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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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弥彦温泉 期間限定足湯
温泉名・施設名:弥彦温泉 期間限定足湯
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1121 [地図]
訪問日:2011.10.29(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

弥彦温泉の期間限定の足湯と、秋の弥彦を紹介する。

弥彦グランドホテル」前の駐車場には、弥彦温泉のモニュメントのようなものがあり、岩から源泉が湧いている(下記は2011.03.12撮影)。
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その湯を使った足湯が期間限定で開放される。誰でも無料で利用できる。
桜の咲く頃(春)と紅葉の頃(秋)に設置されることは確認しているが、他の時期は未確認。

屋根はなく、6人くらいが入れるシンプルなものである。湯は無色透明無味無臭。適温だった。
家族連れで結構混み合っていた。
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前述の駐車場近くにある、湯神社温泉源泉所。
2006年に新たに掘削された湯神社温泉の源泉施設であるが、温泉の歴史について書かれた看板があるだけで、特に面白みはない(笑)。
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足湯から少し弥彦駅方面へ進むと、「分水堂菓子舗」がある。
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白パンダ焼き(弥彦むすめ餡)が、2010年のニッポン全国ご当地おやつランキングで第一位を受賞して以来、休日を中心に行列のできる人気店である。この日も大行列が出来ていた。

手作り中のおばちゃんをまじまじと覗くちびっ子達。
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さて、弥彦と言えば、やはり「弥彦神社」であろう。
毎年初詣には20万人以上の参拝者が訪れる、新潟県随一の神社である。
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例年11月に開催される「弥彦神社・菊まつり」の時期は大変賑わう。
訪問時は10月下旬で、祭りはまだ開催されていなかったが、祭りに向けて準備が進められていた。
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弥彦の秋の観光スポット、「弥彦公園もみじ谷」。全国有数の紅葉名所である。
観月橋から観る紅葉のグラデーションは目を見張るものがある(下記は2005.11.06撮影)。
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紅葉の様子は弥彦観光協会のHPで確認することができる。
この時期、夜間のライトアップもある。
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弥彦の秋は見所満載。秋の弥彦を堪能すべし。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「弥彦温泉」のページを開きます)


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弥彦村 / 2012.10.25 12:46 / TB[0] / CM[0]


弥彦温泉 みのや
温泉名・施設名:弥彦温泉 みのや
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2927-1 [地図]
訪問日:2011.10.29(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:日帰り入浴のみは不可
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

弥彦温泉の中で最も大きな宿、弥彦温泉「みのや」。

弥彦神社の参道(神社通り)沿いに建つ宿で、300年の歴史を持つという。
通常の客室の他、大正ロマンの雰囲気が漂う浪漫館なる客室もある。玄関脇には無料で利用できる足湯がある(ブログ参照)。
基本的には日帰り入浴はできない(稀に旅館内での企画展の時に、入浴できることもある)。

この日は食事付きの日帰りプランを利用した。

左側が客室棟「夢の館」、右側が宴会棟「華の館」。
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ティーラウンジ「花の舞」。窓から見えるのは足湯。
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浴場は最上階の8階にある。
展望大浴場「彦星」。大きな窓が配してあり、明るく開放感がある。
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展望露天風呂「月まくら」。
成分総計272mg/kgの柔らかい温泉であり、湯は無色透明無味無臭。やや、肌のつるつる感がある。
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露天風呂からは、弥彦山の雄姿がよく見え、爽快であった。
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食事は、料亭「花参道」にて。
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日帰りプラン「THE 和会席」を利用した(この時は1人6000円)。
料理はかなり美味しく、ボリュームもあった。下記以外に、お造り、松茸の茶碗蒸し、カレイのムニエル、ごはん、味噌汁、デザートが出てきた。
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館内は大変綺麗で豪華さもある。露天風呂からの眺めも良く、料理も申し分ない。
お勧めできる宿である。

弥彦は四季折々の良さがあるが、秋は特に充実している。
次項はそんな秋の弥彦を足湯と共に紹介する。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「みのや」のページを開きます)


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弥彦村 / 2012.10.19 08:20 / TB[0] / CM[0]


弥彦温泉 みのや 足湯
温泉名・施設名:弥彦温泉 みのや 足湯
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2927-1 [地図]
訪問日:2011.03.12(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。

岩室温泉での湯巡りの帰りに、隣りの温泉地、弥彦温泉の「みのや」の足湯へ立ち寄ってみた。
弥彦温泉の中で最も大きな宿である「みのや」の玄関前に足湯がある。2007年に新設された。誰でも無料で利用できる。
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6~8人くらいが利用できるだろうか。屋根もあり、雨を気にせずに入れる。
湯は無色透明無味無臭である。この柔らかな湯が弥彦温泉の特徴でもある。
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人通りの多い弥彦温泉街沿いにあるが、少し奥まったところにあるため、それ程人目を気にせずに入れる。
弥彦神社からも近く、神社の参拝のついでにどうぞ。

さて、「弥彦グランドホテル」前の駐車場に、弥彦温泉(湯神社温泉)のちょっとしたモニュメント的なものがある。
看板が設置してあり、岩から湯がこんこんと湧いている。期間限定でこの湯を使った足湯が設置されることもある。
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帰りに弥彦大鳥居の近くにあるラーメン屋「たかみち」に寄ってみた。
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潮(しお)ラーメンなどが有名だが、今回は、いわゆる二郎系の「大二郎」を食べてみた。
二郎系はコッテリしていて美味しいのだが、カロリーが高く、中毒性があるのが難点である(笑)。
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弥彦村 / 2012.03.27 08:00 / TB[0] / CM[2]


弥彦温泉 ホテル ヴァイス
温泉名・施設名:弥彦温泉 ホテル ヴァイス
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦2929 [地図]
訪問日:2004.12.11(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:750円 (大小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆

弥彦神社の参道沿いにある、弥彦温泉「ホテル ヴァイス」。

弥彦温泉は弥彦神社の門前町として古くから賑わっており、昭和38年には国民保養温泉地にも指定されている。
その後、当時の源泉は枯渇したようで、2007年10月までは観音寺温泉から引き湯していた。2007年11月から新たに掘削した弥彦湯神社温泉を使用している。
なお、弥彦温泉郷には3つの源泉がある。弥彦湯神社、観音寺(ブログ参照)、弥彦桜井郷(ブログ参照)の3つである(観音寺は2011年4月現在湧出が止まっている)。

ヴァイスは2003年4月にオープンした複合施設で、宿泊施設のホテルヴァイス、温泉施設のバーデンヴァイス、フレンチ料理のレストランヴァイスの3つの施設からなる。レストランでは結婚披露宴などもできる模様。

参道には旅館やお土産屋が軒を連ねるが、ここだけ外観がヨーロッパ風で、逆に目立つ印象。
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↑2011.03.12撮影

訪問当時は観音寺温泉から引き湯していた頃で、内風呂は天然温泉を使用していなかった(現状不明)。

露天風呂は岩造りの和風の浴槽だったが、周りをすだれのようなもので囲まれ、開放感はあまりなかった。
湯は無色透明で、気持ちしょっぱく、わずかに硫化水素臭を感じた。現在は弥彦湯神社温泉(泉質:アルカリ性単純温泉)を使用しているため、もっと柔らかい湯だと思われる。
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浴場は日替わりで男女入れ替わる。もう一方の露天風呂は、一枚の巨大な石をくり抜いた石の浴槽である。

バーデンヴァイスは基本的には日帰り温泉施設と考えていいだろう。そのため、旅館のように日帰り入浴を断られる心配はない(と思われる)。
新潟県内屈指のパワースポットである弥彦神社への参拝のついでにどうぞ。
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弥彦村 / 2011.04.08 08:20 / TB[0] / CM[0]


観音寺温泉 長生館
温泉名・施設名:観音寺温泉 長生館
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村観音寺179 [地図]
訪問日:2009.05.30(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:600円 (小タオルあり)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

観音寺温泉の湯元、観音寺温泉「長生館」。2011年3月末、惜しまれつつ閉館した。

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震により源泉が大きな損傷を受け、温泉の湧出が止まり、簡易調査の結果、自然回復の見込みはかなり厳しいことが分かり、閉館することになったという。

観音寺温泉は、応徳元年(1084年)、自然湧出している冷鉱泉が発見され、この土地の名を取って「観音寺」と名付けられたという。弥彦温泉郷の3つの源泉の一つ(他は弥彦湯神社、弥彦桜井郷(ブログ参照))。
長生館は創業明治20年の老舗旅館で、この源泉を所有する宿である。一時期、この源泉は弥彦温泉全域に引き湯されていた。2007年11月に弥彦湯神社温泉の供給が開始されるまで続いた。

他の宿からは少し離れた、ひなびた1軒宿。
土日祝日は朝8時から日帰り入浴客を快く受け付けてくれた(平日は13時から)。
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ロビー。綺麗に磨き上げられた床が印象深い。
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浴槽は男女別の内風呂のみである。
湯は極わずかに白濁し、少塩味、微硫化水素臭あり。肌はつるつるする。
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浴室の角に、飲泉して下さいとばかりに非加熱の源泉が垂れ流されていた。柄杓などはなかったが、飲泉してみた。
浴槽の湯よりも鮮度が良いためか、硫化水素臭を強く感じ、少塩味、たまご味もした。さらに、鉄味鉄臭も感じ、白い湯花も見られた。
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宿の近くにある、温泉の名前にもなっている「観音寺」。
弥彦山スカイラインの入口にあり、寺自体よりも金色に輝く巨大な観音像の方が目立つ。
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良質な源泉もさることながら、妙に温かみと味わいのある宿であっただけに、閉館は残念極まりない。
新潟県を直撃した2004年の中越地震の時でさえ湧出し続けた源泉が、遠く離れた太平洋沖を震源とする地震で止まってしまったのも、丁度この源泉の寿命だったと考えることもできるのか知れない。

なお、この源泉を引いていた宿は長生館以外に4軒ほどある(12軒の個人宅にも配湯されていたらしい)。それらの宿の今後も気になるところである。
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弥彦村 / 2011.04.03 07:43 / TB[0] / CM[0]



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