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Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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小野川温泉 共同浴場 尼湯
温泉名・施設名:小野川温泉 共同浴場 尼湯
場所:山形県米沢市小野川町 [地図]
訪問日:2008.03.29(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:200円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。

この日は米沢市の温泉を巡った。
米沢湯巡りの8湯目は、小野川温泉の共同浴場の一つ「尼湯」。
小野川温泉の基本情報については、過去記事「足湯・飲泉所 小野小町」の項を参照のこと(ブログ参照)。

温泉街のほぼ中央にある尼湯は、小野川温泉の象徴ともいうべきもので、建物は大変趣きがある。
古くは、戦国武将 伊達政宗もここで傷を癒したと伝えられている。
onogawa_amayu_01.jpg

入浴券は近くの「つるや商店」で購入する。無人のため、脱衣場の脱衣棚の手前に入浴券を置き、入浴する。これは、料金支払い済みを証明するためであろう(無銭入浴する"やから"がいたのかも知れない)。最後に入浴券入れに入れる帰る。
…と言う独自のルールを、入場早々、入浴券入れに入れてから知った…(苦笑)。無銭入浴する"やから"に見られたかも知れない(汗)。

共同浴場らしく、シンプルな浴槽が一つ。鏡はあるが、カランやシャワーはない。
掛け湯をしたらかなり熱い。備え付けの温度計を見たら、45度あった…。
onogawa_amayu_02.jpg
湯は無色透明だが、白っぽい湯花が漂う。硫化水素臭がし、少々しょっぱく、たまご味がする。

尼湯の前には飲泉所「峰の薬師」があり、無料で飲泉できる。内風呂同様、たまご味+程良い塩味でなかなか美味しい。 onogawa_amayu_03.jpg

さらには、清水も沸いていて、飲水もできる。
特に看板もなかったので、名前は分からなかった。近くにある「滝の清水」(ブログ参照)と同じものかは不明。
onogawa_amayu_04.jpg

尼湯温泉枡。温泉玉子を作っているところだった。ただ、これがどういうものかは分からなかった(売り物??)。
onogawa_amayu_05.jpg

小野川温泉の代表する施設だけに、かなり混み合っていた。尼湯と滝の湯(ブログ参照)、どちらか片方に入るならば、やはり尼湯と考える人が多数であろう。

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山形県 / 2010.03.31 08:13 / TB[0] / CM[0]


小野川温泉 共同浴場 滝の湯
温泉名・施設名:小野川温泉 共同浴場 滝の湯
場所:山形県米沢市小野川町 [地図]
訪問日:2008.03.29(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:200円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。

この日は米沢市の温泉を巡った。
米沢湯巡りの7湯目は、小野川温泉の共同浴場の一つ「滝の湯」。
小野川温泉の基本情報については、過去記事「足湯・飲泉所 小野小町」の項を参照のこと(ブログ参照)。

小野川温泉には3つの共同浴場がある(滝の湯、尼湯(ブログ参照)、小町の湯)。全て無人である。
温泉街のメイン通りにある「滝の湯」は、何の飾り気のない、鄙びた建物である。それ故、いい湯に出会えそうな予感。
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入浴券は道を挟んで反対側にある「岩瀬商店」で購入し、入浴中は脱衣棚の前に提示しておき、帰る時に入浴券入れに入れるのがここのルール。私はそのルール知らなかったので、即行、入浴券入れに入れてしまった(苦笑)。

午後10時に自動施錠されるようだが、「(前略)施錠後は内側からも開きません。(中略)施錠後は翌日の朝5時まで出られません。閉じ込められても一切責任を負いません(後略)」と怖いことが掲示されていた(苦笑)。
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年季が入ったシンプルな浴槽が一つのみ。これぞ共同浴場である。
湯は無色透明ながら、白っぽい湯花が漂う。少々しょっぱく、硫化水素臭、たまご味がする。
onogawa_takinoyu_03.jpg
入ってみると、かなり熱い。45度くらいあったのではないだろうか。地元の人は熱がりもせず平気で入っていたが…。

女湯の入り口脇に、「ラジウム卵製造処」がある。高温の温泉が満たされた槽があり、この中に生卵を入れて、温泉玉子を作ることができるようなのだが、体験料1コ20円と書いてある。
持参した生卵で20円払って作るのか、それとも、20円で生卵を購入して作るのか、どちらか判断できなかった。前者だったら、ちょっと高いというか、セコイというか…。
onogawa_takinoyu_04.jpg

温泉玉子体験料20円は見なかったことにして(笑)、温泉自体は大変素晴らしいものだった。
もう一つの共同浴場「尼湯」と比べ、自己主張していない建物のため、尼湯よりも観光客の訪問は少ないと予想される(少なくとも今回はそうだった)。

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山形県 / 2010.03.27 08:07 / TB[0] / CM[0]


小野川温泉 足湯 片葉の葦
温泉名・施設名:小野川温泉 足湯 片葉の葦
場所:山形県米沢市小野川町 [地図]
訪問日:2008.03.29(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。

この日は米沢市の温泉を巡った。
米沢湯巡りの6湯目は、小野川温泉の2つ目の足湯「片葉の葦(かたはのあし)」。
小野川温泉の基本情報については、過去記事「足湯・飲泉所 小野小町」の項を参照のこと(ブログ参照)。

足湯は温泉街のメイン通りの入り口にある、インフォメーションセンターの前にある。
インフォメーションセンター内は椅子とテーブルが設置してあり、お休み処として利用可能。
onogawa_kataha_01.jpg

足湯は建物の軒先にあり、多少の雨は防げそう。丸太をくり抜いた浴槽で、6~7人くらい入れるだろうか。
湯は無色透明で、硫化水素臭あり。

少し温泉街を進むと「滝の清水」がある。清水山の山麓から湧き出る名泉だという。
これは温泉(鉱泉)ではないが、飲水できる。
onogawa_kataha_02.jpg

どちらも温泉街にあるので、お気軽にどうぞ。
余談だが、土産屋の玉こんにゃく(1串100円)は美味しかった。

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山形県 / 2010.03.24 08:23 / TB[0] / CM[0]


小野川温泉 足湯・飲泉所 小野小町
温泉名・施設名:小野川温泉 足湯・飲泉所 小野小町
場所:山形県米沢市小野川町 [地図]
訪問日:2008.03.29(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。

この日は米沢市の温泉を巡った。
米沢湯巡りの5湯目は、白布温泉から場所を変え、小野川温泉 足湯・飲泉所「小野小町」。

小野川温泉は、15軒の宿と2つの共同浴場、露天風呂(外湯)、足湯、飲泉所などからなる温泉地である。
この温泉名は、歌人小野小町に由来する。平安時代、父を探しに京都から東北に向かった小野小町は、途中で病に倒れ、この地の温泉に浸かって病を癒したという伝説が残っている。
小野川温泉の旅館+共同浴場の計17軒の内、3軒の風呂に入ることができる「夢ぐり手形」(1000円)というものがあるが、宿泊客限定である。
ほたる公園内に露天風呂「小町の湯」があり、かつては無料で利用できた(この時は冬季休業中で入られず)。今では有料(200円)にはなったが、通年営業に変更された。

足湯・飲泉所の小野小町は、同温泉の旅館組合駐車場(無料)の一角にあり、到着したばかりの観光客を出迎えてくれる。
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大きな岩をくり抜いたような足湯。屋根はなかった。座る場所が少なく、がんばって5~6人。
湯はほとんど無色透明であるが、硫化水素臭が漂う。
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飲泉所には屋根があり、コップも備え付けられていた。
大きな岩と岩の間の筒から、源泉がちょろちょろと出ている。飲んでみると、少々しょっぱく、たまご味がする。なかなか美味しい味である。
onogawa_ashiyu_03.jpg

無料なのでお気軽にどうぞ。

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山形県 / 2010.03.20 16:35 / TB[0] / CM[0]


白布温泉 中屋別館 不動閣
温泉名・施設名:白布温泉 中屋別館 不動閣
場所:山形県米沢市関1514 [地図]
訪問日:2008.03.29(土)
泉質:カルシウム-硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。

この日は米沢市の温泉を巡った。
米沢湯巡りの4湯目は、オリンピック風呂が名物の白布温泉「中屋別館 不動閣」。
白布温泉や「白布温泉湯めぐり街めぐりクーポン」については、前々項の東屋旅館を参照のこと(ブログ参照)。

中屋別館という名の通り、白布温泉を代表する3つの老舗旅館の一つ、中屋旅館(本館)の別館である(残念ながら本館は2000年3月の火災で全焼し、今はもうこの別館のみが残る)。
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敷地内には足湯らしき設備があったが、湯は供給されていなかった(水が満たされていた)。
冬季は休みなのかも知れない。
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風呂は内風呂と露天風呂があるが、2つは離れているため、それぞれ脱衣場がある。
まずは、内風呂の名物「オリンピック風呂」へ。昭和39年に完成した大浴場で、同じ年の東京オリンピックの開催を記念して、オリンピック風呂と命名された。現在のものは、平成3年に完成した2代目である。

この風呂の特徴は何と言ってもその長さである。20メートルはあるだろうか、先の方は湯気でかすんで見える。多くの人が湯に浸かりながら外の景色を楽しめるように設計されている。逆に幅はあまりない。
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湯は無色透明無味であるが、少々硫化水素臭が漂う。

宿の脇には清流(大樽川)が流れており、風呂から眺めることができる。少し先には白布大滝も見えた。
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露天風呂へ。露天風呂というよりは、窓の無い内風呂と言った感じ。
内風呂と同様、川側に面しており眺めは良い。
shirabu_nakaya_05.jpg

名物オリンピック風呂は一見の価値あり。

白布温泉はこれにて終了。3軒共、全て"当たり"であった。

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山形県 / 2010.03.17 08:20 / TB[0] / CM[0]



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