温泉名・施設名:六日町温泉 龍言
場所:新潟県南魚沼市坂戸79
[地図]訪問日:2006.06.06(火)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:入浴のみは不可
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
この日は六日町温泉無料開放日(
ブログ参照)。前項(
ブログ参照)から続く。
本日の無料湯巡り6軒にして、今回のメインイベント、六日町温泉「
龍言」。
龍言は、六日町温泉で、いや、新潟県内でも最も高級な旅館の一つである。建物の一部は文化・文政時代の武家屋敷を移築したもので、歴史と風格のある建物は大変美しく、高級感が漂う。
「龍言」という屋号は、近くの「
雲洞庵」から授かったという。ちなみに雲洞庵は、幼少期の直江兼続や上杉景勝が学問を学んだ寺として有名である。
普段は入浴のみの利用は出来ないが、この日は六日町温泉の無料開放日ということで、特別に開放された。ちなみに、無料開放された全10軒の内、ここ龍言が最も混雑していた。
ここは六日町温泉の7号井・12号井・13号井の混合泉を使用している。
長屋門。
今日のような無料開放日が無ければ、私のような貧乏人は、おそらくこの門をくぐることも無かったであろう。あぁ、感謝感激。

門の脇では、裏山からの湧き水「神亀(じんき)の水」を飲むことが出来る。

玄関。中に入ると、大きな「龍言」と書かれた提灯が出迎えてくれる。

玄関脇でも、湧き水(?)を飲むことができる。

男女別(入れ替わりなし?)の大浴場・露天風呂「圓(まどか)の湯」へ。
まずは内風呂。大変変わった形のした浴槽で、一角には打たせ湯もある。
奥のドアの先に露天風呂があるのだが、内風呂を通らないとそちら側へ行くことができない。奥のドアの左手前には洗い場もある。

打たせ湯。
湯は無色透明無味で、ほとんど無臭であった。

次に露天風呂へ。岩作りであり、周りの風景と調和するように自然に配置されている。
日本庭園を見ながら入浴すれば、何だか心が落ち着いてくるようだ。

子供用のアヒルのおもちゃも完備。

男女別の大浴場・露天風呂「圓の湯」の他に、大庭園露天風呂「和楽の湯」と貸切露天風呂(大と小)がある。
写真を見る限り、こちらも大変良さそうだったが、今回の無料開放のイベントでは開放されなかった。もっとも、「圓の湯」だけでも大満足であったが。
ここは入浴のみの利用は出来ないが、昼食付きの日帰り入浴ならば、8400円(部屋代別)からのプランがある。
宿泊料金(23100円~)を考えれば結構お得なのでは?
いつかの日か宿泊利用したいものだ。まあ、無理だろうが…(苦笑)。
次は、ここから道を挟んで斜め向かいの「金誠館」へ。次項(
ブログ参照)へ続く。
↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「六日町温泉」のページを開きます)


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