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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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上高地温泉 上高地温泉ホテル(後編)
温泉名・施設名:上高地温泉 上高地温泉ホテル
場所:長野県松本市安曇上高地4469-1 [地図]
訪問日:2016.10.10(月)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項の中編(ブログ参照)から続く。
この日は長い間憧れていた「上高地」を訪れた。
そして、上高地に沸いている唯一の温泉、上高地温泉に入れる「上高地温泉ホテル」を訪問した。

上高地温泉に入浴し、体がポカポカになったところで、河童橋を目指す。
道中に「ウェストン・レリーフ」がある。日本アルプスの素晴らしさを世界に広めたと言われる、ウォルター・ウェストンのレリーフである。
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ふと振り返ると、先ほどまで雲に隠れていた焼岳の雄姿がはっきりと見えた。
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上高地のハイライト「河童橋」に到着。
周辺は土産屋なども多く、まだ8時台ではあったが、観光客で賑わっていた。
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河童橋周辺で少し休憩し、次は梓川の右岸を通って「明神池」、「明神橋」を目指す。河童橋からは徒歩約1時間である。

15分ほどで、「岳沢湿原」に到着。
綺麗な湧き水がたたえられ、イワナなどが見られるという。奥に見える山は、「六百山」である。
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45分ほどで、「穂高神社奥宮」に到着。
神社でお参りし、明神池に行こうとしたら、参拝料300円を払わないと行けない仕組みになっていた。
(行けないどころか、池の様子も見ることができない賢い配置になっている)
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明神一之池。
静かな水面をたたえ、水も大変澄んでおり、神秘的な池である。
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明神二之池。
池の中の岩や小さな島に、木や草が生えている。まるで日本庭園のように絶妙に配置され、自然に作り上げられたと思うと、奇跡と言わずにはいられない美しさがある。
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碑に書かれた明神二之池の"明"の日へんが、"目"になっているのが面白い。
これは誤字ではなく、よりよく見えるようにと、あえてこのように書かれているという。

神社からすぐの「明神橋」。河童橋と比べると、人はやや少なめ。
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橋を渡ったところから、尖がった山が良く見える。「明神岳」である。
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梓川の左岸を通って、河童橋まで戻る。
途中、「下白沢の押し出し」と呼ばれる、真っ白な砂地が特徴的な場所がある。ここからの眺めも素晴らしい。
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左岸の方が距離が短く、50分ほどで河童橋に戻ってこれた。
河童橋からの大絶景。この美しい画を見るのを長年憧れていた。もう大感動である。
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これにて上高地観光は終わり。
見所満載、極上温泉あり、上高地は想像以上に素晴らしい場所であった。うん、また来るとしよう。

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長野県 / 2016.12.17 00:53 / TB[0] / CM[0]


上高地温泉 上高地温泉ホテル(中編)
温泉名・施設名:上高地温泉 上高地温泉ホテル
場所:長野県松本市安曇上高地4469-1 [地図]
訪問日:2016.10.10(月)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項の前編(ブログ参照)から続く。
この日は長い間憧れていた「上高地」を訪れた。
そして、上高地に沸いている唯一の温泉、上高地温泉に入れる「上高地温泉ホテル」を訪問した。

上高地温泉は1830年頃発見され、湯屋を開設。1887年に宿泊営業を開始した。
1931年に、現在の上高地温泉ホテルに改名し、現在に至る。大変歴史のある宿である。
上高地で温泉に入れる2つの宿の内の一つである(もう一つは「上高地ルミエスタホテル」)。
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大正池から徒歩約50分。上高地温泉ホテルに到着。
本ホテルには足湯が設置されている。こじんまりとしているが、無料で誰でも利用できるのは嬉しい。湯温も適温だった。
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さて、立ち寄り湯をするには、ホテルの正面から見て右端にある入浴券売機で券を購入し、そのすぐ脇にある専用の入り口から入る。
立ち寄り湯できる時間は、7:00~9:00、12:30~15:00と少し変則である。
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浴場は男女入れ替え(?)で、穂高連峰側の「梓の湯」と焼岳側の「焼の湯」がある。
この日に入ったのは、梓の湯。

内湯。湯はほとんど無色透明無味だが、若干の温泉臭あり。
冷え切った体がじんじんと温まり、まさに極楽。
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露天風呂の樽風呂(その1)。
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露天風呂の岩風呂(上段)。
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露天風呂の岩風呂(下段)。
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岩風呂からの眺め。絶景とまではいかないが、悪くはない。
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露天風呂の樽風呂(その2)。
こちらの浴槽のみ、3号源泉を使用している(他は2号源泉)。
2号源泉と異なり、湯は黄白濁しており、鉄味鉄臭がする。
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気軽に立ち寄り湯できるため、上高地観光の際にどうぞ(入浴可能時間に注意)。

中編はここまで。後編では、上高地温泉ホテルから河童橋~明神池の見所を中心に紹介する。次項へ続く。

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長野県 / 2016.11.27 14:25 / TB[0] / CM[0]


上高地温泉 上高地温泉ホテル(前編)
温泉名・施設名:上高地温泉 上高地温泉ホテル
場所:長野県松本市安曇上高地4469-1 [地図]
訪問日:2016.10.10(月)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

この日は長い間憧れていた「上高地」を訪れた。
そして、上高地に沸いている唯一の温泉、上高地温泉に入れる「上高地温泉ホテル」を訪問した。
上高地の見所も含め、3回に渡って紹介する。

上高地は、長野県と岐阜県の県境にある標高1500mに位置する日本屈指の山岳リゾート地である。
穂高連峰の山々と清流「梓川(あずさがわ)」に掛かる「河童橋」を中心に、「大正池」、「明神池」など見所が随所にある。

上高地へは通年マイカー規制されており、原則バスかタクシーでしか行くことができない。
一般的な行き方としては、長野県側からだと、「さわんど駐車場」に停めて(駐車料金600円)、バスで約30分(片道1250円、往復2050円)。タクシーだと一律料金4200円である。
岐阜県側からだと、平湯温泉の「あかんだな駐車場」に停めて(駐車料金600円)、バスで約35分(片道1160円、往復2050円)。タクシーだと一律料金6040円である。

前編では、大正池から上高地温泉ホテルまでの見所を中心に紹介する。
中編では、上高地温泉ホテル自体を紹介する。
後編では、上高地温泉ホテルから河童橋~明神池の見所を中心に紹介する。

前日、平湯温泉の駐車場で車中泊し、あかんだな駐車場6:20発のバスで上高地入りした。
終点は「上高地バスターミナル」だが、2つ手前の「大正池バス停」で下車した。
予想以上に寒く、もう少し厚着をすべきだったとちょっと後悔。

大正池。大正時代に焼岳の噴火によって梓川がせき止められてできた池である。青く澄んだ水が美しく、神秘的である。
かつては池の中の枯れ立木も多かったようだが、現在は大分少なくなっている。
前方には焼岳が見えるのだが、この時は雲に覆われていた。しかし、これもまた幻想的で絵になる。
昼と夜の温度差がある時に見られる早朝の朝もやも期待したが、残念ながら見られなかった。
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先へ進むと、ニホンザルの群れに遭遇。
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田代湿原。遠くに見える穂高連峰が美しい。絶好の撮影スポットである。
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田代池。水草の堆積や土砂の流入で水深も浅くなり、年々小さくなっているという。
確かに、池というよりは、広めの川のように見えた。
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田代橋(手前)と穂高橋(奥)。
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橋の上から、目的のホテルが見えてきた。体が冷え切っていて、早く温泉に入りたい気分にかられる。
(分かりにくいが)左寄りの茶色の建物が目的の「上高地温泉ホテル」である。
中央寄りの白い建物は「上高地ルミエスタホテル」で、こちらも上高地温泉を引いている。
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大正池から約50分。今回の目的の一つである、上高地温泉ホテルに到着。
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前編はここまで。中編では、上高地温泉ホテル自体を紹介する。次項へ続く。

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長野県 / 2016.11.06 17:42 / TB[0] / CM[0]


姫川温泉 白馬荘
温泉名・施設名:姫川温泉 白馬荘
場所:長野県北安曇郡小谷村大字北小谷9922-5 [地図]
訪問日:2012.09.29(土)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
糸魚川小谷温泉巡り12湯目は、姫川温泉「白馬荘」。

白馬荘は、前項の「朝日荘」の隣りにあるホテルである。
かなり年季の入ったホテルで、至る所に昭和を感じるのは好みが分かれるところだ。

建物の写真は撮り忘れた…。
白馬荘と朝日荘の中間にある温泉の滝。個人的に、こういう演出はアリだ。
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ロビーのテラスからの眺め。姫川と大糸線の鉄橋が見える。
どこか懐かしいような眺めである。
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脱衣場に行って驚いた。
隣りの朝日荘と同じ作りで、自然石のある場所に脱衣場を作ったのだろう。
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内風呂。
湯は無色透明で、たまご味硫化水素臭がし、わずかにしょっぱく、わずかにすっぱい。
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湯口。飲泉できる旨の札とコップがあった。飲むとなかなか美味しい。
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さて、露天風呂へ行くには、一度服を着て、外に出なければならない。
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半分屋根のある露天風呂。結構広く、浅めの浴槽である。
眺めは良いわけではない。
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姫川温泉の長野県側の宿2つは、紹介した通り、かなり鄙びている。
個人的にはこういう宿は嫌いではないが、綺麗な宿を好むのであれば、新潟県側の「ホテル国富翠泉閣」がお勧め。

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長野県 / 2016.06.05 00:30 / TB[0] / CM[0]


姫川温泉 朝日荘
温泉名・施設名:姫川温泉 朝日荘
場所:長野県北安曇郡小谷村北小谷9922-3 [地図]
訪問日:2012.09.29(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
日帰り入浴料金:600円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
糸魚川小谷温泉巡り11湯目は、姫川温泉「朝日荘」。

姫川温泉は長野県と新潟県の県境にある温泉地で、2軒が長野県側、1軒が新潟県側に建っている。
2014年1月に「瘡の湯」という日帰り温泉施設が長野県側にでき、全部で4軒の温泉施設があることになる。

朝日荘は長野県側にある旅館で、姫川沿いに建つ老舗の宿である。
かなり年季が入っており、至る所に老朽化の跡が見られた。
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内風呂の脱衣場。室内の一部が大きな岩になっている。
どうやら、自然岩のある場所に浴場を作ったようだ。
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内風呂の大岩風呂。こちらも巨大な岩が配してあり、大変インパクトがある。
上部は自然光が入るような作りになっており大変明るいが、鉄骨のサビが目立つ。
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結構広いのだが、あとで調べたら混浴だったことが分かった。この時の利用者は私だけだったが。
女性専用時間帯もある模様。また、女性専用の岩風呂もあるようだ。

展望露天風呂は内風呂とは別な場所にあるため、一旦服を着て移動しなければならない。
1枚目の画像の階段を上ったところにある。
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こちらは男女別。
湯は無色透明で、たまご味硫化水素臭がし、わずかにしょっぱく、わずかにすっぱい。

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露天風呂は大変開放感がある。
大糸線の鉄橋も見えた。しばらく電車が来るのを待っていたが諦めた。そもそも本数が少ない。
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内風呂はインパクトがあるし、露天風呂からの眺めも良い。
泉質も良いが、お世辞にも綺麗な宿とは言えない。昭和の宿である。

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長野県 / 2016.05.15 22:07 / TB[0] / CM[0]



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