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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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新潟温泉大図鑑 2010-11
書籍名:新潟温泉大図鑑 2010-11
発売日:2010.02.26
出版社:ニューズ・ライン
価格:1600円
種別:雑誌 231ページ

久しぶりに温泉の書籍の紹介をします。

2年ぶりに新潟温泉大図鑑が発売されました。
新潟温泉大図鑑は、新潟県内の温泉のほとんど全てを写真付きで紹介しており、新潟県の温泉について、この本を超える本を私は知りません。毎回、必ず持参して県内の湯巡りをしています。

前回の2008-09年版(ブログ参照)の紹介数は560湯でしたが、今回は30湯減って530湯となっています。版を重ねる度に紹介数が減って行くのは気になりますが、近年の大地震や不況の影響で閉鎖された温泉が多いのも事実でしょう。

一つ一つの温泉の紹介内容は正直前回と大きく変わっていないような気もしますが、日帰り入浴時間や料金などの情報は大変重宝します。


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書籍の紹介 / 2010.02.28 08:00 / TB[0] / CM[0]


西方の湯温泉 西方の湯(臭い強め)
温泉名・施設名:西方の湯温泉 西方の湯
場所:新潟県胎内市中村浜2-29 [地図]
訪問日:2008.07.20(日)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

強烈な臭いでおなじみ(?)の西方の湯温泉「西方の湯」。
前項(ブログ参照)では同温泉の臭いの弱い方の源泉を紹介したが、今回は臭いの強い方の源泉を紹介する。基本情報は前項を参照のこと。

静かに遠くを見つめる親鸞の巨像。
大きな駐車場だが、車はほとんど停まっていない。この駐車場脇の国道をたまに通るが、ここはいつもガラガラである。
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ロビーはまるで骨董市のようになっており、値札の付けられた民芸品や置物などが無造作に置かれていた。中には数十万円の値札が付けられた仏像もあった…(汗)。
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早速、浴室へ。この時点では、臭いの強い/弱い、どちらの源泉かは分かっていなかった。
脱衣場に入るや否や、温泉では嗅いだことのない異様な臭いが漂ってきた。間違いない、今日は臭いの強い方だ。

今日も空いていた。もっとも、混むようなことはほとんどないのであろうが。
saihou2_03.jpg

前回(臭い弱めの源泉)とは湯の色が異なり、真っ黒に濁った湯である。まるで墨汁のよう。黒い湯花が大量に舞う。
そして、噂に聞いていた通り、凄まじい刺激臭である。アブラ臭、ヨード臭、アンモニア臭(便所臭)が強く、さらに、焦げたような臭い、硫化水素のような臭いも混じり、かなり複雑な臭いになっている。舐めるとかなりしょっぱい。また、肌はつるつるする。
まるで、くさや汁にでも入っているような気分である。

左側がぬるめの浴槽で、右側は水風呂であるが、なぜか黄ばんだ色の水である。入らない方が無難であろう(苦笑)。
saihou2_04.jpg

露天風呂へ。そして一瞬、目を疑った。何だ、この湯の色は!
赤紫色というか、あずき色というか、こんな湯の色は見たことがない。まるで、ドラクエに出てくる"毒の沼地"のようだ(笑)。
saihou2_05.jpg

露天風呂は2つあるのだが、今回も奥の露天風呂には湯が張られていなかった(雨水?が溜まっていた)。使用されることはないのかも知れない。
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とにかく臭い。この温泉で髪を洗ったところ、4日間はこの臭いが取れなかった。
よくこの源泉を温泉に利用しようと思ったものだ。その勇気ある決断に拍手である。

怪しい雰囲気満々の施設であり、お世辞にも入りやすいとは言えないが、あまりの特徴ある湯に衝撃を受けること間違い無し!
未経験の人は、ぜひ一度は入浴してもらいたい温泉である。いろいろな意味でお勧め。
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胎内市 / 2010.02.25 08:25 / TB[0] / CM[8]


西方の湯温泉 西方の湯(臭い弱め)
温泉名・施設名:西方の湯温泉 西方の湯
場所:新潟県胎内市中村浜2-29 [地図]
訪問日:2005.05.28(土)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

強烈な臭いでおなじみ(?)の西方の湯温泉「西方の湯」。

宗教法人に登記された、正式名称「越後親鸞と湯の里 日本海 西方の湯」は、その特徴ある泉質から来る臭いや色で、全国の温泉マニアの間ではかなり知られている温泉である。逆に、一般人の温泉としての知名度は低いと思われる。
日帰り入浴の他、素泊まりもできる(2000円)。

源泉には消毒薬の原料にもなるヨウ素や、尿の臭いの成分でもあるアンモニアが大量に含まれており、他の温泉ではなかなか味わえない臭いを体験できることで有名(実際は源泉による)。
2種類の源泉が存在し、どちらも濃厚の温泉であるが、臭いや色に結構違いがある。どちらの源泉も体験しているので、2回に渡って紹介する。

妙に怪しげな、ひなびた温泉施設。来て早々不安になる(苦笑)。
宗教にはほとんど関心がなく、宗教施設には少々抵抗感のある私であるが、勇気を出して入ってみた。
ちなみに、奥にそびえ立つ巨大な像は、浄土真宗の生みの親である親鸞の像である。拝観料を別に支払えば上まで登ることができるらしい。
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今日は何かのイベントをやっているらしく、大ホールでは「親鸞聖人慶讃会」と題して、踊りが演じられてた。思ってもみなかった賑わいで、逆にちょっとびっくりした。
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大ホールの脇の通路を通って、内風呂へ。大ホールとは裏腹に、浴室は閑散としていた。
内風呂は、奥の大きな浴槽が熱め、手前がぬるめで、その隣りには小さな水風呂もある。
変わった色の温泉が掛け流されていた。黄土色に強く濁り、かなりしょっぱく、アブラ臭+臭素臭あり。肌はつるつるする。
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露天風呂は2つあるが、片方にしか湯が張られていなかった。
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この形に、この色。まるで池のようだが、魚は泳いでいない(笑)。
大きな露天風呂を独り占めできた。ここからは前述の親鸞像が良く見える。
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この日は初訪問で、事前に臭いがすごいと調べてあった。確かに特徴のあるアブラ臭ではあったが、正直それ程でもないと言った印象。どうやらこの日は、2つある源泉の内、臭いの弱い方の源泉だった模様。3ヶ月毎に源泉を切り替えて使用しているという(現状未確認)。

源泉の濃さもさることながら、この施設自体のインパクトも強い。いろいろな意味で強烈な温泉だった。
次項(ブログ参照)では、臭いの強い方の同温泉を紹介する。
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胎内市 / 2010.02.21 08:51 / TB[0] / CM[0]


咲花温泉 ホテル平左ェ門
温泉名・施設名:咲花温泉 ホテル平左ェ門
場所:新潟県五泉市佐取7234 [地図]
訪問日:2004.08.22(日)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

露天風呂の川の湯が素晴らしい、咲花温泉「ホテル平左ェ門」。

咲花温泉の女将の会に加盟しており、湯巡り手形を利用できる。
湯巡り手形については、湯元館の記事を参照のこと(ブログ参照)。

咲花温泉の中でも小さい方の宿である。いろりの宿とあるように、いろりのある客室もある。
玄関を入ってすぐの廊下が畳敷きなのが面白い。
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半円の内風呂。
大きな窓からは阿賀野川を見ることができる(この日は湯気で窓が曇っており、よく見えず)。
湯は淡いエメラルドグリーン色透明で、硫化水素臭、たまご味がする。
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名物の露天風呂「川の湯」。
この日は男湯が岩造りの「岩の湯」だった。ちなみに、もう一方は木製の浴槽の「木の湯」である。
内風呂よりも濃いエメラルドグリーン色をしていた。眼前に雄大な阿賀野川の流れを望むことができる。
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対岸の山々、阿賀野川、手前の植物、そして、露天風呂の湯。
目の前に広がる風景の多くが緑色をしており、目に優しく、何だが大変心が癒された。
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お湯良し、景色良しの個人的にかなりお勧めの温泉である。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「咲花温泉」のページを開きます)


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五泉市 / 2010.02.17 08:31 / TB[0] / CM[0]


五色温泉 五色の湯旅館
温泉名・施設名:五色温泉 五色の湯旅館
場所:長野県上高井郡高山村五色温泉 [地図]
訪問日:2004.02.14(土)
泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

信州高山温泉郷の一つ、五色温泉「五色の湯旅館」。
信州高山温泉郷は松川渓谷沿いに点在する8つの温泉からなる温泉地である。
一軒宿の五色温泉は、天候の変化によって5色に変わることから、そう名付けられている。当然のことながら、1回の訪問で、確実に5色見れる訳ではない(宿泊すれば可能性あり?)。

五色温泉付近で、ニホンザルがお出迎え(エサはやってはいけません)。
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内風呂は浴室全体が木製になっており、大変風情がある。浴槽はこじんまりとしている。
気になる湯の色は、ほとんど無色透明。たまご味、硫化水素臭がするなかなかの湯である。
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露天風呂と内風呂の間は結構距離があるため、一度着替えて移動しなければならない(それぞれに脱衣場がある)。

名物の露天風呂は混浴×2と女性専用×1があるとのことだが、混浴の方は一つしか分からなかった。冬期ということもあり、この日は閉鎖されていたのかも知れない。

露天風呂は、内風呂に比べるとかなり広い。丁度カップルが入っており、何か入りにくい(個人的には混浴は嫌いである、写真とかも撮り難いし…)。
大自然の中に溶け込むかのような露天風呂で、開放感が素晴らしい。
湯は内風呂とは全く異なり、灰色に濁っていた。内風呂と同様に、たまご味、硫化水素臭がした。入ると、沈殿していた黒と白の湯花が大量に舞う。
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露天風呂のすぐ隣りで流れる松川。絶景である。
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さまざまな湯の色が楽しめるのは言うまでもなく、露天風呂も大変素晴らしい。
露天風呂からは、四季折々の景色を楽しめそうである。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「五色の湯旅館」のページを開きます)


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長野県 / 2010.02.14 21:25 / TB[0] / CM[0]



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