木健一郎さんと、長岡市出身の温泉エッセイスト山崎まゆみさん。
ダメ元で申し込んだら、抽選で選ばれたので参加してきた。

対談は約1時間半に渡り行われた。
お互い分野が異なるため、若干噛み合っていない部分もあったが、貴重な話を拝聴することができた。

印象・記憶に残った話
・昔は湯に浸かる機会が少なく、温泉(風呂)に入ることが贅沢だった。
  温泉=贅沢なものというのが体に染み付いている。
・ファーストキスはドーパミン(快感を増幅する脳内物質)が出る。
  温泉に出たり入ったりすることは、ファーストキスの繰り返しのようなもの。
・江戸時代は混浴だった。外国人からは野蛮と揶揄された。
  混浴だった共同浴場は、観光客が恥ずかしいという気持ちを持ち込んで、男女別になっていった。
・山崎さんの両親は、子宝の湯「栃尾又温泉」(ブログ参照)に宿泊して、山崎さんが誕生した。
・温泉TV番組の撮影では、43度の湯に1時間くらい入っていることもある。

会場となった古民家。2001年に旧安塚町から移築された。
1棟を貸し切って、グループでの研修や宿泊、結婚式などで利用できるという。
kawaguchi2_01.jpg

当選者には川口温泉のタオルセット無料券が付いていたので、対談終了後、入浴してきた。
基本情報は前回の川口温泉の記事を参照のこと(ブログ参照)。
kawaguchi2_06.jpg

前回とは逆の浴室だった。浴槽の位置、形は異なるが、種類については全く同じ。

大浴槽。湯はくすんだ黄緑色透明で、独特な臭気があり、しょっぱい。
kawaguchi2_02.jpg

大浴槽の奥は、寝湯になっている。内風呂からの眺めも良い。
kawaguchi2_03.jpg

大展望露天風呂。眺めは最高で、開放感は半端無い。
(前述の対談で話があった)ドーパミンが大量に出た気がした。
kawaguchi2_04.jpg

源泉風呂。源泉そのままを掛け流しているため、濃厚で熱めの湯が楽しめる。
この湯の濁りがいかにも効能がありそうである。
kawaguchi2_05.jpg

展望の良さと泉質の良さの2つを兼ね備えた大変素晴らしい温泉である。
土曜日の午後ということもあり、結構混み合っていた。

以下、余談。
アイドルグループAKB48の楽曲「So long !」のミュージックビデオの監督を、「この空の花 長岡花火物語」の大林宣彦氏が務めた。映画と同様、長岡市各所で撮影が行われた。
川口温泉の大展望露天風呂や古民家でもロケが行われた(露天風呂へは水着を着て入っていた。アイドルだから、そりゃそうか(笑))。茂木さんもビデオに出演している。
ちなみに、この対談の後、茂木さんはAKB48選抜総選挙のTV生放送出演のため、即東京へ戻った(笑)。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「ホテルサンローラ」のページを開きます)



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長岡市 / 2013.06.16 07:31 / TB[0] / CM[0]


九万堂温泉?加津保温泉? 源泉
温泉名・施設名:九万堂温泉?加津保温泉? 源泉
場所:新潟県長岡市加津保町?
訪問日:2013.03.30(土)
泉質:不明(硫黄系)
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
前項の鶴ヶ丘温泉の比較的近くに、鶴ヶ丘温泉同様、源泉が垂れ流されている場所がある。
源泉名は不明、素性も不明である。公にはなっていないと思われるので、詳しい場所の紹介は控える(が、探そうと思えば、簡単に探せると思う)。

ここを見つけたのは全くの偶然である。
数年前、車を運転中、道路脇に気になるものを見つけ、調べてみたのが始まり。今回久しぶりに訪問してみた。

消雪用のものにしては大きい設備。この設備から温かい水がわずかに漏れていた。
さらにホースは地中に潜ってどこかに繋がっている。
kazuho_01.jpg

ホースは林の方へ続いており、その先で…、
kazuho_02.jpg

そこそこの湯量が垂れ流し状態になっている。
この水、結構温かく、36度あった。この時点で単純温泉の基準を満たす。
さらに硫化水素臭がし、たまご味もする。硫黄泉の基準も満たしそうな勢いである。
kazuho_03.jpg
かつて付近の老人ホーム用に温泉が掘削されたことがあり、その温泉は九万堂温泉と呼ばれるらしい。
また、今回紹介した温泉の場所は、おそらく加津保町である。加津保温泉なる源泉も存在するらしい。

今回の温泉が上記のどちらかなのか(九万堂温泉=加津保温泉の可能性もあり)、それとも全くの別物なのかは現時点では分からないが、こんな良質の源泉が何もせずに捨てられるのは何とももったいない気がする。

が、実はこの時、この源泉地の隣りで重機が入って、何やら工事をしていた。
もしかしたら、もしかするかも知れない、などと勝手に想像して楽しむ私(笑)。

この日の温泉跡地巡りはこれにて終わりだが、次項も別な日に訪問した温泉跡地を紹介する。
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長岡市 / 2013.05.05 07:22 / TB[0] / CM[2]


鶴ヶ丘温泉 源泉
温泉名・施設名:鶴ヶ丘温泉 源泉
場所:新潟県長岡市乙吉町 [地図]
訪問日:2013.03.30(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
成願寺温泉跡から北上する。間もなくしたところに、垂れ流しの温泉がある。
付近に鶴ヶ丘温泉「旅館愛鱗」(ブログ参照)があるので、その源泉施設からのこぼれ湯と思われる。

奥の高台に見えるのが愛鱗である。
「私有地に付き 立ち入り禁止 地主」の立て看板。よって、源泉施設には立ち入ってはいけない。
turugaoka_01.jpg

源泉施設から湯が湧きだしており、そのまま捨てられている。
turugaoka_02.jpg

捨てられた源泉は、排水溝を下ってくる。
(きれいか否かはさて置き)下ってきた源泉を触ってみると温かく、35度ほどある。温泉臭も感じる。
turugaoka_05.jpg

愛鱗のある高台から見ると、こんな感じ。
turugaoka_03.jpg

立入禁止の看板が立つ前、より近くまで行った時の様子。ボコボコ湧き出していた。
turugaoka_04.jpg
(上記のみ2003.12.27撮影)

愛鱗の立ち寄り湯はなかなか難易度が高いようなので、どうしてもと言う人はこちらで我慢のこと(笑)。

さらに続く。
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長岡市 / 2013.04.29 07:21 / TB[0] / CM[0]



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