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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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段野温泉 高齢者コミュニティセンターそだき苑
温泉名・施設名:段野温泉 高齢者コミュニティセンターそだき苑
場所:新潟県中魚沼郡津南町大字芦ヶ崎甲1373-46 [地図]
訪問日:2011.10.08(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:町内60歳以上100円、町内60歳未満210円、町外310円 (全てタオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

雪国観光圏テガタ温泉巡りの4湯目は、段野温泉「高齢者コミュニティセンターそだき苑」。
ここは「雪国観光圏テガタ」の対象施設ではないが、津南町に行ったついでに訪問した。雪国観光圏テガタについては、「クアハウス津南」の項を参照のこと(ブログ参照)。

高齢者コミュニティセンターそだき苑は、津南町の老人福祉施設である。料金は異なるが、誰でも利用できる。
ここは段野温泉を利用している唯一の入浴施設である。かつて近くに同じ源泉を引いた「御陣荘」という施設があったが、廃業している。

そこそこ年季の入った施設である。国道から少し入ったところにあり、目立たない。
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浴槽はこじんまりとした内風呂のみ。ジェット水流付き。
湯は無味無臭であるが、濃いほうじ茶色をしており、見た目は特徴がある。ややつるすべ感がある。
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湯の色が濃いため、入る時に深さを見誤ってバランスを崩し、浴槽の縁で膝の裏を怪我してしまった…(涙)。

浴槽奥から、非加熱の源泉が供給されている。温度は29度であった。
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建物の脇を流れる信濃川。浴室からも窓を開ければ見える。
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湯も悪くなく、料金も安めだが、施設はかなりひなびており、万人にお勧めできる施設ではない。
どちらかと言えば、マニア向け。

引き続き、湯巡りを進める。次項へ続く。
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津南町 / 2011.12.09 08:22 / TB[0] / CM[2]


グリーンピア津南温泉 ニュー・グリーンピア津南(東館)
温泉名・施設名:グリーンピア津南温泉 ニュー・グリーンピア津南(東館)
場所:新潟県中魚沼郡津南町秋成12300 [地図]
訪問日:2011.10.08(土)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円(1ヶ所)、800円(2ヶ所) (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
雪国観光圏テガタ温泉巡りの3湯目は、グリーンピア津南温泉「ニュー・グリーンピア津南」の東館展望温泉大浴場。
「雪国観光圏テガタ」については、「クアハウス津南」の項を参照のこと(ブログ参照)。

前項は「本館温泉大浴場」を紹介したので、本項では「東館展望温泉大浴場」を紹介する。
ニュー・グリーンピア津南の基本情報は、前項を参照のこと。

東館展望温泉大浴場は、東館の7階にある。内風呂と露天風呂がある(サウナもあり)。
そこそこ広めの内風呂。本館のそれより、若干広いだろうか。大きなガラス窓からはここのスキー場が見える。
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湯は無味無臭で、わずかに黄色っぽい色が付いているようにも見えた。
本館同様、2号源泉を使用している(1号源泉は現在使用していない模様)。

5角形の露天風呂。
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完全に屋根に覆われており、柵もあるため、開放感はそれ程でもない。
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標高差315m、最長滑走距離2100m、リフト4本のこじんまりとしたスキー場である。
何度か滑ったことがあるが、比較的なだらかで、初~中級向けの印象。
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本館温泉大浴場と東館展望温泉大浴場、どちらか入るなら、やはり露天風呂のある後者がお勧め。
スキー場を始めとして、さまざまなアクティビティが揃っているので、それらで楽しんだ後にどうぞ。

なお、雪国観光圏テガタを使えば、どちらの浴場も利用可能。
現時点で2ヶ所周って通常料金1800円で、テガタ1日券の金額(1200円)を超え、早くも元が取れた。次項へ続く。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「ニュー・グリーンピア津南」のページを開きます)



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津南町 / 2011.12.04 08:14 / TB[0] / CM[0]


グリーンピア津南温泉 ニュー・グリーンピア津南(本館)
温泉名・施設名:グリーンピア津南温泉 ニュー・グリーンピア津南(本館)
場所:新潟県中魚沼郡津南町秋成12300 [地図]
訪問日:2011.10.08(土)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円(1ヶ所)、800円(2ヶ所)(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
雪国観光圏テガタ温泉巡りの2湯目は、グリーンピア津南温泉「ニュー・グリーンピア津南」。
「雪国観光圏テガタ」については、「クアハウス津南」の項を参照のこと(ブログ参照)。

ニュー・グリーンピア津南は、津南町の自然豊かな場所に建つリゾートホテルである。
かつてはグリーンピア津南という施設名だったが、2005年10月にニュー・グリーンピア津南としてリニューアルオープンした。

浴場は本館と東館の2ヶ所ある。宿泊者は当然どちらも無料で利用できるが、日帰り入浴に限れば、1ヶ所500円である。両方利用する場合は800円となり、少々お得である。
本項では本館にある「本館温泉大浴場」を、次項では東館にある「東館展望温泉大浴場」を中心に紹介する。
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東京ドーム70個分の敷地を持つニュー・グリーンピア津南は、さまざまな設備を有す。
キャンプ場、釣り堀、全天候型きのこ園、アスレチック 、ローラーリュージュ、ランドカー、ゴーカート、サイクリング、テニスコート、グラウンド、体育館、屋外プール、屋内プール、パターゴルフ場、グラウンドゴルフ、アンダーゴルフ、ボーリング場、スキー場、など。
キャッチフレーズは「遊びきれない100万坪の高原リゾート」。
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ロビーに、巨大な「つるし雛」が展示してあった。108種類3039個の世界一のつるし雛だという。
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さて、「本館温泉大浴場」は、本館の3階にある。内風呂のみで、露天風呂はない。
そこそこ広めの浴槽。窓には半透明のシートが貼ってあり、外はよく見えない。
湯は無味無臭で、わずかに黄色っぽい色が付いているようにも見えた。どちらにしろ、あまり特徴はない。
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こちらの浴場は、かつて1号源泉を使用していたと記憶しているが、現在は本館・東館どちらの浴場も同じ2号源泉を使用している。

円形の水風呂。があるということは、もちろんサウナもある。
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本館温泉大浴場は、露天風呂がない上に、眺めも良くない。どちらか入るなら、露天風呂があり、眺めも良い、東館展望温泉大浴場であろう。
次項では、東館展望温泉大浴場を紹介する。次項へ続く。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「ニュー・グリーンピア津南」のページを開きます)



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津南町 / 2011.11.30 08:11 / TB[0] / CM[0]


クアハウス津南温泉 クアハウス津南
温泉名・施設名:クアハウス津南温泉 クアハウス津南
場所:新潟県中魚沼郡津南町大字芦ヶ崎乙203 [地図]
訪問日:2011.10.08(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:1000円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

この日は「雪国観光圏テガタ」を使用して、津南町・十日町市の温泉を巡ったので、数回に渡って紹介する。

雪国観光圏」とは、雪国の新潟、群馬、長野の3県にまたがる7つの市町村(魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、みなかみ町、栄村)を一つのエリアとした名称である。
雪国観光圏が発行する「雪国観光圏テガタ」は、1日券1200円、2日券2000円を購入すれば、自分が指定した1日(または連続する2日間)、約50の施設を無料(ロープウェーのみ割引)で利用できるパスである。
利用できる施設は、美術館、博物館、日帰り温泉施設、旅館など多岐に及ぶ。

温泉施設の全リストを下記に記す。

【魚沼市】
神湯温泉 神湯温泉倶楽部(ブログ参照)

【湯沢町】
三国峠温泉 峠の湯 御宿本陣
湯沢温泉 コマクサの湯(ブログ参照)
湯沢温泉 山の湯
湯沢温泉 駒子の湯
湯沢温泉 岩の湯
湯沢温泉 街道の湯
湯沢温泉 宿場の湯

【十日町市】
十日町温泉 越後妻有交流館キナーレ 明石の湯(ブログ参照)
千手温泉 千年の湯(ブログ参照)
宮中島温泉 ミオンなかさと(ブログ参照)
原町温泉 ゆくら妻有(ブログ参照)
清津峡小出温泉 湯処よーへり(ブログ参照)
まつだい芝峠温泉 雲海(ブログ参照)
松之山温泉 鷹の湯(ブログ参照)
松之山温泉 ひなの宿 千歳(ブログ参照(1)ブログ参照(2))
松之山温泉 山の森のホテル ふくずみ(ブログ参照)

【津南町】
グリーンピア津南温泉 ニュー・グリーンピア津南(ブログ参照(1)ブログ参照(2))
竜ヶ窪温泉 竜神の館(ブログ参照)
クアハウス津南温泉 クアハウス津南(本項)

【みなかみ町】
水上温泉 ふれあい交流館
谷川温泉 湯テルメ・谷川
奥平温泉 遊神の湯 遊神館

【栄村】
上野原温泉 牧之の宿・のよさの里(ブログ参照)
切明温泉 雄川閣
北野天満温泉 学問の湯

うまく予定を立てて周れば、かなりお得に湯巡りを楽しめるに違いない。
なお、利用期間は2011年5月13日~2011年12月31日である。
テガタは2011年以前にも存在したのか、また、2012年以降も予定があるのかは不明。

さて、雪国観光圏テガタ温泉巡りの1湯目は、クアハウス津南温泉「クアハウス津南」。
新潟県では珍しい水着を着て入る温泉である。

水着着用で入るバーデゾーン、プールゾーン(温泉プール、ウォータースライダー)の他、トレーニングルーム、クライミングボードなどの設備を有す。
かつて、同じ源泉を使用した小下里温泉「なごみの湯」(ブログ参照)という日帰り温泉施設が隣接して存在したが、2011年3月の長野県北部地震の影響で廃業に至った。
2010年9月から新しい源泉が使われている。また、小下里温泉はクアハウス津南温泉と名前を変え、現在唯一ここでのみ使用されている。
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浴室へは2階から入る。まず洗い場があり、その先の階段を下りると浴場がある。
中央はジャグジー風呂。右手の円形の浴槽は、トゴール湯。栃尾又温泉(ブログ参照)より産出されたトゴールウォームタイト鉱物を使用した浴槽だという。入ってもよく分からなかったが。
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湯は黄色透明で、ほとんど無臭だが何となく甘味を感じた。ややつるつる感がある。
新しい源泉になってから、循環ろ過を止め、源泉を掛け流しているという。

寝湯・泡沫浴。寝湯が2つ、泡沫浴が2つ。これと同じものがもう1ヶ所ある。
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うたせ湯。設備としては何箇所もあるのだが、使用できるのは2、3箇所だけだった。
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プールゾーンは、ちびっ子達で賑わっていたので遠慮した。

露天風呂はなく、浴場からは見えないが、建物の横を信濃川が流れる。
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泉質も悪くなく、源泉掛け流しで素晴らしいのだが、水着着用にはやはり違和感がある。
しかし、夫婦やカップルで一緒に入れるので、その点は良いかも知れない。

ここの料金は1000円。テガタ1日券は1200円なので、早くも残り200円で元が取れる。
ということで、次の施設へ。次項へ続く。
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津南町 / 2011.11.25 23:59 / TB[0] / CM[1]


竜ヶ窪温泉 竜神の館
温泉名・施設名:竜ヶ窪温泉 竜神の館
場所:新潟県中魚沼郡津南町大字谷内7031 [地図]
訪問日:2010.10.31(日)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

名水百選の竜ヶ窪付近にある、竜ヶ窪温泉「竜神の館」。

竜神の館は、付近の竜ヶ窪の池の竜神伝説をモチーフにした日帰り温泉施設である。

斬新でユニークなデザインの外観である。
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竜の曲がりくねった肢体をイメージしたという「竜神の湯」と、鎮守の森の木もれ陽をイメージしたという「縄文の湯」が、1週間毎に男女入れ替わる(水曜日入れ替え)。

この日入ったのは、縄文の湯だった。浴室に入ると、火焔土器(の湯口)が出迎えてくれる。
湯は淡い黄色透明で、油臭?臭素臭?のような臭いがし、しょっぱい。肌はつるつるする。なかなか濃厚な温泉である。
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内風呂は縦長で、一番奥に小さな窓がある。内風呂と露天風呂は浴槽が繋がっており、その窓を通って行き来できる。
なお、ここを通らなくても露天風呂へは行ける(冬季は行けない?)。

露天風呂の全景。内風呂よりもはるかに広い。
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前述の小さな窓を通って外に出ると、ここに出る(ジャグジー風呂)。屋根付き。
露天風呂はかなり広いが、冬季は狭くなる。かつて冬に訪れたときは、このエリアだけ開放されていた。
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寝湯。4人まで入れる。
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このエリアは、湯温を下げにくくするためなのか、保温シートの蓋(?)がしてあった。
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外にサウナ専用の建物がある。隣りに水風呂もあり。
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ここは泉質が良く、露天風呂も広々しており、個人的にお気に入りの温泉である。万人にお勧めできる。

さて、ここへ来たのなら、すぐ近くの環境省選定 名水百選の竜ヶ窪へも立ち寄るべし。竜神の館から車で数分である。
駐車場から徒歩数分で飲泉所があるが、龍の首から上だけがひょっこり出ていて、初めて見たときちょっと笑ってしまった。
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さらに数分進むと、竜ヶ窪の池がある。
毎日43000トンが湧出し、池の水が1日に1回まるまる入れ替わる計算になるという。
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透き通った水で満たされており、何だか神秘的な美しさがある。
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ちなみに、ここの名水で作った「名水豆腐」は竜神の館の名物である。

2019.12.14追記
2019.11.21より冬季休業で、再開未定とのこと。個性的な温泉ではあったが、経営は悪化していたという。
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津南町 / 2010.11.20 08:14 / TB[0] / CM[0]



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