温泉名・施設名:有馬温泉 太閤の湯
場所:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
[地図]訪問日:2006.03.31(金)
泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉、単純放射能泉
日帰り入浴料金:2400円 (館内着・大小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
前項(
ブログ参照)から続く。
有馬温泉3湯目にして最後の湯は、「
太閤の湯」。
太閤の湯は有馬温泉最大の日帰り温泉施設(温泉テーマパーク)で、「
有馬ビューホテル」の一部でもある。
公式HPによれば、24種類の風呂と岩盤浴が楽しめるという。食事処、仮眠室、土産屋、癒し処(エステ)完備。
金泉、銀泉(単純放射能泉)、人工の炭酸泉の浴槽がある。金泉の泉源は「極楽泉源」、「有明泉源」の他、敷地内から湧出する泉源も使用している。
岩盤浴ゾーン「太閤の湯殿」には5種類の岩盤浴があり、追加料金なしで利用できる。追加料金が必要な貸切岩盤浴「ひょうたん夢蒸楽」や岩盤ミュージアム「太閤夢蒸楽」なるものもある。
この時、「有馬温泉 太閤の湯クーポン」を利用した。太閤の湯の入館券と各沿線の1日フリー乗車券がセットになったものである。鉄道会社によってフリーとなるエリアが異なるため価格は異なるが、2500円以上お得になる場合もあるようである。

2階大浴場。手前は「銀泉くつろぎの湯」。単純放射能泉を使用。湯は無色透明無味無臭。
奥は「天下の湯」。金泉に単純放射能泉をブレンドしている。ブレンドではあるが、金泉の特徴は感じられた(赤褐色に濁り、鉄味鉄臭がし、しょっぱい)。

3階露天風呂。上部がすだれで覆われており、あまり出会ったことのないタイプの露天風呂である。これはこれで悪くはない。
左側は「屋上露天ハーブ風呂」。月替わりの季節のハーブを使用。右側は「太閤の岩風呂」。金泉の源泉掛け流しらしいが、思ったほどしょっぱくなく感じたのは、気のせいだろうか。

金泉の足湯。今は「金泉幕湯岩盤足湯」なるものに変わっている。岩盤浴と金泉足湯を同時に堪能できるという。

露天風呂には、他に「五右衛門釜風呂」や「ねねの遊び場」(和風風呂で人工の炭酸泉)もある。
岩盤浴ゾーン「太閤の湯殿」へ。当時、岩盤浴の知識がほとんどなく、ただのサウナの一種だと思っていた。
一応記念に入ってはみたが、5分くらいで出た(苦笑)。今思えば、もったいないことをしたなぁ(今では岩盤浴が大好きな私)。
温泉テーマパークであり、料金もそこそこするので、本来丸一日かけて過ごしても良さそうな施設。
この時は温泉街で道に迷った上に、次の目的地への電車の時間も迫っていたので、残念ながらあまりゆっくりできなかった。またいつの日にか訪れてみたいなぁ。
最後に余談ではあるが、天然の金泉を全国どこでも足湯で楽しむことができる「デリバリースパ(移動式足湯)」なるものも提供している。料金は全てコミコミで、1日辺り約20万円だという。
↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「有馬温泉」のページを開きます)


記事が、面白かった、ためになったと感じたら、
↓拍手をお願いします(参考&励みになります)。