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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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妙見温泉 黄金の湯 源泉
温泉名・施設名:妙見温泉 黄金の湯 源泉
場所:新潟県柏崎市大字曽地3154 [地図]
訪問日:2013.09.07(土)
泉質:なし(メタケイ酸での規定泉)
日帰り入浴料金:無料
勝手に5段階評価:☆☆

今はただただ捨てられている、妙見温泉「黄金の湯」の源泉を紹介する。

かつて、柏崎市曽地に妙見温泉「しらさぎ館」という温泉施設があったが、現在は廃業している。
その跡地に、源泉「黄金の湯」が今も湧き出しているということで訪問してみた。

しらさぎ館があったと思われる場所に到着。それらしき建物はなく、更地になっていた。
ougonnoyu_03.jpg

更地の脇に、祠と石碑、井戸があった。
石碑には、「黄金の湯 源泉 噴出 平成3年6月5日」と刻んである。
ougonnoyu_01.jpg

源泉井戸らしきところから、水が垂れ流されている。おそらく、これが黄金の湯の源泉である。
黄金の湯というだけあって、黄金色の湯が特徴だったようだ。
ougonnoyu_02.jpg
すくってみたが、色はよく分からなかった。無味だが極わずかに温泉臭を感じた。
温かくはないので、冷鉱泉である(どうやら、メタケイ酸の規定泉らしい)。

場所的に、新たに温泉施設が作られる可能性は低いであろう。
こんなところをわざわざ訪れるのは、私のような温泉マニアくらいに違いない。
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柏崎市 / 2017.10.10 22:19 / TB[0] / CM[0]


柏崎潮風温泉 ソルト・スパ潮風
温泉名・施設名:柏崎潮風温泉 ソルト・スパ潮風
場所:新潟県柏崎市北園町21-17 [地図]
訪問日:2013.09.07(土)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:780円 (大小タオル付き) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

日本海に沈む夕日を楽しめる、柏崎潮風温泉「ソルト・スパ潮風」。

ソルト・スパ潮風は、柏崎を代表する日帰り温泉施設である。海岸沿いにあるため、夕日を見ながらの入浴がお勧めである。
入浴料金はタオルセット付き780円だが、平日18:00以降は680円となる。館内着は別途110円。
割引会員制度がある。年会費10800円(シニア会員5400円)で、期間中、入浴料金が500円になる。
年間39回以上来れば元が取れる計算だ。

食事処では、柏崎名物の鯛茶漬けを頂ける。食事のみの場合、入館料無料。
saltspa_01.jpg
浴場は「潮の湯」(奇数日:男湯/偶数日:女湯)と「風の湯」(奇数日:女湯/偶数日:男湯)がある。
この日は潮の湯に入浴した。

掛け湯浴槽。高温と低温がある。
色的に、全ての浴槽の中で、一番濃厚と思われる。
saltspa_02.jpg

大浴場。一部ジェット水流付き。
saltspa_03.jpg

ジャグジー。
saltspa_04.jpg

箱むし。なかなか見かけない代物である。
saltspa_05.jpg

中はこんな感じ。一人用サウナである。
saltspa_06.jpg

露天風呂。
湯は黄色透明で、かなりしょっぱい。アブラっぽい臭いがする。なかなかの濃厚な湯である。
saltspa_07.jpg

打たせ湯。今は廃止されており、上から湯は出てこない。
最近、レジオネラ菌の問題などで、打たせ湯が減っているのは残念である。
saltspa_08.jpg

設備は充実しており、お勧めできる日帰り温泉である。
ちなみに、公式HPには100円引きクーポンが付いている(2017年9月現在)。
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柏崎市 / 2017.09.23 18:45 / TB[0] / CM[0]


阿相島鉱泉
温泉名・施設名: 阿相島鉱泉
場所:新潟県柏崎市阿相島 [地図]
訪問日:2009.04.17(金)
泉質:不明
日帰り入浴料金:-
勝手に5段階評価:-

前項から続く(ブログ参照)。
柏崎の鉱泉探索4ヶ所目は「阿相島鉱泉」。温泉入浴施設はない。

阿相島鉱泉には次のような話が残る。

かつて、この地には現在の道路とは少し離れた場所に旧道が走っており、その旧道沿いの崖の岩壁から鉱泉が湧き出していた。この鉱泉を汲み上げて、風呂を沸かした湯屋があったという。
この鉱泉は皮膚病によく効くと言われ、人々はあせもができる時期になると、湯に入りに行ったり、鉱泉を桶で家に運んで風呂を沸かしたという。湯屋は昭和の始め頃まで営業していたらしい。

白い湯花が多かったという阿相島鉱泉。その痕跡でも見つからないかと、付近を訪問してみた。

阿相島川(?)。「ソフィアだより」の地図によれば、この辺りに鉱泉が湧いているはずなのだが。
しばらく歩き回ったが全く何も見つけることができない…。
asojima_01.jpg

唯一の収穫は「治三郎の清水」。クセのない、普通に美味しい清水である(目的の鉱泉ではないことは明らか)。
地元の人(?)がたくさんの汲みに来ていた。この辺では有名な清水なのかも知れない。
asojima_02.jpg

残念ながら阿相島鉱泉については何も収穫なし。
これにて柏崎の鉱泉探索は終わり。史跡巡りのような感じで楽しむことができた。
次項では今回の帰りに見つけた長岡のなぞの鉱泉(?)について紹介する。
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柏崎市 / 2012.11.17 08:10 / TB[0] / CM[0]


久米鉱泉
温泉名・施設名:久米鉱泉
場所:新潟県柏崎市久米 [地図]
訪問日:2009.04.17(金)
泉質:不明
日帰り入浴料金:見学無料
勝手に5段階評価:☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
柏崎の鉱泉探索3ヶ所目は「久米鉱泉」。温泉入浴施設はない。

この地では、江戸時代の頃から湯が湧き出していたという記録が残る。かつては温泉だった(水温が高かった)が、次第に水温は下がって行った。
昭和初期に、久米鉱泉を使った「湯先(ゆのさき)の湯」という湯屋があったが、太平洋戦争が拡大し、若者が村からなくなるにつれ、寂れていったという。
2007年7月の中越沖地震の被害による断水時、この鉱泉を汲んで自宅で風呂を沸かして入った人もいたという。

かつて湯先の湯があった場所。今はその面影は何も残っていない。
kume_01.jpg
前項の豆焼鉱泉のように、何も収穫がないまま終わりかなと思っていたところに、村人(初老のおじさん)を発見。
この久米鉱泉のことを聞いてみた。

今も鉱泉は湧いていて、冬季は消雪用に使われているとのこと。
数年前に大掛かりな温泉掘削を試みた人がいたが、結局温泉は出なかった(冷泉しか出なかった)という。

おじさんに教えてもらった辺りに行くと、それらしき源泉を発見した。消雪用と思われる設備もあった。
kume_02.jpg
水温は計らなかったが、ぬるかった(25度以上あれば立派な温泉ということになるのだが、ギリギリ足りないか)。
湯は無色透明、ほとんど無味でわずかに硫化水素臭を感じた。

がんばれば人一人入れそうだが、勝手に入ってはいけない。
kume_03.jpg

歴史のある久米鉱泉を体感でき、大満足。次の鉱泉へ続く。
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柏崎市 / 2012.11.11 08:20 / TB[0] / CM[0]


豆焼鉱泉
温泉名・施設名:豆焼鉱泉
場所:新潟県柏崎市安田 [地図]
訪問日:2009.04.17(金)
泉質:不明
日帰り入浴料金:見学無料
勝手に5段階評価:-

前項から続く(ブログ参照)。
柏崎の鉱泉探索2ヶ所目は「豆焼鉱泉」。温泉入浴施設はない。

豆焼鉱泉には次のような伝説が残る。
昔、誤って水溜りの中へさや豆を落としてしまった。しばらくして引き上げたところ、さや豆は煮たように柔らかくなっていた。この水は温かく、試しに裸になって入ってみたところ、皮膚病に効くことが分かった。
さや豆がよく煮えたことから、豆焼という名前が付いたという。その後、地殻変動があったのか、冷泉となった。明治~大正の頃には、この源泉を沸かした数軒の温泉宿があったという。

白い湯花が多かったという豆焼鉱泉。その痕跡でも見つからないかと、付近を訪問してみた。

かつて鉱泉があったという、「豆焼ド」と呼ばれる田畑用の溜池。絵になりそうな、きれいな池である。mameyaki_02.jpg
水面を見たが、白い湯花らしきものは発見できず。

裏手に回ってみたが、それらしき痕跡は何も見つけられず…。
mameyaki_03.jpg

近い場所にあった清水。くせのない普通の清水であり、豆焼鉱泉ではなさそう。
設置してあったコップには、「よだれ清水」と書いてあった。大変ユニークな名前である。
mameyaki_01.jpg

結局、豆焼鉱泉については何も見つけられなかったが、かつて人々を癒したであろうこの鉱泉に想いをはせ、この地を後にした。次の鉱泉へ続く。
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柏崎市 / 2012.11.06 08:20 / TB[0] / CM[0]



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