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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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かのせ温泉 赤湯
温泉名・施設名:かのせ温泉 赤湯
場所:新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬11540-1 [地図]
訪問日:2007.09.16(日)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
日帰り入浴料金:300円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

新潟県には、"赤湯"と呼ばれる温泉が2つある。一つはかのせ温泉「赤湯」、もう一つは赤湯温泉「山口館」である。
2つは全く別の温泉であり、特別な関係はない(と思う)が、名前が同じつながりで2回連続で紹介する。1回目はかのせ温泉「赤湯」について紹介する。

現在、かのせ温泉は「赤湯」と「赤崎荘」(ブログ参照)の2つからなる。もう一ヶ所「亀田郷山荘」(ブログ参照)があったが、2008年に廃業した。
赤湯はその名の通り赤い色(正確には赤みを帯びた黄土色)をした湯が特徴である。この色は酸化した鉄分の色と思われる。なお、赤崎荘では同じ源泉の鉄分をろ過しているので、無色透明である。
akayu_04.jpg

内風呂は2つの浴槽からなる。画像奥は高温の浴槽で、手前は温度調節された浴槽。
湯は赤みを帯びた黄土色に濁り、少々しょっぱく、鉄味鉄臭あり。
akayu_01.jpg

2007年春に出来た露天風呂。と言っても屋根があり、窓はなかったが虫除け(?)ネットがしてあり、露天風呂という感じがしなかった。
湯は内風呂に比べるとぬるく、加水のためか大分薄くなっている印象。しかし、温度的には一番入りやすかった。
akayu_02.jpg

高温浴槽。ここの源泉温度は約58度である。それが湯口から出ているので、浴槽内も当然熱い。ちょっと手を入れてみたが、熱過ぎてとても入れる状態ではない。
一旦上がって昼食を食べた後、再入浴した。記念にどうしても高温の浴槽に入りたくなって、ちょっと手を入れてみると、熱いことは熱いが先ほどよりはマシではないか。実はちょっと前に他のお客が湯もみをしていたのだ。
おかげでこの激熱風呂に入ることができた(それでもかなり熱かったので、2~3秒だけだったが…)。湯船の上部は激熱だが、底の方はそれ程でもないのかも知れない。
akayu_03.jpg

高温浴槽は話のネタにはなるが、火傷には十分ご注意を。

露天風呂増設時に100円値上がりしたとは言え、300円という値段の安さは嬉しい。また、食事処「花みず木」の釜飯はなかなか美味しかった。

※一つ目の画像のみ2005.05.21のもの。
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阿賀町 / 2009.09.30 23:15 / TB[0] / CM[0]


角田山温泉 ヴィネスパ(その2)
温泉名・施設名:角田山温泉 ヴィネスパ
場所:新潟県新潟市西浦区角田浜1661 [地図]
訪問日:2009.09.20(日)
泉質:ナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉(1号源泉)/アルカリ性単純温泉(2号源泉)
日帰り入浴料金:通常1000円、朝風呂500円、平日夜間600円 (全てタオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

角田山温泉「ヴィネスパ」は、以前も紹介したが、再訪問したので再び紹介する。基本情報は前回の記事(ブログ参照)を参照のこと。
前回は通常時間帯に訪問したのだが、今回は朝風呂の時間帯(6:00~9:00)に初めて訪問した。

6時半過ぎに到着。既に駐車場が車でいっぱいで、ちょっと嫌な予感…。
早速浴室へ行くと、やはりかなり混雑していた。洗い場は全て埋まっていたし、浴槽にも人がいっぱいだ。朝風呂が賑わっているとは聞いていたが、これほどまで混雑しているとは…(丁度5連休中ということもあるのであろうが)。
人の多さに気が引けて、風呂の写真はあまり撮れず。
vinespa_21.jpg

浴室へ入るとまずは掛け湯があるのだが、あまりの人の多さゆえか、湯をすくえないほど槽の湯量が減っていた。内湯の大きな窓が開かれ、内湯も大変開放感があった。
この日は天候が良く、太陽も出ている。外へ出て、直接朝日を浴びながら、大きく開放的な露天風呂に入る。何とすがすがしく、気持ちがいいのだろう。同じ状況を味わえる日帰り温泉施設はそうそうないのではないだろうか。
なお、朝風呂の時間帯は、サウナは利用できない。サウナの前の水風呂は入れるが…。

7時半を過ぎてからは混雑振りも大分落ちついてきた。休日の朝風呂は8時過ぎくらいに行くのが正解かも知れない。

温泉から上がり、噴水のある中庭で優雅に(?)牛乳とパンで軽い朝食。
レストラン「湯楽」でも朝食を食べられるが、朝膳1000円など、ちょっと高いのでパス。
vinespa_23.jpg

ぶどうのパンと紅茶のパン。パンも安くはないが、もっちりとしていて美味しい。
vinespa_22.jpg

2階のライブラリー・談話室へ。
ここは、本棚に本が並べてあり、自由に読むことができる。テレビもあるが、「カーブドッチ」の紹介ビデオが流れているだけであった。
vinespa_24.jpg

隣りは休憩室。
中庭を挟んで反対側は女性専用の休憩室(リラクゼーションルーム)があるが、こちらは男女兼用。
vinespa_25.jpg

天気が良かったので、ヴィネスパを出て、カーブドッチ内を散歩。散歩するだけなら無料だ。
ヴィネスパを含め、カーブドッチにいると、まるでヨーロッパにいるような雰囲気を味わえる。
vinespa_28.jpgvinespa_27.jpg

昼に比べ人は多かったが、やはり朝風呂は気持ちがいいものだ。
今度は、また違った雰囲気の味わえそうな夜に訪問してみるとしよう。
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新潟市 / 2009.09.27 08:30 / TB[0] / CM[0]


○○○温泉 社員向け振る舞い湯(仮)
温泉名・施設名:○○○温泉 社員向け振る舞い湯(仮)
場所:新潟県南魚沼市某所
訪問日:2009.08.10(月)
泉質:ナトリウム-塩化物温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
魚沼・南魚沼湯巡りの12ヶ所目にして最後は、○○○温泉「社員向け振る舞い湯(仮)」。

ここはある会社が敷地内を掘削して掘り当てた温泉。温泉施設を作る話もあるようだが、具体的な時期は不明。
現状、社屋の2階に温泉の入浴設備があり、社員とその家族、近隣住民に限って無料で開放している。大々的には公開されていないので、温泉名、場所等、詳しい情報は伏せさせてもらう。
基本的には私のような部外者は入浴できないのだが、社長にお願いして特別に入浴させてもらった。

外見はいたって普通の会社。当然「○○○温泉」の看板はないので、知らない人はまさかこんなところに温泉があるとは思うまい。
shain_furumaiyu_05.jpg

浴槽が一つしかないため、脱衣場のドアに札を掛けて、男女入れ替えで利用する。
浴室は外光が十分過ぎるくらい取り込まれ、大変明るい。浴槽はかなりしっかりとした造りである。
湯はわずかに白濁しており、少ししょっぱい。微硫化水素+泥臭さ+臭素、のような複雑な臭いがした。若干の泡付きもあり、かなりの良質な温泉である。
shain_furumaiyu_01.jpg

奥のパイプからは約60度の源泉が、手前のパイプからは冷たい水が供給され、掛け流されている。
shain_furumaiyu_02.jpg

会社の裏には、温泉スタンドがある。1回200円で200リットル出てくる。
この源泉を宅配して利用している宿も存在する。
shain_furumaiyu_03.jpg

温泉スタンドの裏には、源泉が湧き出ている。まさにここが源泉地である。
源泉が大量に溢れていて、ちょっとした露天風呂のようになっている(高温のため、立ち入り禁止)。
shain_furumaiyu_04.jpg

とにかく素晴らしい源泉である。この温泉に毎日入浴できる社員がうらやましい。
温泉施設ができる日を気長に待つとしよう。

本日は大変多くの温泉に入浴でき、大満足して帰路についた。
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南魚沼市 / 2009.09.23 21:02 / TB[0] / CM[2]


河原沢鉱泉 幸栄館
温泉名・施設名:河原沢鉱泉 幸栄館
場所:新潟県南魚沼市五日町河原沢189-2 [地図]
訪問日:2009.08.10(月)
泉質:単純硫黄冷鉱泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
魚沼・南魚沼湯巡りの11ヶ所目は、河原沢鉱泉「幸栄館」。

河原沢鉱泉は江戸時代の頃から「湯花の水」として知られた鉱泉で、遠くは上州(群馬県)からも湯治客が足を運んだという。
かつては何軒か宿があったようだが、現在はこの幸栄館が残るのみとなっている。なお、"河原沢"は"こうらざわ"と読む。
kourazawa_01.jpg

玄関に入ると、いきなり階段。階段を上るとフロントがある。
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広めの内風呂。その中に2ヶ所程ジェット水流あり。
内風呂の奥に打たせ湯が1ヶ所あり、その奥に露天風呂があると思いきや、ただの池だった。
湯は無色透明無味無臭で温泉感は乏しかった。
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非加熱の源泉が供給されていた。源泉は11.2度ということで、かなり冷たい。
温泉分析書には硫化水素臭を有すると書いてあったが、ただの冷たい清水のようにしか感じなかった。
kourazawa_05.jpg

大きな水車が回っていたが、特におもしろい仕掛けはない。
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宿の裏手に、薬師如来御堂あり。
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近辺は魚沼産コシヒカリの田んぼが広がる。かかしは天地人仕様(笑)。
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南魚沼市 / 2009.09.20 07:45 / TB[0] / CM[0]


丸山温泉 ホテル古城館
温泉名・施設名:丸山温泉 ホテル古城館
場所:新潟県南魚沼市石打1873 [地図]
訪問日:2009.08.10(月)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
魚沼・南魚沼湯巡りの10ヶ所目は、丸山温泉「ホテル古城館」。

丸山温泉は石打丸山スキー場に隣接する温泉地で、現在7軒の宿からなる。昭和39年に掘削に成功した。
丸山温泉は初訪問だったので、どこでも良かったのだが、唯一露天風呂があるということでここを選んだ。

古城館というだけあって、日本の城のような屋根をしている。
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まずは内風呂。壁にあるボタンを押すと、ジェット水流が出る。自動で止まるかと思いきや、もう一度押さないと止まらないようだ。
湯は無色透明無臭だが、少ししょっぱい。少々つるつるする。
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奥の露天風呂へ。結構小さめで、3人も入ればいっぱいになりそう。
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天井には屋根があり、外側は板と立ち木の目隠しがあり、開放感が乏しく、露天風呂という感じがあまりしないのはちょっと残念。
kojyokan_04.jpg

夏場のこの時期は空いていたが、冬場はスキー客で賑わいそう。
冬季休前日等混雑時は日帰り入浴を断る場合があるとのことなので、ご注意を。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「ホテル古城館」のページを開きます)



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南魚沼市 / 2009.09.16 21:06 / TB[0] / CM[0]



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