温泉名・施設名:大江戸温泉 大江戸温泉物語
場所:東京都江東区青海2-6-3
[地図]訪問日:2011.04.29(金)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉
日帰り入浴料金:1980円 (大小タオル、浴衣付き) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
前項から続く(
ブログ参照)。
この日は東京の温泉を周った。東京湯巡り4ヶ所目にして、この日最後の湯は、大江戸温泉「
大江戸温泉物語」。宿泊利用した。
大江戸温泉物語は、2003年3月にオープンした温泉テーマパークである。お台場の新名所として当時かなり話題になった。
料金を支払った後、越後屋で浴衣を受け取り、まず浴衣に着替える。浴衣の種類は豊富である。
館内は江戸の街並みが再現され、客全てが浴衣で館内(街)を歩く。その様は、大変ユニークで新鮮な感じがした。
通常の温泉設備だけでなく、全長50mの足湯、フィッシュ・セラピー(15分1575円)、砂風呂(15分1575円)、岩塩風呂(30分600円、60分1000円)などの設備も有す。
[料金]
平日:1980円、土日祝:2180円、特定日:2380円
[ナイター料金(18:00~)]
平日:1480円、土日祝:1680円、特定日:1880円
[深夜追加料金(深夜2:00~に滞在)]
1700円
[朝風呂(5:00~7:00受付)]
1380円
また、日帰りだけでなく、宿泊もできる。
宿泊するには、宿泊施設「伊勢屋」(一部屋13000円~)、男性専用の簡易宿泊施設「黒船キャビン」(深夜追加料金込み3680円)を利用するか、レストルームや大広間でも寝ることができる。
私はこの日、祝日のナイター料金+深夜追加料金の3380円で、レストルームに泊まった。この料金で泊まれるなら安いものである。
飲食できるエリアの写真撮影はできたが、浴場内の撮影は禁止であった。よって、浴場内の画像は無し。
足湯は撮影可と思うが、ご飯を食べている間に終了していて、利用できず(悔やまれる…)。

隣接して犬専用の温泉施設「
綱吉の湯」がある。
温泉、プール、トリミング、ドッグラン、ホテル、酸素カプセルなど、かなり充実した施設である。料金もかなりのものだが(温泉は2100~5250円)。

夕焼けの富士山が壁に描かれ、雰囲気を盛り上げる。

江戸の街というよりは、現代の縁日の屋台のようなお店も並んでいる。土産屋もある。

飲食店は充実しており、食事処、居酒屋、麺類、甘味など、たくさんある。

さて、温泉の方であるが、内風呂は、大浴場、百人風呂、絹の湯、寝湯、ぬる湯がある。露天風呂は、岩風呂、桶風呂(女性風呂のみ)がある。
天然温泉が使用されているのは大浴場のみである。湯は茶褐色に少々濁り、しょっぱい。臭いはほとんど感じない(塩素消毒臭少々)。やや肌がつるつるする。
絹の湯は、超微粒の白い気泡が全身を包み込み、乳白色の湯に入っているような感覚になり、大変面白い。
金曜日(祝日)の夜遅くに訪れたが、かなり賑わっていた。夜間、レストルームのリクライニングチェアもほぼ満席だった。
テーマパークというだけあって、特に江戸の街並みの雰囲気が秀逸で、多彩な浴槽も楽しめた。万人にお勧めしたい温泉施設である。
↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「大江戸温泉物語」のページを開きます)


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