温泉名・施設名:勝見鉱泉
場所:新潟県三島郡出雲崎町勝見992
[地図]訪問日:2005.06.04(土)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆
出雲崎町で唯一の温泉で、1軒宿の勝見鉱泉。
明治末期、石油掘削の際に湧き出た鉱泉を利用するようになったのが始まりで、かつては石地鉱泉と呼ばれた。昭和40年代に勝見鉱泉という名前に改められた。
鉱泉は油が混じっているため、ろ過して使用している。また、鉱泉と一緒に出る天然ガスで沸かしている。
看板がなければ、ただの民家のようにも見える。

宿は国道沿いにあり、目の前は海である。

内風呂が一つのみ。一見すると、一般家庭にあるような普通の浴槽に見えるが、実物は一回り大きい感じ。しかし、せいぜい2~3人が入れる程度。
木の蓋がしてあるので開けて入る。ライオンの顔の湯口があるが、そこからは何も出ていなかった。

湯は若干の黄色白濁で、ほとんど無臭だが、結構しょっぱい。
蛇口の一つからは非加熱の源泉が出てくる。こっちの方がしょっぱく感じた。
湯自体はなかなかのもの。しかし、温泉入浴だけに限れば、マニア向け。
※1つ目、2つ目の画像は2008.11.24撮影。
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