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Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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広田鉱泉 湯元館
温泉名・施設名:広田鉱泉 湯元館
場所:新潟県柏崎市大広田 [地図]
訪問日:2008.06.20(金)
泉質:アルカリ性低張性冷鉱泉
日帰り入浴料金:500円(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
旧越路・柏崎・旧高柳・小千谷の温泉巡り4ヶ所目は、広田鉱泉「湯元館」。

広田鉱泉の一番奥にある宿で、一番大きな宿でもある。「奥の湯」の名でも知られる。
同じ広田鉱泉の「中山館」(ブログ参照)、「湯澤館」(廃業)(ブログ参照)とは全く異なる泉質を持つ。
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公式HPによると、こちらは日帰り客専用の玄関。宿泊者専用の玄関は右手奥のようだ。
脇に立て札があり、「本日の日帰り入浴は午後からになります」と書いてあった。時計を見ると午後1時を過ぎている。ここから声を掛けるが反応なし…。
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建物の右手に周ると、裏口風の入り口があったので、そこから声を掛けてみた。従業員が出てきたので入浴をお願いすると、「まだ準備が出来ていません」と。もう1時を過ぎているのに…(汗)。
あと1時間くらいかかると言われたので、どうしようか迷いながら正面の日帰り客専用の玄関へ戻ると、宿のご主人らしき人が声を掛けてきた。事情を話すと、先ほどの従業員と話をしてくれ、入浴させてもらえることになった。おお、何てラッキーな。
しかし、先ほどの裏口を案内された。入浴のみのお客は裏口から入るようだ…。
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清掃+湯を沸かしている最中だったらしく、先ほどの従業員に「まだぬるいですよ」と言われていた。確かにぬるかったが、お昼の暑い時間帯だったので丁度よかった。
お湯は無色透明無味で、気持ち硫黄のような臭いを感じる。源泉掛け流しで、灰色の湯花が舞っていた。また、肌はつるつるする。泉質名は付かないが、なかなか素晴らしい湯(湯の使い方も含め)である。
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外に出ると、正方形の開放的な露天風呂があった。不思議なことに、こちらは茶色透明のゼリー状の湯花だった。
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裏口近くには、冷たい水が垂れ流されていた。お風呂の源泉と同じかどうかは分からないが、わずかに硫黄+鉄臭のする水であった。
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立地や雰囲気など、まさに秘湯のたたずまい。お湯も良く、広田館(ブログ参照)同様、お勧めの宿である。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「湯元館」のページを開きます)


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柏崎市 / 2008.06.28 21:12 / TB[0] / CM[0]


広田鉱泉 湯澤館
温泉名・施設名:広田鉱泉 湯澤館
場所:新潟県柏崎市大広田763 [地図]
訪問日:2008.06.20(金)
泉質:不明(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉と推定)
日帰り入浴料金:無料
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
旧越路・柏崎・旧高柳・小千谷の温泉巡り3ヶ所目は、広田鉱泉「湯澤館」の跡地。

広田鉱泉の「中山館」(ブログ参照)と「湯元館」(ブログ参照)の間にあった宿である。
時期は不明だが廃業したと思われる。道路脇の看板で、かつてここに宿があったことを確認できる。
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現在は、建築関係と思われる会社が入っているようだ。
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もう一つの建物(新館?)は取り壊し中…。
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道路脇には川が流れており、ふと、川に掛かる橋の先を見ると、井戸らしきものを発見。近づいてみると…、
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なんと、源泉が垂れ流されているではないか!これは湯澤館の源泉と推定される。
早速、利き湯をしてみた。無色透明の鉱泉で、臭いは隣りの「中山館」(ブログ参照)と同じような感じ。味は気のせいかも知れないが、こっちの方が若干しょっぱく感じた。
どちらにしろ、かなりの良質な源泉である。
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今はもう叶わないが、湯澤館の温泉にも入ってみたかった…。

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柏崎市 / 2008.06.26 19:15 / TB[0] / CM[0]


広田鉱泉 中山館
温泉名・施設名:広田鉱泉 中山館
場所:新潟県柏崎市大広田707 [地図]
訪問日:2008.06.20(金)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:500円(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
旧越路・柏崎・旧高柳・小千谷の温泉巡り2ヶ所目は、広田鉱泉「中山館」。

広田鉱泉はここの他に、「湯澤館」(廃業)(ブログ参照)と「湯元館」(ブログ参照)の3軒からなっており、一番手前がこの中山館。
どの宿も湯元を名乗っているので、どうやら全ての宿が独自源泉を持っている(いた)ようだ。

実は私はここに来るまで、この「中山館」の存在を知らなかった。
なぜなら私の愛読書「新潟温泉大図鑑」(ブログ参照)に載っていなかったからである。

せっかくここまで来たので、入浴させてもらうことにした。
この時点では大した泉質ではないだろうと勝手に思っていたが(すみません^^;)、その予想はいい意味で裏切られることになる。
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大きな看板があるので、間違って通り過ぎることはないだろう。
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落ち着いた感じの大きな玄関で、入って左手にSL(D51)のプレートが飾ってあった。
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浴槽は内風呂のみ。鮮やかな色のタイルが印象的である。
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外には露天風呂なのか、池なのか分からないものがあったが、湯(水)は張られていなかった。
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掛け湯をするとかなり熱い。成分分析表によると使用位置は46度となっている。
宿の方に「うちのお湯は熱めなので、源泉で薄めて下さい」と言われていたので、遠慮なく源泉を注入。おお、何て贅沢な。
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湯は黄色で少し濁っており、適度にしょっぱく美味しいとさえ感じた。
硫化水素臭のような油臭のような、うまく表現できないが独特な臭いがある。そして、特筆すべきは、肌が尋常なくつるつるする点である。

こんな山奥に、これほどまでの極上の温泉があるとは思いもしなかった。これだから秘湯巡りは止められない(笑)。
私は自信を持ってこの温泉をお勧めしたい。

2016.02.09 追記
時期は不明だが、廃業した模様。極上の源泉だっただけに、残念でならない。

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柏崎市 / 2008.06.24 18:50 / TB[0] / CM[2]


西谷鉱泉 中盛館
温泉名・施設名:西谷鉱泉 中盛館
場所:新潟県長岡市西谷480 [地図]
訪問日:2008.06.20(金)
泉質:弱アルカリ性低張性冷鉱泉
日帰り入浴料金:400円(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

この日は旧越路町、柏崎市、旧高柳町、小千谷市の温泉を回ってきた。数回に渡って紹介する。

旧越路・柏崎・旧高柳・小千谷の温泉巡り1ヶ所目は、西谷鉱泉「中盛館」。
旧越路町の西谷地区にある鉱泉宿で、中盛館の他に「しぶみ館別館」と「湯元旅館」の3軒から温泉街(と言う程でもないが…)を成している。
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まず玄関を入ると、時間の止まった時計と張り紙が目に付いた。張り紙には中越地震(2004.10.23)のことが書いてあった。
この辺りも被害が大きかったことだろう。
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廊下に古い効能書きが掲げてあった。日付を見ると明治十年とある。歴史のある宿のようだ。
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内湯のみのシンプルな浴室。成分総計166mg程度のやわらかい湯であり、利き湯をしてみたが無色透明無味で臭いもほとんどない。しかし、肌がつるすべする結構なお湯である。
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入浴のみは400円であるが、昼定食付入浴プランAコース(料理4品)1000円、Bコース(料理5品)1300円のお得なコースもある。この日もお昼を食べるご年配の方で賑わっていた。

しぶみ館別館と湯元旅館にも訪問したが、どちらも今日はお休みとのこと。また次回来た時に入湯させてもらおう。
ここのすぐ近くに墓間温泉があるが、これは過去に訪れたことがあるので、別な機会に紹介する(ブログ参照)。

ここから柏崎方面に向かうため、県道11号線の塚山峠を通ることにした。峠の直前に、「吉原の清水」という湧き水があった。木陰にひっそりとたたずむ、癒しのスポットである。この冷たい清水で喉を潤した。
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長岡市 / 2008.06.22 12:15 / TB[0] / CM[0]


新潟温泉大図鑑 2008-09
書籍名:新潟温泉大図鑑 2008-09
発売日:2008.02.29
出版社:ニューズ・ライン
価格:1600円
種別:雑誌 240ページ

たまに温泉関係の書籍も紹介して行こうと思います。

私は全国各地の温泉を巡っていますが、中心はやはり地元の新潟の温泉になります。
新潟の湯巡りで、参考にさせてもらっているのが、「新潟温泉大図鑑」です。この書籍は、新潟県内の温泉のほとんどを網羅した新潟温泉のバイブル的存在とも言えるもので、2年に1度内容を更新して発売されています。

最新の2008-09年版は560湯が写真付きで紹介されています。以前の版では600湯以上紹介されていたこともあり、数が減ったのは残念ですが、これでも十分満足できる内容になっています。

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書籍の紹介 / 2008.06.21 17:43 / TB[0] / CM[0]



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