温泉名・施設名:草津温泉 地蔵の湯
場所:群馬県吾妻郡草津町
[地図]訪問日:2009.11.27(金)
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆
草津温泉には18ヶ所にも及ぶ外湯(共同浴場)がある(
ブログ参照)。
この日、草津温泉に宿泊し、外湯巡りを実施した。
草津温泉外湯巡りの4ヶ所目は「地蔵の湯」。
地蔵の湯は、湯畑(
ブログ参照)から200mほどの所にある。2006年4月に新しく立て直されたのだが、景観を考慮してなのか、ウッディーな造りなのが何だか嬉しい。
草津伝統の「
時間湯」も行っているが、1回のみの体験コースはなく、長期(10日間、1ヶ月)のコースのみである(1回体験は「千代の湯」へどうぞ)。
共同浴場の多くは24時間入浴できるが、ここは8:00~22:00以外は地元住民専用となるので注意が必要。

建物への入り口は一つだが、中で男湯、女湯、時間湯の各浴場に別れる。
時間湯浴場の入り口には見学不可と書いてあった。その辺りから、時間湯での音を録音したもの(?)が流れていた。

今回訪問した共同浴場では唯一、脱衣場と浴場が同じ部屋にある、昔ながら(?)の一体型スタイルであった。
横長の浴槽に、木製の筒を通して源泉が適量注がれていた。一般の人は湯量調節はできなそう。
湯温は45度で少々熱めであったが、外湯巡りをしているうちに熱い湯に慣れてきたので、難なく入浴できた。

源泉は「地蔵の湯」源泉である。共同浴場では唯一ここでだけ使用されている。また、「旅館たむら」等、一部の旅館でも使用されている。
湯は白濁しており、酸っぱく渋い。微硫化水素臭がする。ちなみに、今回入浴した草津温泉の源泉の中で最も白濁していた。
地蔵源泉はすぐ近くで自然湧出している(
ブログ参照)。
日頃、清掃や管理をしてくれている地域住民の方々に感謝しつつ、本日の外湯巡りを終え、翌早朝から再開することにした。
翌日の外湯巡りの前に、地蔵の湯に隣接する足湯を紹介する。次項へ続く(
ブログ参照)。
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