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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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墓間温泉 ニューはかま温泉 洗心亭
温泉名・施設名:墓間温泉 ニューはかま温泉 洗心亭
場所:新潟県長岡市岩田 [地図]
訪問日:2003.11.02(日)
泉質:不明(冷鉱泉)
日帰り入浴料金:無料
勝手に5段階評価:☆☆☆

かつて「ニューはかま温泉 洗心亭」という一軒宿があったが、現在休業中である。
旧越路町の山奥で、周りにはこの宿以外何も無い。
墓間と言う地域に湧く温泉なので"墓間"温泉なのだろうが、何とも奇妙で不思議な名前である。
hakama_01

休業中であるため、残念ながら宿の風呂には入ることはできない。
しかし、源泉が数ヶ所から自噴しているので、源泉を体感することは可能。

まず、建物の手前に井戸のようなものがある。天然ガスのようなものと一緒に源泉がボコボコ湧いており、井戸の脇から垂れ流されている。
硫黄を含む冷鉱泉で、硫黄の白い湯花が漂い、たまご味、硫化水素臭がする。天然ガスの臭いと思われるが、油臭もする。なかなかの泉質である。
hakama_02

建物の脇に小川があり、その脇にも湧いている場所がある。湧き出た源泉は小川に流れている。
hakama_03

さらにもう少し奥、小川の両側に白い硫黄の湯花を発見。その辺りからも少量湧き出ていると思われる。
hakama_04

宿の奥には見事に色付いた広葉樹があった。
普段ならば綺麗な紅葉だなと感じるところだが、人気(ひとけ)のない"墓間"温泉だけに、この赤色が何だか逆に気味が悪い…。
hakama_05

源泉自体は良質であるが、山奥であり立地はあまり良いとは言えない。
休業中とは言え、不景気の昨今、再開は厳しいかも知れない。

何とかして、この良質の鉱泉に入りたいと思った私は、翌年、ある計画を実行した。
次回へ続く(ブログ参照)…。
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長岡市 / 2008.07.30 23:58 / TB[0] / CM[8]


金割鉱泉
温泉名・施設名:金割鉱泉
場所:新潟県五泉市高松818 [地図]
訪問日:2005.06.25(日)
泉質:単純温泉
料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

旧村松町にあり、周りを緑に囲まれた静かな場所に立つ1軒宿の「金割鉱泉」。
旧村松町の名産でもある鯉料理が名物のようだ。

日曜日の昼間の訪問であったが、客は私一人だけであった。
kanewari_01

4人程入れるの内風呂が一つのみ。湯はわずかに白濁し、たまご味、硫化水素臭を感じる。
浴槽の蛇口だけでなく、洗い場の蛇口からも源泉が出てくる。なかなか贅沢である。
kanewari_02

窓から外を眺めると、山と田んぼが広がる。まさに田舎の風景である。
kanewari_03.jpg

ちょっとした秘湯のたたずまいで、お湯の使い方も大変良く、十分に楽しめた。

2010.06.15追記
2010年3月、関係者の方からご連絡を頂きました。
2010年2月にご主人が若くしてお亡くなりになり、温泉は辞めたそうです。
正式に廃業したかは未確認ですが、ご主人のご冥福をお祈りいたします。
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五泉市 / 2008.07.27 10:21 / TB[0] / CM[0]


刈羽鉱泉 亀徳泉
温泉名・施設名:刈羽鉱泉 亀徳泉
場所:新潟県五泉市刈羽乙1360 [地図]
訪問日:2005.06.25(日)
泉質:不明
日帰り入浴料金:500円(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

鯉料理で有名な「亀徳泉」。
田上町と旧村松町を結ぶ大沢峠にある亀徳泉は、元々は温泉宿で、開業は明治時代にさかのぼる。
今は食事と休憩のみで、宿泊はできないようだ。
公式HPによると、天然水風呂となっており、(温泉法の基準を満たす)温泉ではない可能性もある。
kitokusen_01

浴槽が一つしかないため、入れ替えで利用する。
3、4人入れる小さめの内風呂が一つのみ。湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴はない。蛇口の一つがどうやら鉱泉の源泉のようで、そこから出る水は僅かに硫黄の味わいを感じた。
女将さんに聞いたところ、鉱泉と清水を混ぜて沸かしているとのこと。
kitokusen_02

お風呂から上がると、女将さんが清水をグラスに入れて持ってきてくれた。ここの自慢の清水らしい。
さらに、ここの清水で作ったアイスコーヒーも頂いた。すっきりとした味わいで大変美味しかった。
最後に何と2リットルのペットボトルに入った清水をお土産に頂いた(笑)。もちろん、全て無料である。何て親切でサービス旺盛な女将さんだろう。

自慢の鯉料理のことも説明してくれた。冷たい清水を張ったいけすに鯉を放し、時間を掛けて泥を吐かせるため、臭みがなく身が引き締まっていて美味しいとのこと。
気さくな女将さんの話を聞いていたら、一度食べてみたくなった。

玄関の前には、敷地内から湧き出す清水を見ることができる。さわるとかなり冷たい。
ここは山の中。森林浴しながら、この綺麗な清水を見ていると何だか心が癒される。
kitokusen_03

ここのすぐ近くの県道沿いには大沢清水が湧いている。
kitokusen_04

ここから少し山深いところに大沢鍾乳洞がある。
この鍾乳洞は、大正時代に亀徳泉の先祖が発見したそうだ。小学生の時に入ったことがあるが、あまり覚えていない。確か、コウモリがたくさんいたような…。
kitokusen_05
※大沢清水と大沢鍾乳洞の写真は、2004.01.01撮影。
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五泉市 / 2008.07.24 19:00 / TB[0] / CM[0]


上下浜温泉 ハマナスふれあいセンター
温泉名・施設名:上下浜温泉 ハマナスふれあいセンター
場所:新潟県上越市柿崎区上下浜244-1 [地図]
訪問日:2008.07.11(金)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:450円(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
柏崎・上越の温泉巡り5ヶ所目にして最後の湯は、上下浜温泉「ハマナスふれあいセンター」。

上下浜海岸沿いにあり、この辺りはハマナスの花の群生が見られることから、この名が付いたようだ。
平日ということもあってか、年齢層の高いお客が多かった。
hamanasu_03.jpg

大きな窓が配してあり、内風呂からでも眺めは良い。窓の外は芝生が広がり、その先に日本海を望める。
湯は黄色でやや濁っており、しょっぱい。少々油臭がする。なかなかの湯である。
hamanasu_01.jpg

露天風呂は、眺めは内風呂と同じ。湯は露天の方が濃い感じがした。若干の湯花も漂う。
ただ、換気扇の音がうるさく、気になってゆっくり入っていられない…。
hamanasu_02.jpg

この施設の隣りには宿泊施設の「マリンホテル ハマナス」がある。
こちらも日帰り入浴を受け付けているが、露天風呂はなく(替わりにサウナがある)、料金も高い(600円)ので、日帰り入浴に限れば、ふれあいセンターの方がいいかも知れない。
hamanasu_04.jpg

これにて柏崎・上越の温泉巡りは終了。
今日はナトリウム-塩化物泉の濃い温泉5連チャン。最後はもうクタクタ…。

2016.02.09追記
2014年1月にボイラーが故障し、温泉入浴ができなくなった。
温泉には入れないが、研修室等、無料開放施設として残存している。
日帰り入浴は同じ源泉を使用した隣の「マリンホテル ハマナス」で可能である(料金はふれあいセンターに合わせて、値下げしてある)。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「上下浜温泉」のページを開きます)


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上越市 / 2008.07.22 21:03 / TB[0] / CM[0]


鵜の浜温泉 湯元館 酔洋
温泉名・施設名:鵜の浜温泉 湯元館 酔洋
場所:新潟県上越市大潟区九戸浜53-6 [地図]
訪問日:2008.07.11(金)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円(タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
柏崎・上越の温泉巡り4ヶ所目は、鵜の浜温泉「湯元館 酔洋」。

鵜の浜温泉は、昭和31年に石油天然ガスの試削の際に、お湯が噴出したのが始まり。本年(2008年)は開湯50周年で、さまざまなイベントをしている。
鵜の浜温泉は9軒の温泉宿泊施設と、1軒の日帰り入浴施設(鵜の浜人魚館)がある。
鵜の浜人魚館は以前に来たことがあったので、今回は宿泊施設を訪問することにした。海岸に近く、眺めが良さそうで、また、"湯元"の名に惹かれてこの「湯元館 酔洋」にした。
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カウンターで綺麗なお姉さんに料金を支払うと、エレベーターで浴室まで案内してくれた。
彼女は鵜の浜開湯50周年のことを説明してくれ、600円で10軒の施設の内、最大3軒の温泉を湯巡りできる企画のことを教えてくれた。1軒あたり200円とは格安。
先ほど500円払ってはいるが、+100円でこっちのお得チケットに変更してもらってもいいかと尋ねたところ、快諾してくれた。おお、ラッキー。(注:必ず最後までお読み下さい)

それほど大きくはない内風呂のみ。予想通り眺めは良い。窓から鵜の浜海水浴場を眼下に見下ろせる。
お湯は淡い黄色透明で、少々しょっぱい。臭いはほとんど感じられない。肌は若干つるつるする感じ。
成分総計は15720mgのナトリウム-塩化物泉であるが、それほどしょっぱくないことから、かなり加水しているように感じた。
unohama_suiyou_02.jpg

お風呂から上がり、カウンターに戻ると、先ほどの宿のお姉さんが平謝りしてきた。
前述の600円の湯巡りチケットは宿泊者限定のチケットとのこと(苦笑)。言うまでもなく私は対象外。まあ、確かにサービス良すぎる気はしたんだが…。
お詫びに湯元館オリジナルの入浴剤を頂いた。人気のお土産だそうだ。

2018.11.24追記
2018.02.19に事業を停止した。

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上越市 / 2008.07.21 16:24 / TB[0] / CM[2]



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