温泉名・施設名:小野川温泉 共同浴場 尼湯
場所:山形県米沢市小野川町
[地図]訪問日:2008.03.29(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:200円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
前項から続く(
ブログ参照)。
この日は米沢市の温泉を巡った。
米沢湯巡りの8湯目は、小野川温泉の共同浴場の一つ「尼湯」。
小野川温泉の基本情報については、過去記事「足湯・飲泉所 小野小町」の項を参照のこと(
ブログ参照)。
温泉街のほぼ中央にある尼湯は、小野川温泉の象徴ともいうべきもので、建物は大変趣きがある。
古くは、戦国武将 伊達政宗もここで傷を癒したと伝えられている。

入浴券は近くの「つるや商店」で購入する。無人のため、脱衣場の脱衣棚の手前に入浴券を置き、入浴する。これは、料金支払い済みを証明するためであろう(無銭入浴する"やから"がいたのかも知れない)。最後に入浴券入れに入れる帰る。
…と言う独自のルールを、入場早々、入浴券入れに入れてから知った…(苦笑)。無銭入浴する"やから"に見られたかも知れない(汗)。
共同浴場らしく、シンプルな浴槽が一つ。鏡はあるが、カランやシャワーはない。
掛け湯をしたらかなり熱い。備え付けの温度計を見たら、45度あった…。

湯は無色透明だが、白っぽい湯花が漂う。硫化水素臭がし、少々しょっぱく、たまご味がする。
尼湯の前には飲泉所「峰の薬師」があり、無料で飲泉できる。内風呂同様、たまご味+程良い塩味でなかなか美味しい。

さらには、清水も沸いていて、飲水もできる。
特に看板もなかったので、名前は分からなかった。近くにある「滝の清水」(
ブログ参照)と同じものかは不明。

尼湯温泉枡。温泉玉子を作っているところだった。ただ、これがどういうものかは分からなかった(売り物??)。

小野川温泉の代表する施設だけに、かなり混み合っていた。尼湯と滝の湯(
ブログ参照)、どちらか片方に入るならば、やはり尼湯と考える人が多数であろう。
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