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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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別府温泉 別府地獄めぐり(その2)
温泉名・施設名:別府温泉 別府地獄めぐり
場所:大分県別府市野田782 [地図]、野田778 [地図]
訪問日:2006.10.29(日)
泉質:酸性-ナトリウム-塩化物泉?、酸性-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉
日帰り入浴料金:入場料各400円 (足湯無料)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
前項では「別府地獄めぐり」の基本情報と「海地獄」を紹介したが、今回は「龍巻地獄」と「血の池地獄」を紹介する。

竜巻地獄と血の池地獄は亀川地区にあり、他の6つの地獄のある鉄輪地区からは少し離れている。

竜巻地獄は、別府市の天然記念物にも指定されている間欠泉である。
約30~40分間隔で、6~10分の間、高温(105度)の熱水を噴き上げる。噴出周期が短いことが特徴。

50メートル程も噴き出す力があるというが、高さ3メートル程の屋根で噴出が止められているので、少々迫力に欠ける印象。
beppu_jigoku_04.jpg

血の池地獄は、赤い色をした池で、その様はまさに血の池地獄である。
1300年以上前から存在する日本最古の天然地獄だという。
beppu_jigoku_06.jpg

温度は78度あり、酸化鉄や酸化マグネシウムを含むため、このような色になるという。
beppu_jigoku_07.jpg

血の池地獄には足湯がある。血の池地獄と同じ赤褐色に濁っていた。適温に調整されている。
観光客で大変にぎわっていた。
beppu_jigoku_05.jpg

血の池地獄の側に、「血ノ池軟膏」という皮膚用の軟膏(塗り薬)のみを売る売店があった。店の周りは人だかりができており、他の客に釣られて私もつい購入してしまった(苦笑)。購入から何年か経つが、出番はあまりない…。
なお、この軟膏は、この直売所か、付随する土産屋、血の池地獄の公式HPでしか購入できないという(店の人はこのことをしきりに強調していた)。

これにて、地獄めぐりは終了。個性的な地獄を見ることができて、大満足であった。
時間の関係で3箇所の地獄しか巡れなかったが、いつの日か全ての地獄を巡ってみたいものである。

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大分県 / 2010.08.04 08:10 / TB[0] / CM[0]


別府温泉 別府地獄めぐり(その1)
温泉名・施設名:別府温泉 別府地獄めぐり
場所:大分県別府市御幸559-1 [地図]
訪問日:2006.10.29(日)
泉質:酸性-ナトリウム-塩化物泉?
日帰り入浴料金:入場料400円 (足湯無料)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

別府観光の定番コースとも言える「別府地獄めぐり」を2回に渡って紹介する。

別府市の鉄輪・亀川地区は、千年以上前から噴気・熱湯・熱泥などが噴出しており、近寄ることもできなかったことから、地獄と呼ばれていたという。「別府地獄めぐり」は、この地で湧出する特徴のある源泉を○○地獄と称し、8つの地獄を一つの観光名所化したものである。

別府地獄めぐりでは、地獄組合に加盟した、海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄 、鬼山地獄、白池地獄 、血の池地獄、龍巻地獄の8つの地獄を巡ることができる。
この内、海地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄は、2009年7月に別府の地獄として国の名勝に指定された。
地獄を見学するには、それぞれに入場料(400円)が必要であるが、全ての地獄を見学できる共通観覧券(2000円)もある。

高温である各地獄は、基本見学用であり入浴はできないが、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、血の池地獄には足湯があり、入場者は無料で利用できる。かまど地獄を除き、これらの足湯は別府八湯温泉道(ブログ参照)の登録施設にもなっている模様。

この日、海地獄、龍巻地獄、血の池地獄を見学したので順に紹介する。初回は海地獄を紹介する。

6つの地獄が集中する鉄輪地区の湯けむりのある風景。別府を代表する景観である。
beppu_jigoku_09.jpg

海地獄は、涼しそうなコバルトブルーの池であり、その様が海に見えることから、海地獄と呼ばれる。
約1300年前に鶴見岳の爆発によってできたという。
beppu_jigoku_01.jpg

何とも言えない神秘的な色である。このような色の温泉は全国的にも珍しいようだ。
涼しそうな色をしているが、温度は98度もある。もちろん地獄内は立入禁止。入ったらあの世行きだ。
beppu_jigoku_02.jpg

海地獄にはこの源泉を使用した足湯があり、無料で利用できる。海地獄の源泉を冷ましてから投入しており、源泉100%だという。
湯はコバルトブルーではなかったが、少し濁っていた。温度は適温だった。
beppu_jigoku_03.jpg

海地獄には大鬼蓮が生えている池がある。海地獄の源泉を流しているため、池は温かく、熱帯性の蓮が育つという。
毎年お盆の頃に、体重約20kg以下の小学校低学年を対象に、大鬼蓮乗り体験のイベントを開催している。
beppu_jigoku_08.jpg

次項では、龍巻地獄、血の池地獄の地獄めぐりを紹介する。

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大分県 / 2010.08.01 11:48 / TB[0] / CM[0]


別府温泉 ホテル白菊
温泉名・施設名:別府温泉 ホテル白菊
場所:大分県別府市上田の湯町16-36 [地図]
訪問日:2006.10.28(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:1000円 (大小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
別府八湯スパポート(ブログ参照)にスタンプを押しながら共同浴場を巡り、この日、「ホテル白菊」に宿泊した。

(別府八湯の一つである)別府温泉には40軒以上の宿泊施設があるが、その中でホテル白菊は規模の大きい方の宿である。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の2010年度版で総合42位であり、大分県で唯一ランクイン。
別府八湯温泉道(ブログ参照)の登録施設にもなっている。

12階建ての本館。
shiragiku_01.jpg
宿泊してご馳走を食べたのだが、写真を撮っておらず、あまり思い出せないので省略する…。

浴場は「楠湯殿(くすゆどの)」と「菊湯殿(きくゆどの)」の2つあり、男女日替わり。
「楠湯殿」の大浴場。かなり広い。源泉は自家源泉を使用している。湯は無色透明無味無臭。
shiragiku_02.jpg

(写真はうまく撮れていないが…、)庭園露天風呂も相当広い。
(大浴場と合わせて)収容人員100名というのも伊達じゃない。
shiragiku_03.jpg
翌朝、もう一方の「菊湯殿」も入浴したが、こちらも広かった。収容人数80人だという。

豪華な感じの宿ではあったが、宿泊料金はそれ程でもない(露天風呂付き客室のように高い部屋も当然あるが)。1万円くらいから利用できる。

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大分県 / 2010.07.29 08:20 / TB[0] / CM[0]


別府温泉 駅前高等温泉
温泉名・施設名:別府温泉 駅前高等温泉
場所:大分県別府市駅前町13-14 [地図]
訪問日:2006.10.28(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:100円(並湯)(タオルなし)、300円(高等湯)(タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
別府温泉湯巡りの5湯目は、別府温泉「駅前高等温泉」。

駅前高等温泉は、その名の通りJR別府温泉駅の駅前にある。古くからあった浴場のようだが、現在の建物は大正時代のものだという。
浴場は並湯と高等湯の2種類あるのが特徴で、それぞれ別料金(並湯:100円、高等湯:300円)である。泉質も異なるらしい。高等湯は24時間営業している。
また、宿泊もでき、個室(全7室)が2500円、大広間が1500円である。

暗くて分かり難いが、大正時代の雰囲気が漂うレトロな建物である。
ekimae_koutou_01.jpg

浴室内に脱衣場がある一体型スタイル。
ekimae_koutou_03.jpg

半円形の浴槽が一つ。ちなみに、高等湯の方は熱い湯とぬるい湯の2つの浴槽があるらしい。
湯は無色透明無味で、ほとんど無臭。
ekimae_koutou_02.jpg

訪問時、並湯と高等湯の違いがよく分からず、料金の安い並湯のみを利用した。両方とも入っておけば良かったと今更ながら後悔している。

別府八湯スパポート(ブログ参照)、5つ目のスタンプ獲得!がしかし、共同浴場の営業時間の問題で、残念ながらここでタイムアウト。結局初段(スタンプ8つ)にも満たなかった…。
しかし、別府の共同浴場を十二分に満喫できた。大満足して、この日宿泊するホテルへの帰路に着いた。

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大分県 / 2010.07.25 16:35 / TB[0] / CM[0]


別府温泉 田の湯温泉
温泉名・施設名:別府温泉 田の湯温泉
場所:大分県別府市田の湯町4-23 [地図]
訪問日:2006.10.28(土)
泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
日帰り入浴料金:100円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
別府温泉湯巡りの4湯目は、別府温泉「田の湯温泉」。

田の湯温泉は市営の共同浴場で、歴史は古く、創設は江戸時代までさかのぼる。
かつてこの辺りは田んぼばかりだったことから、この名で呼ばれるようになったという(今は住宅街となり、その面影はない)。

暗くて分かり難いが、平成11年(1999年)建設のちょっと変わった形をした建物。
tanoyu_01.jpg

斬新なデザインの外観とは異なり、浴場内は一般的なデザインである。
湯は無色透明無味で、ほとんど無臭(と記憶しているが、撮った写真を見ると黄緑色っぽく見えるなぁ)。
tanoyu_02.jpg

この時はたまたま貸切状態で利用できたが、ここは地元住民だけでなく、観光客もよく訪れる施設だという。
ご多聞にもれず、ここも素朴な共同浴場の雰囲気を味わえる。

別府八湯スパポート(ブログ参照)、4つ目のスタンプ獲得!次項へ続く。

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大分県 / 2010.07.22 08:20 / TB[0] / CM[0]



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