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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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五十沢温泉 ゆもとかん
温泉名・施設名:五十沢温泉 ゆもとかん
場所:新潟県南魚沼市宮17-4 [地図]
訪問日:2004.01.24(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

大きな混浴の露天風呂が有名な、五十沢温泉「ゆもとかん」。

五十沢温泉は数軒の宿からなる小さな温泉地である。
「ゆもとかん」はその名の通り湯元であり、1976年に消雪用の井戸を掘っていたところ、深さ60m程で湧き出したという。
混浴の岩風呂(内風呂)、混浴の大露天風呂、男女別の内風呂、男女別の露天風呂と沢山の浴槽があるのが特徴。
ikazawa_01.jpg

男女別の内風呂。湯気で分かりにくいが、シンプルな浴槽が一つ。
みんな露天風呂が目当てなのか、何度か覗いたが、誰も入っていなかった(私も入っていない…)。
ikazawa_02.jpg
混浴の岩風呂、露天風呂は女性の目が気になって写真は撮らなかった。
脱衣場と入り口は男女別であり、入り口付近は大きな岩で男女が仕切られているが、浴室内は混浴となっている。岩風呂がまずあって、その先に露天風呂がある。

大きな岩を配した岩風呂はかなり広いのだが、湯気が充満していて周りがよく見えなかった。すぐに露天風呂へ。
こちらもかなり広く、開放感がある。これだけ大きな浴槽に源泉掛け流しで湯を供給できるのだから、かなりの湯量である。
湯は無色透明であるが、ほのかに硫化水素臭、たまご味を感じる。

男女別の露天風呂である「月見の湯」へ。貸切状態で利用できた。
こちらは男女別なので、女性も男性の目を気にせずゆったり入浴できる。
ikazawa_03.jpg

月見の湯からは周りの自然がよく見える。
ikazawa_04.jpg

単純温泉ながら、ほんのり硫化水素臭漂う掛け流しの素晴らしい温泉である。
五十沢温泉に来たのなら、ぜひとも女性も勇気を出して混浴風呂に入って、開放感溢れる大露天風呂を楽しんでもらいたいものである。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「ゆもとかん」のページを開きます)



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南魚沼市 / 2008.10.30 09:36 / TB[0] / CM[0]


越後長野温泉 嵐渓荘(後編)
温泉名・施設名:越後長野温泉 嵐渓荘
場所:新潟県三条市長野1450 [地図]
訪問日:2005.11.20(日)
泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉
日帰り入浴料金:1000円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前編(ブログ参照)から続く。
後編は温泉や浴槽、料理について紹介する。

大正ロマン溢れる越後長野温泉「嵐渓荘」。庭園や建物だけでなく、温泉自体や料理も素晴らしい。

浴場は大きく分けて、男女別の大浴場(真木の湯、妙の湯)と貸切露天風呂(山の湯)がある。

大浴場「真木の湯」の内風呂。
お湯は無色でほとんど透明であるが、しょっぱく、何か薬味を感じた。成分総計15570mgの食塩泉で、かなり濃い温泉である。
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「真木の湯」の露天風呂。
rankei_09.jpg

貸切露天風呂「山の湯」は、平成15年に新設された。2ヶ所(深湯と石湯)の貸切風呂があり、それぞれ内風呂と露天風呂がある。
廊下、脱衣場、洗い場に至るまでふんだんに木材が使われ、宿のこだわりを感じる。木でできているので、温もりがあって何か癒される感じがする。
16時頃から22時頃までが貸切の時間帯になっており、無料で利用できる(予約制)。それ以外の時間は男女別の浴場となる。日帰り入浴の人も利用可能(12時~16時)。

「深湯」の内風呂。4人程入れるだろうか。
rankei_11.jpg

「深湯」の露天風呂。深さが130cm程あり、立って入浴するスタイルである。
塩分濃度が高いので浮遊感もあって、なかなかおもしろい。
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「石湯」の内風呂。これは深湯の内風呂と同じような造り。
rankei_12.jpg

「石湯」の露天風呂。近くを流れる五十嵐川の石で組んであるという。
少し高い場所にあるので、眺めもよく、守門川と吊り橋を見ながら入ることができる。
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さて、食事の紹介。
夕食はフルコースを選択した。下記は前菜などの一番始めに用意された料理。
rankei_07.jpg
この後、出来たての料理がどんどん出てくる。鯉の刺身、山女魚の塩焼き、牛の石焼きは特に美味しく、舌鼓を打った。
このフルコースは、かなりボリュームがあって大満足。

朝食の写真は撮り忘れてしまった…。
派手さはないものの地元のものと思われる山の幸や、ここの源泉で作ったお粥などが出た。お粥はこちらの名物にもなっており、絶妙な塩加減で絶品だった。

都会の喧騒から離れ、日々の仕事などのストレスを解消するにはもってこいの静かな秘湯。
今回は1泊だったが、のんびりと何泊もしたくなるような宿である。いつかまた宿泊利用したいものだ。

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三条市 / 2008.10.27 17:47 / TB[0] / CM[0]


越後長野温泉 嵐渓荘(前編)
温泉名・施設名:越後長野温泉 嵐渓荘
場所:新潟県三条市長野1450 [地図]
訪問日:2005.11.20(日)
泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉
日帰り入浴料金:1000円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

旧下田村の山間にある秘湯の一軒宿、越後長野温泉「嵐渓荘」。

日本秘湯を守る会の宿であり、私の理想とするような素晴らしい秘湯の宿である。
大正末期、宿の初代が神の啓示により守門川の河原を掘り始め、昭和2年に温泉掘削に成功したという。
周りの自然に溶け込むかのように、静かにたたずむこの宿は、いかにも秘湯といった雰囲気から何度かTVドラマの舞台にもなっている。

ここは日帰り入浴もできるが(少々高い…)、今回は思い切って宿泊利用した。
紹介したいことがたくさんあるので、前後編2回に渡って紹介する。前編は建物と庭園を中心に紹介する。

吊り橋口駐車場から撮影。吊り橋を渡った先に玄関があるという秘湯ムードたっぷりのシチュエーション。
「吊り橋」は秘湯の宿には欠かせないアイテムの一つと言えるだろう(超個人的見解(笑))。
しかし、この吊り橋口駐車場は平成16年の7.13水害の影響により、一部崩落の恐れがあることから反対側の水車口駐車場へ車を停める必要がある(進入は可能)。
rankei_03.jpg

こちらの木造3階建ての純和風の建物は、大正末期の料亭を移築した緑風館。
この建物の1階が玄関、ラウンジになっている。ラウンジでは温めた源泉が用意してあり、いつでも飲むことができる。
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11月の後半ということもあり、紅葉の見頃は終わり、散り始めてはいた。
しかし、イチョウの木の下はご覧のように落ち葉で黄色の絨毯のようになっていた。これもまた風情がある。
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宿の脇を流れているの守門川。
rankei_14.jpg

敷地内には小川が流れており、水車が設置してあるのもニクい演出。
「水車」も秘湯の宿の必須アイテムの一つと言えるだろう(超個人的見解(笑))。
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奥に見える建物は平成15年に完成した貸切露天風呂の山の湯である。
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夜、散歩がてらに撮影。ライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気を味わえる。
rankei_05.jpgrankei_06.jpg

さて、温泉や浴槽、料理の紹介は後編にて。次回(ブログ参照)へ続く…。

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三条市 / 2008.10.24 22:03 / TB[0] / CM[0]


大山温泉 あさひ荘
温泉名・施設名:大山温泉 あさひ荘
場所:新潟県上越市大島区田麦2807-90 [地図]
訪問日:2003.12.13(土)
泉質:なし(弱アルカリ性低張性冷鉱泉、重炭酸ソーダでの規定泉)
日帰り入浴料金:450円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

旧大島村の山間にある宿、大山温泉「あさひ荘」。

大山温泉は、1974年にすぐそばにある儀明峠トンネル掘削中に湧き出したという。
1998年9月に、施設が広くなってリニューアルオープンし、露天風呂などが新設された。日帰り入浴の他、宿泊もできる。
療養泉には該当しないので泉質名は付かないが、重炭酸ソーダの含有量で温泉法の基準を満たす立派な天然温泉である。
asahiso_01.jpg

大浴場。12月ということもあり、湯気が浴場内を満たしていた。
公式HPによると普通の大浴槽の他に、薬草風呂があるらしいが、全く記憶に無い…。
お湯は無色透明無味無臭であるが、肌がかなりつるつるする点は特筆すべき特徴。
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露天風呂。湯口には「薬師様から授けられた霊泉」のプレートがあった。
源泉地は、山の頂上に安置されている薬師如来の垂直下にあるため、このように呼ばれるようになったという。
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露天風呂からは、柵があって景色がよく見えるわけではない。
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露天風呂の柵の上から撮影した風景。悪くはない眺めである。
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公式HPによると、毎月1日、15日はレディース・デーで女性の料金が250円でお得。

2011.03.04追記
日帰り入浴料金が450円→500円に値上げ。レディース・デーも250→350円に値上げ。

2012.03.05追記
2012.02.29をもって、廃業。

2013.07.08追記
2013.07.01より、宿泊なしの日帰り入浴のみでの営業を再開。

2016.02.09追記
2014年12月末で閉館。泉質は良いだけに残念である。さすがに再復活はもうないだろうか。
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上越市 / 2008.10.21 21:49 / TB[0] / CM[3]


木津温泉 旅館上の湯
温泉名・施設名:木津温泉 旅館上の湯
場所:新潟県小千谷市ひ生丁546-2 [地図]
訪問日:2003.12.06(土)
泉質:単純鉄冷鉱泉
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

小千谷の奥座敷、木津温泉。
木津温泉には、今回紹介する「上の湯」と「下の湯」(篠田館。休業中?)がある。
2つはそこそこ距離が離れており、それぞれ一軒宿である。源泉も異なる。

小千谷市を国道17号線を走っていると、ここの看板が毎回目に入って、結構気になっていた。
この日、満を持して訪問してみた。
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小さめの内風呂が一つのみのシンプルな作り。浴槽は赤茶けている。これは温泉成分の鉄のせいであろう。
湯は赤褐色でほとんど透明、若干の鉄味、ほとんど無臭。
鉄分により色には特徴があるが、それ以外はあまり特徴は無いといった感じ。
uenoyu_02.jpg
外を眺めると、遠くには山々が見えるが、手前には国道17号線と土建屋が見え、あまりいいとは言えない。

日帰り入浴ができなくなったという話も聞いたが未確認。要電話確認。
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小千谷市 / 2008.10.19 18:34 / TB[0] / CM[0]



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