温泉名・施設名:道珍坊温泉
場所:宮城県宮城郡利府町青山1-102-1
[地図]訪問日:2004.07.03(土)
泉質:不明(アルカリ性冷鉱泉)
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆
かつて日韓サッカーW杯の会場にもなった、
グランディ・21(宮城県総合運動公園)の近くにひっそりとたたずむ、道珍坊温泉。
歴史は古く、800年頃に発見され、1748年に旅僧道珍和尚と十符ノ里の住人藤吉により霊泉として湯治場を開設したという。道珍坊温泉の名前の由来は、この道珍和尚の名に由来しているのであろう。
グランディ・21でのライブへ行く途中で偶然見つけた温泉で、道珍坊という変わった名前に引かれ、時間もあったので立ち寄り湯してみることにした。

風呂はシンプルな内風呂のみ。湯は無色透明無味無臭であまり特徴は無い。
泉質は「アルカリ性鉱泉水」と書いてあった。湯の感じからすると、実際はアルカリ性低張性冷鉱泉であろか。療養泉に該当するかどうかは不明。

周りには前述のグランディ・21やジャスコ、ニュータウンがあったりして近代化されているのだが、ここだけ時間が止まったように昔のままの風景が残っている、そんな感じを受けた。それはそれで魅力的かも知れない。
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