温泉名・施設名:クアハウス津南温泉 クアハウス津南
場所:新潟県中魚沼郡津南町大字芦ヶ崎乙203
[地図]訪問日:2011.10.08(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:1000円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆
この日は「雪国観光圏テガタ」を使用して、津南町・十日町市の温泉を巡ったので、数回に渡って紹介する。
「
雪国観光圏」とは、雪国の新潟、群馬、長野の3県にまたがる7つの市町村(魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、みなかみ町、栄村)を一つのエリアとした名称である。
雪国観光圏が発行する「雪国観光圏テガタ」は、1日券1200円、2日券2000円を購入すれば、自分が指定した1日(または連続する2日間)、約50の施設を無料(ロープウェーのみ割引)で利用できるパスである。
利用できる施設は、美術館、博物館、日帰り温泉施設、旅館など多岐に及ぶ。
温泉施設の全リストを下記に記す。
【魚沼市】
神湯温泉 神湯温泉倶楽部(
ブログ参照)
【湯沢町】
三国峠温泉 峠の湯 御宿本陣
湯沢温泉 コマクサの湯(
ブログ参照)
湯沢温泉 山の湯
湯沢温泉 駒子の湯
湯沢温泉 岩の湯
湯沢温泉 街道の湯
湯沢温泉 宿場の湯
【十日町市】
十日町温泉 越後妻有交流館キナーレ 明石の湯(
ブログ参照)
千手温泉 千年の湯(
ブログ参照)
宮中島温泉 ミオンなかさと(
ブログ参照)
原町温泉 ゆくら妻有(
ブログ参照)
清津峡小出温泉 湯処よーへり(
ブログ参照)
まつだい芝峠温泉 雲海(
ブログ参照)
松之山温泉 鷹の湯(
ブログ参照)
松之山温泉 ひなの宿 千歳(
ブログ参照(1)、
ブログ参照(2))
松之山温泉 山の森のホテル ふくずみ(
ブログ参照)
【津南町】
グリーンピア津南温泉 ニュー・グリーンピア津南(
ブログ参照(1)、
ブログ参照(2))
竜ヶ窪温泉 竜神の館(
ブログ参照)
クアハウス津南温泉 クアハウス津南(本項)
【みなかみ町】
水上温泉 ふれあい交流館
谷川温泉 湯テルメ・谷川
奥平温泉 遊神の湯 遊神館
【栄村】
上野原温泉 牧之の宿・のよさの里(
ブログ参照)
切明温泉 雄川閣
北野天満温泉 学問の湯
うまく予定を立てて周れば、かなりお得に湯巡りを楽しめるに違いない。
なお、利用期間は2011年5月13日~2011年12月31日である。
テガタは2011年以前にも存在したのか、また、2012年以降も予定があるのかは不明。
さて、雪国観光圏テガタ温泉巡りの1湯目は、クアハウス津南温泉「
クアハウス津南」。
新潟県では珍しい水着を着て入る温泉である。
水着着用で入るバーデゾーン、プールゾーン(温泉プール、ウォータースライダー)の他、トレーニングルーム、クライミングボードなどの設備を有す。
かつて、同じ源泉を使用した小下里温泉「なごみの湯」(
ブログ参照)という日帰り温泉施設が隣接して存在したが、2011年3月の長野県北部地震の影響で廃業に至った。
2010年9月から新しい源泉が使われている。また、小下里温泉はクアハウス津南温泉と名前を変え、現在唯一ここでのみ使用されている。

浴室へは2階から入る。まず洗い場があり、その先の階段を下りると浴場がある。
中央はジャグジー風呂。右手の円形の浴槽は、トゴール湯。栃尾又温泉(
ブログ参照)より産出されたトゴールウォームタイト鉱物を使用した浴槽だという。入ってもよく分からなかったが。

湯は黄色透明で、ほとんど無臭だが何となく甘味を感じた。ややつるつる感がある。
新しい源泉になってから、循環ろ過を止め、源泉を掛け流しているという。
寝湯・泡沫浴。寝湯が2つ、泡沫浴が2つ。これと同じものがもう1ヶ所ある。

うたせ湯。設備としては何箇所もあるのだが、使用できるのは2、3箇所だけだった。

プールゾーンは、ちびっ子達で賑わっていたので遠慮した。
露天風呂はなく、浴場からは見えないが、建物の横を信濃川が流れる。

泉質も悪くなく、源泉掛け流しで素晴らしいのだが、水着着用にはやはり違和感がある。
しかし、夫婦やカップルで一緒に入れるので、その点は良いかも知れない。
ここの料金は1000円。テガタ1日券は1200円なので、早くも残り200円で元が取れる。
ということで、次の施設へ。次項へ続く。
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