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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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中子沢温泉 羽川荘
温泉名・施設名:中子沢温泉 羽川荘
場所:新潟県魚沼市中子沢1372 [地図]
訪問日:2009.02.28(土)
泉質:含二酸化炭素・弱放射能-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

旧広神村の山奥にひっそりとたたずむ、中子沢温泉「羽川荘」。
中子沢温泉は古来から万病に効くと言われ、ここと手前の「老人憩いの家」でも利用されているらしい。
日帰り入浴の他、宿泊もできる。館内には食堂があり、そこのメニューと入浴がセットになったお得なプランもあった。

本当にこんなところに温泉があるのかと不安になりながら田舎道を進むと、飾り気のない鉄筋の建物が現れる。
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風呂は内風呂のみである。この日はご老人の方々で結構混み合っていた。
湯は微黄色濁り(←湯気でよく分からなかったが…)、無味であるが若干の臭いがある(うまく表現できず)。
hagawaso_02.jpg

ここの湯は「木ノ葉石の湯」と呼ばれる。
木の葉石とは、温泉・鉱泉中の成分に含まれるケイ酸や炭酸石灰が木の葉に付着して、葉の形を残しながら石のように固まったものだという。ここの源泉もその豊富な成分の影響で、同じような現象が起こるという。

風呂の窓からも見える、建物の裏手を流れる清流、羽根川(下記画像は近くの橋の上からのもの)。
hagawaso_03.jpg

周りには特に何もなく、立地的には秘湯のたたずまい。それがここの魅力でもあるのかも知れない。
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魚沼市 / 2010.01.31 12:50 / TB[0] / CM[0]


出湯温泉 清廣館
温泉名・施設名:出湯温泉 清廣館
場所:新潟県阿賀野市出湯802 [地図]
訪問日:2006.02.03(金)
泉質:単純放射能泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

五頭温泉郷屈指の老舗旅館、出湯温泉「清廣館」。
創業300年以上の歴史を誇る、木造3階建ての純和風旅館。「日本秘湯を守る会」の宿である。

出湯温泉街の奥に、ひっそりとたたずむ。雪景色が何とも様になる。
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現在の建物は、昭和3年に建てられたものだという。大変綺麗に手入れされていた。
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平日の昼間ということもあり、お客は私だけだったようで、2つあるお風呂の好きな方に入って下さい、とのことで、遠慮なく両方入浴させてもらった。

まずは2005年に造られた檜風呂。この日は女湯だった(普段は入れ替えだと思われる)。
源泉は清廣館独自のものであり、加水・循環なしの源泉100%だという。湯は無色透明無味無臭。
檜の浴槽で、新鮮な湯に一人浸かるのは何とも贅沢である。
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こちらの浴場は全てが檜造り。洗い場もしかり。
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もう片方の浴槽。
湯気でよく見えなかったが、それほど新しいものではないように感じた。
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歴史のある建物がまず素晴らしい。檜風呂も大変気持ちがいい。お湯もいい。
こんな宿に泊まってゆっくりしたいなぁ。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「五頭温泉郷」のページを開きます)


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阿賀野市 / 2010.01.27 08:18 / TB[0] / CM[0]


宮中島温泉 ミオンなかさと
温泉名・施設名:宮中島温泉 ミオンなかさと
場所:新潟県十日町市宮中乙4197 [地図]
訪問日:2009.10.31(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

温泉と温水プールが楽しめる、宮中島温泉「ミオンなかさと」。

スパゾーン(温泉)とバーデゾーン(温水プール)に別れており、温泉だけなら500円だが、両方利用する場合は1200円である。スパゾーンは通年営業だが、バーデゾーンは10月中旬~4月下旬は冬季休業となる。
バーデゾーンは利用したことがないが、ウォータースライダーなどもあり、楽しめそうだ。なお、日帰りの他、宿泊も可能。

大規模改良工事で2ヶ月ほど休業していたが、この日(2009.10.31)、リニューアルオープンした。
奥のとんがり帽子の特徴ある建物がバーデゾーン。
mion_01.jpg

リニューアルオープンということで、(ここに来るまで知らなかったのだが)セレモニーが行われており、うっかりテープカットの現場に立ち会ってしまった(笑)。ちなみに真ん中は十日町市長である。
なお、先着で飲食割引券の配布や、とん汁の振る舞いもあった。
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ちょっとおしゃれな、かけ湯。
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結構広い内風呂。
あわ良くば、リニューアルオープン一番風呂を狙ったのだが、残念ながら既に先客がいた…。
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露天風呂。掛け流されていた。眺めはいいとは言えないが、開放感は無くも無い。
湯は紅茶色透明でかなり特徴あり。無味であるが、わずかに独特の芳香(モール臭)がある。湯花のようなものもわずかに見られた。肌はつるつるする。
露天の方は誰もおらず、一番風呂だった(かも)。
mion_05.jpg

面白い形をした水風呂。
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リニューアルしたということであるが、温泉の設備はほとんど変わっていないように感じた(約5年振りの再訪のため記憶が少々曖昧だが)が、特徴のある温泉は顕在で安心した。
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十日町市 / 2010.01.23 09:37 / TB[0] / CM[1]


草津温泉 西の河原露天風呂
温泉名・施設名:草津温泉 西の河原露天風呂
場所:群馬県吾妻郡草津町521-3 [地図]
訪問日:2009.11.27(金)
泉質:酸性-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)では「西の河原公園」を紹介したが、今回はその中にある、日帰り温泉施設「西の河原露天風呂」を紹介する。

西の河原露天風呂は、草津一の広さを誇り、開放感はこの上ない。広い露天風呂は混浴のところも多いが、ここは男女別になっており、男湯の方が1.2倍ほど広い。
なお、洗い場はなく、体は洗うことはできない。入り口にかけ湯はある。
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とにかく広い。湯煙で一番奥が見えないほど。
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下記画像中央の屋根の下には打たせ湯がある。
kusatu_sainokawara_roten_03.jpg

打たせ湯の反対側には屋根があり、雨や雪が降っても多少は防げそう。
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写真を撮り忘れてしまったが、奥には島のようなものがあり、座ったり、寝転んだりして休むことができる。

一番奥からは熱めの湯が供給されていた。
kusatu_sainokawara_roten_05.jpg

湯は薄青色透明でかなり酸っぱく渋い。硫化水素臭は感じない。
ここの源泉は「万代鉱」源泉である。ここ、西の河原には「西の河原」源泉が湧いているにも関わらずにだ。
おそらく、これだけ広いと湯量、温度共に西の河原源泉では十分ではないからであろう。万代鉱源泉は湯量豊富で、温度も約96度とかなり高い。

草津に行ったら、日帰りであろうと宿泊であろうと、ぜひとも入浴したい露天風呂である。
周りを自然が囲んでおり、入浴しながら四季折々の景色を楽しめそうだ。

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群馬県 / 2010.01.19 08:24 / TB[0] / CM[0]


草津温泉 西の河原公園
温泉名・施設名:草津温泉 西の河原公園
場所:群馬県吾妻郡草津町521-3 [地図]
訪問日:2009.11.27(金)
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:入園無料 (西の河原露天風呂は有料)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

草津温泉の観光名所として「湯畑」(ブログ参照)と双璧をなす名所、「西の河原公園」。
至る所から湧き出る強い酸性の湯で草木の生えない様は、かつては地獄のように見えたであろうか(今は整備され、そうでもないが)。温泉街の西に位置することから、地獄の「賽の河原」にかけて「西の河原」と名付けられている。
湯畑と西の河原公園の間は、西の河原通りで徒歩10分程度である。

公園の入り口。「西の河原園地」と書いてある。
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公園に入ると、さまざまな色の池(湯溜まり)が次々と現れる。
特に入浴禁止の文字はなかったので、入浴は可なのかも知れない(高温注意)。全身浴するには大変勇気がいるが、手湯、足湯くらいなら出来そう。

1つ目は「瑞祥(ずいしょう)の池」。
瑞祥とは、めでたいことが起こるという前兆のことである。いきなり縁起のいい名前の池が出迎えてくれる。
黒紫色の池であるが、湯の色なのか、槽(湯溜まり)に沈着した色なのか判断が付かなかった(他の池も同様)。
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2つ目は「幸の池」。
濃い緑色の池である。この日、園内は大量の羽虫が飛んでおり、この池の中に大量に死んでいた…。
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3つ目は「瑠璃の池」。
薄い青緑色の池である。瑠璃色と言えなくもない。
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4つ目は「琥珀の池」。
こちらも濃い緑色の池であり、その濃さは「幸の池」を越える。琥珀色という訳ではない。
この池に限らないが、硬貨が大量に投げ入れられていた。強い酸性のため、数週間で溶けてしまうという。
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5つ目は「鬼の茶釜」。
水色の池である。かなり熱めの湯であるので注意。茶釜の湯が沸騰するような音を立てて源泉が湧き出ることから、こう名付けられたという。
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この後も湯溜まりはいくつかあるが、名前が付いているのはここまで。

園内には神社もある。草津穴守稲荷神社。
神社の前には清水もあり、のどを潤すことが出来る。
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さらに進むと、湯の川や滝などもある。
また、草津周辺の自然や火山活動などを解説するパネル等を展示する「草津ビジターセンター」もある(無料)。
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湯煙が立ち昇るポイントを発見。高温のガスのためか、立ち入りは禁止になっていた。
kusatu_sainokawara_kouen_09.jpg

さらに進むと「西の河原露天風呂」があるが、それは次項で紹介する。

湯畑と同様、草津温泉へ行ったら必ず訪れるべき、お勧めスポットである。

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群馬県 / 2010.01.16 12:30 / TB[0] / CM[0]



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