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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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中子沢温泉 源泉
温泉名・施設名:中子沢温泉 源泉
場所:新潟県魚沼市中子沢
訪問日:2013.11.09(土)
泉質:含二酸化炭素・弱放射能-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

大変珍しい泉質の中子沢温泉の源泉を紹介する。

中子沢温泉「羽川荘」(ブログ参照)は老朽化のため、2013年12月末をもって閉鎖される。
最後にもう1回入浴してみようと思い、約5年振りに訪問してみた。

訪問してみると、入口に「本日、休憩所貸切にて、日帰り入浴のみ」と張り紙がしてあり、館内からはカラオケの大きな歌声が聞こえた。
ロビーのソファーもご老人達で混み合っているのが見えて、とてもゆっくり出来そうになかったので、入浴は止めにした。

付近を散策していたら、中子沢温泉の温泉スタンドを見つけた。
蛇口付近は赤褐色の析出物が見られ、温泉のパワーを感じる。5cmのパイプ管は結晶のため、半年で詰まってしまうという。
chushizawa_01.jpg

コックをひねると、無色透明の冷たい源泉が出てくる。
chushizawa_02.jpg
源泉は鉄味鉄臭、炭酸味(すっぱい)がし、炭酸のシュワシュワを感じた。
加水加温循環している羽川荘の浴槽内の湯とは全く異なる。
「含二酸化炭素・弱放射能-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」と大変長い泉質名で、大変珍しい泉質でもある。「木ノ葉石の湯」と呼ばれている。

毒沢温泉(ブログ参照)のように、非加温源泉そのままの浴槽があると個性的な温泉施設になるんだが(と言っても、もう閉鎖されるが)。

付近を流れる羽根川の渓谷。
chushizawa_03.jpg

羽川荘は閉鎖されてしまうが、この珍しい泉質の源泉を今後も有効活用して頂きたいものである。
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魚沼市 / 2013.12.08 17:58 / TB[0] / CM[0]


駒の湯温泉 露天風呂
温泉名・施設名:駒の湯温泉 露天風呂
場所:新潟県魚沼市大湯温泉719-1 [地図]
訪問日:2013.11.09(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

駒の湯温泉に露天風呂が作られたと聞き、訪問してみた。

かつて、日帰り客用の「駒の湯休憩舎」(ブログ参照)があったが、2011年7月末の新潟福島豪雨で被害を受けて、しばらく日帰り入浴ができない状態が続いていた。
その後、建物は壊されて、露天風呂として造り直された。2013年10月1日オープン。

大変雪深い地域であり、宿泊施設の「駒の湯山荘」共々、11月中旬から4月中旬までは冬季閉鎖される。2013年は11月10日をもって営業を終了した。
終了直前のこの日、駒の湯温泉としては約5年ぶりに訪問してみた。

大湯温泉から国道352号を山奥へと進む。道中、橋から撮影した紅葉と渓谷。
komanoyu_13.jpg

駒の湯の入口。
左手の第一駐車場は宿泊客用。日帰り客は、右手の第二駐車場へ。
komanoyu_06.jpg

駒の湯山荘。「日本秘湯を守る会」に名を連ねる1軒宿の秘湯である。いつか泊まってみたい。
数年前から、ここの温泉の池でイケチョウガイ(真珠を作る二枚貝)を育て、できた真珠は宿泊客にプレゼントされている。
komanoyu_07.jpg

新たに建てられた露天風呂。
女湯(左手)と男湯の脱衣場(右手)には屋根があるが、露天風呂自体には屋根がない。
お客の意見を参考に、星空を見れるようにと、あえてそうしたようだ。
komanoyu_08.jpg

露天風呂。浴槽自体は休憩舎時代のものがそのまま使われている。
壁も屋根も無いので、開放感は申し分ない。
komanoyu_09.jpg
湯はぬるく、浴槽内の湯温は31度しかなかった。
初めはひやりとしたが、浸かっていると馴染んできて、何とも言えない心地良さ。紅葉と青い空を見ながら、しばしぬる湯を満喫した。
湯は無色透明で、わずかにたまご味、硫化水素臭がした。

加熱浴槽。ギリギリ2人が入れるくらいの大きさだが、知らない人と一緒に入るには勇気がいるレベル。
ぬる湯と交互に入るのがここの入浴方法である。
komanoyu_10.jpg

露天風呂側から撮影。豪快に溢れ出す源泉は毎分2トンにも及ぶ。
奥が男湯入口。手前の曇りガラスのドアは女湯へ繋がっており、女性側から露天風呂に入って来られる。即ち、露天風呂は混浴ということである。
komanoyu_11.jpg

宿の敷地内には温泉を自由に汲める場所もある。大きなポリタンク数個に温泉を汲んでいる人もいた。
確かに飲みやすい温泉ではある。
komanoyu_12.jpg

ぬる湯の気持ち良さに、ハマってしまいそう。
久しぶりに訪問したが、改めて素晴らしい温泉であると認識した。また来るとしよう。
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魚沼市 / 2013.12.01 08:00 / TB[0] / CM[0]


大湯温泉 ユピオ
温泉名・施設名:大湯温泉 ユピオ
場所:新潟県魚沼市大湯温泉182-1 [地図]
訪問日:2002.11.23(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

旧湯之谷村の交流センター、大湯温泉「ユピオ」。

ユピオは大湯公園内にある多目的の施設である。
日帰り温泉の他、喫茶「森のカフェ」、お食事処「湯ったり亭」、湯之谷の民俗資料館、スポーツなどができるアリーナ、ゲートボールやキャンプなどができる全天候型の多目的運動場などの設備を有す。

大湯公園は大変広く、ユピオの他、多目的広場、ロックガーデン、憩いの体験ゾーンなどがある。
yupio_02.jpg
画像は全て2008.08.09撮影

ピラミッド型の建物が目印。
yupio_01.jpg
ほどほどの広さの内風呂のみで、露天風呂はない。湯は無色透明無味無臭で、温泉感は乏しい。
源泉は成分的には117.1mg/kgと薄く、ただ温かいだけの地下水と言った印象。ただ、逆に考えれば肌に優しいとも言える。

わざわざ温泉目当てに行くところでもないが、奥只見観光やスキー場の帰りに寄るには丁度良いかも知れない。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「大湯温泉(湯之谷温泉郷)」のページを開きます)


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魚沼市 / 2011.08.13 08:00 / TB[0] / CM[0]


中子沢温泉 羽川荘
温泉名・施設名:中子沢温泉 羽川荘
場所:新潟県魚沼市中子沢1372 [地図]
訪問日:2009.02.28(土)
泉質:含二酸化炭素・弱放射能-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

旧広神村の山奥にひっそりとたたずむ、中子沢温泉「羽川荘」。
中子沢温泉は古来から万病に効くと言われ、ここと手前の「老人憩いの家」でも利用されているらしい。
日帰り入浴の他、宿泊もできる。館内には食堂があり、そこのメニューと入浴がセットになったお得なプランもあった。

本当にこんなところに温泉があるのかと不安になりながら田舎道を進むと、飾り気のない鉄筋の建物が現れる。
hagawaso_01.jpg

風呂は内風呂のみである。この日はご老人の方々で結構混み合っていた。
湯は微黄色濁り(←湯気でよく分からなかったが…)、無味であるが若干の臭いがある(うまく表現できず)。
hagawaso_02.jpg

ここの湯は「木ノ葉石の湯」と呼ばれる。
木の葉石とは、温泉・鉱泉中の成分に含まれるケイ酸や炭酸石灰が木の葉に付着して、葉の形を残しながら石のように固まったものだという。ここの源泉もその豊富な成分の影響で、同じような現象が起こるという。

風呂の窓からも見える、建物の裏手を流れる清流、羽根川(下記画像は近くの橋の上からのもの)。
hagawaso_03.jpg

周りには特に何もなく、立地的には秘湯のたたずまい。それがここの魅力でもあるのかも知れない。
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魚沼市 / 2010.01.31 12:50 / TB[0] / CM[0]


葎沢温泉 源泉
温泉名・施設名:葎沢温泉 源泉
場所:新潟県魚沼市葎沢8-4 [地図]
訪問日:2009.08.10(月)
泉質:温泉ではない
日帰り入浴料金:無料
勝手に5段階評価:-

前項(ブログ参照)から続く。
魚沼・南魚沼湯巡りの8ヶ所目は、葎沢温泉の源泉。

魚沼市(旧湯之谷村)にある「湯之谷老人憩いの家」(ブログ参照)には、かつて葎沢温泉が引かれていた。
以前ブログでも紹介したが、2004年10月の中越地震の影響で泉質が変わってしまい、2008年5月の再分析の結果、温泉(鉱泉)の基準を満たさなくなってしまったという。
泉質は変わってしまったが、今尚、源泉は湧き出ているということで訪問してみた。

「湯之谷老人憩いの家」の隣りの公園の一角にそれはあった。
樹の下にひっそりと佇み、特に看板などもないため、それがあることを知らないと気付きにくい。現に、私自身も前回訪問時は全く気が付かなかった。
mugurasawa_gensen_01.jpg

岩に人工的に穴と溝が掘られ、そこから源泉が湧き出ていた。
mugurasawa_gensen_02.jpg
源泉は冷たく、温度を測ったら17.5度であった。無色透明無臭ながら、少々鉄味を感じた。源泉が流れている部分は赤茶けており、これは鉄分かも知れない。
新潟県の温泉利用状況報告書によると、泉質は「カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」となっている。これは泉質が変わる前の情報だと思われるが、確かにその泉質のようには感じなかった。

なお、葎沢温泉にはもう1ヶ所、「湯らくの宿 こしじ」(ブログ参照)が存在するが、芋川温泉からの引き湯であるため、ここが葎沢温泉唯一の源泉と思われる。

温泉(鉱泉)の基準は満たさないかも知れないが、貴重な自然の産物である。これからも大切にしたいものである。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「湯之谷温泉郷」のページを開きます)


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魚沼市 / 2009.09.09 22:17 / TB[0] / CM[0]



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