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Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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角田山温泉 ヴィネスパ
温泉名・施設名:角田山温泉 ヴィネスパ
場所:新潟県新潟市西浦区角田浜1661 [地図]
訪問日:2009.05.30(土)
泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉(1号源泉)/アルカリ性単純温泉(2号源泉)
日帰り入浴料金:通常1000円、朝風呂500円、平日夜間600円 (全てタオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

旧巻町、角田山の麓にある角田山温泉「ヴィネスパ」。
2009年4月にオープンした日帰り・宿泊施設。館内は高級感が漂い、どちらかと言えば女性(特にセレブ)向けの温泉施設であるような印象を受けた。なお、ヴィネスパとは「ぶどうの湯」の意味らしい。

曰く、"静かな雰囲気を保つため"、小学校入学前の子供は入館できない。チャンスロスにもなり兼ねないが、なかなか思い切った決断をしたものである。また、タオルなし1000円という強気の値段は、自信の表れか(首都圏では当たり前?)。
しかし、朝6時から9時まで(朝風呂)は500円、平日17時から22時まで(平日割引)は600円であり、結構お得である。
なお、フロントに言えば再入館ができる(朝風呂の人も+500円で可)。

初めに掘削した1号源泉は湯量が少なかったため(毎分66L)、別な場所に掘削し直し、湯量豊富の2号源泉を得た(毎分418L)。成分は微妙に異なり、どちらの源泉も使用されている。

ヴィネスパはワイナリー「カーブドッチ」に隣接する。狭い砂利道を通らないとここまで来れない。
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入り口を入ると、正面に整備された中庭が見える。
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ラウンジ。2階は談話室(休憩室のようなところ)。
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ドリンクバーと雑貨店、奥はヘアサロン。2階は女性専用フロアで、リラクゼーションルームと仮眠室がある。
別料金でアロマ岩盤浴もあるが、これも女性専用。
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浴室へ入るとまずは掛け湯がある。これは温泉ではない。
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内風呂は大浴槽が一つ。一部に檜の枕が設置してある。内風呂は2号源泉を使用している。
2号源泉はわずかに黄白濁しており、ほとんど無味無臭であるが、湯口付近は天然ガスのようなアブラ臭がする。肌はつるつるする。
2号源泉はグリーン系の色をしていることから「ひすいの湯」と名付けたそうだが、グリーンかどうかは微妙なところだ(しかも、温泉分析表では淡黄色となってるし…)。
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露天風呂は大小2ヶ所ある。外は浴槽だけではなく、カーデニングされた花壇、植木、芝生などが余裕を持って配置してあり、それだけに大変開放感がある。

大きい方の露天風呂は、内風呂と同じ2号源泉を使用している。かなり広い露天風呂で、半分だけ屋根がある。
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露天風呂からは角田山の雄姿がよく見える。
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屋根のない部分の半分は浅くなっており、寝湯のようにして入ると丁度よい。
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小さい方は1号源泉を使用している。1号源泉はわずかに白濁しており、ほとんど無味で、わずかに臭いがあるがうまく表現できない。こちらも肌はつるつる。
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1号源泉は乳白色からブルー系に色が変わることから「るりの湯」と名付けられたとのこと。
ブルーになった湯をぜひとも見てみたいものだ。
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サウナの前の露天水風呂。小さいながらも、オシャレな造りである。
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隣接するカーブドッチでは結婚式もできる。
この日もウェディングパーティーがこれから行われようとしていた。
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ワイナリーだけに、周りはぶどう畑が広がる。
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ここに来るまでは、タオルなし1000円は高いと思っていたが、入浴後は1000円でもさほど高くないかもとちょっと感じてしまった。それだけ十分な満足感を得ることができた。
しかしまあ、1000円だと気軽には来れないので、安い早朝(ブログ参照)や平日夜間を狙ってぜひまた来たいものだ。
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新潟市 / 2009.05.31 15:20 / TB[0] / CM[2]


七福温泉 七福荘
温泉名・施設名:七福温泉 七福荘
場所:新潟県東蒲原郡阿賀町七名乙930 [地図]
訪問日:2007.06.03(日)
泉質:単純硫黄冷鉱泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
旧上川村の湯巡り4湯目にして最後は、七福温泉「七福荘」。

少々離れているが、御神楽温泉の「あすなろ荘」(ブログ参照)、「みかぐら荘」(ブログ参照)と同じ会社が経営している日帰り温泉施設。
近隣の七つの集落に七福神の石像が一体ずつ設置されていることから「七福荘」と名付けられたという。
旧上川村の山村体験交流施設であり、そば打ち体験などもできる。源泉は明治以前から湧き出ていた鉱泉だという。
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七福荘の直前にある七名橋から見た柴倉川の渓谷。なかなかの眺め。
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浴室は大小2つの浴槽だけのシンプルな造りで、露天風呂がないのはちょっと残念。
大きい方の浴槽。湯口の後ろの壁には、七福神のレリーフがある。
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小さい方の浴槽。大きさ以外に2つの浴槽に違いは見られなかった。
湯は無色透明無味無臭で、温泉感は乏しい。
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訪問したのが日曜日の午後ということもあり、館内は結構混雑していた。
近隣には以下で紹介する見所も多く、それらの観光後に汗を流すにはベストだ。

不動茶屋。七福荘から「たきがしら湿原」へ行く途中にある食事処。大きな馬の置物が目印。
山菜料理が自慢のようだ。ここで食事をしたのだが、自分が注文した料理以外にサービスで小鉢に3品料理が出てきたのには驚かされた。味も格別。
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敷地内には清水が数箇所湧き出していて、自由に飲むことができる。
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不動滝。こちらも七福荘から「たきがしら湿原」へ行く途中にある滝(但し、車を停めて徒歩6分。結構な坂道)。
四角い岩が積み重なっている壁を水が流れ落ちている。なかなか見応えのある滝である。
新緑が大変綺麗だった。
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たきがしら湿原。かつて存在したたきがしら集落の耕作放棄された田んぼを人工的な湿原にしたもの。
大変綺麗に整備されており、春から秋までさまざまな植物や生き物を観察することができる。
奥に見えるのは管理棟。
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管理棟からの眺めは大変良かった。
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旧上川村の温泉と、さまざまな観光スポットを巡り終え、大満足して帰路に着いた。
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阿賀町 / 2009.05.27 22:08 / TB[0] / CM[0]


御神楽温泉 みかぐら荘
温泉名・施設名:御神楽温泉 みかぐら荘
場所:新潟県東蒲原郡阿賀町広谷2088 [地図]
訪問日:2007.06.03(日)
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
旧上川村の湯巡り3湯目は、御神楽温泉「みかぐら荘」。

3軒ある御神楽温泉の一番手前に位置し、日帰り入浴を中心とした施設。
宿泊も出来るが、土曜日、祝前日、GW、お盆、年末年始に限られる。宿泊するなら姉妹館の「あすなろ荘」(ブログ参照)の方がゆったりできると思われる(あすなろ荘は宿泊がメインのため)。
しかし、食事処「つくし」や大広間があり、日帰りに限れば「みかぐら荘」の方がコストパフォーマンスは高い。

浴室は「御神楽の湯」と「飯豊の湯」が男女入れ替え制になっており、それぞれ御神楽岳、飯豊連峰が見えるようだ。
この日入ったのがどちらだったか記憶なし…。見える景色から判断すると「飯豊の湯」だろうか。

内風呂は大浴槽(泡風呂)と小さい浴槽がある。大きな窓が配してあり、大変眺めが良い。
小さい浴槽にどんな特徴があったかは覚えていない(薬湯?)。湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴はない。
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自然いっぱいの田舎の風景が広がる。眼下に流れるは川は常浪川。遠くには雪の残る山が見えた(飯豊連峰?)。
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露天風呂。ほどほどの大きさ。
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露天風呂からの眺めも期待していたが、正直大したことはない。内風呂からの眺めの方が良かった。
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今日訪問した3軒の御神楽温泉の中では一番混雑していた。温泉自体は大したことはないが、高台にあるため景色も良く、お勧めできる。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「みかぐら荘」のページを開きます)



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阿賀町 / 2009.05.23 08:10 / TB[0] / CM[0]


御神楽温泉 小会瀬
温泉名・施設名:御神楽温泉 小会瀬
場所:新潟県東蒲原郡阿賀町広谷乙2091-1 [地図]
訪問日:2007.06.03(日)
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
旧上川村の湯巡り2湯目は、御神楽温泉「小会瀬」。

3軒ある御神楽温泉の真ん中に位置する。
ブナの木に囲まれた和風の旅館で、食事のみの利用もできる。ここで打つ十割そばが自慢のようだ。
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レトロな感じの送迎バス。
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こじんまりとした内風呂のみ(露天風呂は存在するが別料金)。無色透明無味無臭で温泉感は乏しい。
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宿を出て、宿の向かって左手に行くと、芝生の中に"この木何の木"風の木が立っていた。妙に魅力的な木だ。
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さらに進むと、露天風呂入口の看板を発見。ちょっと中を覗かせてもらった。
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こじんまりとした露天風呂。お湯は張られていなかった(残り湯が少々)。
この露天風呂「ぶなの湯」は予約制の貸切風呂となっており、1回50分、1人500円、2人以上とのこと。
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館内は落ち着いた感じで、食事はしていないものの、美味しそうな臭いが漂っていた。温泉自体には大した魅力は無いが、食事のついでにどうぞ。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「小会瀬」のページを開きます)



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阿賀町 / 2009.05.20 08:20 / TB[0] / CM[0]


御神楽温泉 あすなろ荘
温泉名・施設名:御神楽温泉 あすなろ荘
場所:新潟県東蒲原郡阿賀町広谷乙1714 [地図]
訪問日:2007.06.03(日)
泉質:ナトリウム-硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

この日は、阿賀町の旧上川村にある温泉施設を周ったので、順に紹介する。
旧上川村の湯巡り1湯目は、御神楽温泉「あすなろ荘」。

御神楽温泉は旧上川村の山深い場所にあり、3ヶ所の温泉施設からなる小さな温泉地である。
あすなろ荘は御神楽温泉の中で一番奥にあり、2005年4月にリニューアルオープンされた。
日帰り入浴は12:00~15:00(14:00最終受付)と短いので注意。休憩スペースもあまりない。

日帰り入浴は姉妹館の「みかぐら荘」(ブログ参照)が充実している。2つは同じ会社が経営しており、あすなろ荘が宿泊中心、みかぐら荘が日帰り中心という区分けがなされているように思う。

宿泊棟と浴室棟の間には清流(広谷川)が流れ、2ヶ所は渡り廊下で繋がっている。広谷川はあすなろ荘付近で2つに別れてから再び合流しており、浴室棟は丁度川の中州に建つ形となる。
木造の渡り廊下が何だか心地よい。
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渡り廊下からの見る宿泊棟。
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この時期、新緑が大変美しく、風も爽やかである。
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内風呂はシンプルな浴槽が一つのみ。無色透明無味無臭のお湯。若干塩素消毒臭い。
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外へ出ると、眼下に露天風呂が見える。露天風呂へは階段を少し下りることになる。
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露天風呂からの眺めは良く、すぐ隣りには清流が流れ、せせらぎを聞きながらの入浴は心を落ち着かせる。
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日帰りの入浴時間帯が短く、日帰り客の多くはみかぐら荘に行くと思われ、結構空いていると思われる。穴場に違いない!

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阿賀町 / 2009.05.16 10:55 / TB[0] / CM[0]



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