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Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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松之山温泉 ひなの宿 千歳
温泉名・施設名:松之山温泉 ひなの宿 千歳
場所:新潟県十日町市松之山湯本49-1 [地図]
訪問日:2008.08.24(日)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

津南・十日町・上越湯巡り11湯目は、松之山温泉「ひなの宿 千歳」。
ひなの宿 千歳は、松之山温泉の中で最も収容人数が多く、ハイクラスの旅館である。
宿の脇には足湯がある(ブログ参照)。
chitose_01.jpg
浴槽は、男女別の「ほんやらの湯」、男女交代制の露天風呂「月見の湯」、貸切家族風呂がる。
訪問時は、月見の湯は女性の時間帯だったので、残念ながら入浴することができなかった(→後日入浴できた(ブログ参照))。

ほんやらの湯には内風呂と露天風呂がある。
内風呂の一部は寝湯のようになっていた。湯口からは源泉が出ており、備え付けの枡で飲泉もできるが、源泉は高温(92度)なので注意が必要。
湯は少し白濁しており、油臭がし、しょっぱく苦い。白いぬるぬるの湯花も漂う。
chitose_02.jpg

露天風呂は源泉掛け流しだという。すぐ脇に山の斜面がそびえていて、景色がいいという訳ではない。
chitose_03.jpg

露天風呂の横にも浴槽らしきものがあったが、これは池であった(水風呂ではないと思う(笑))。
川魚(おそらくイナワ)がたくさん泳いでいた。
chitose_04.jpg

松之山温泉だけあって、湯が素晴らしいのは言うまでもない。
少々高級感の漂う館内は綺麗に手入れされており、いつの日か宿泊利用してみたいと感じた。

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十日町市 / 2010.09.27 08:20 / TB[0] / CM[0]


松之山温泉 温泉街足湯
温泉名・施設名:松之山温泉 足湯
場所:新潟県十日町市松之山湯本 [地図]
訪問日:2008.08.24(日)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

津南・十日町・上越湯巡りの10湯目として、松之山温泉街にある足湯を紹介する。

以前、簡単に紹介したことがあるが、改めて松之山温泉について紹介する。
松之山温泉は、14世紀の南北朝時代、一羽の鷹が舞い降りて傷ついた羽を休めているのを木こりが見つけ、そこにコンコンと湧く熱泉を発見したという開湯伝説が残る(まつのやま.COMより)。
鷹の湯源泉を代表とする松之山温泉は濃厚な塩化物温泉で、ホウ酸含有量日本一と言われる。その薬効の高さから日本三大薬湯の一つに数えられる(他は、草津温泉(ブログ参照)、有馬温泉(ブログ参照))。

松之山温泉(郷)には、多数の源泉がある。
濃厚な泉質のいわゆる松之山温泉の源泉に、鷹の湯(1~3号)、鏡の湯(ブログ参照)、翠の湯(ブログ参照)、湯坂の湯(ブログ参照)、庚申の湯(兎口温泉)(ブログ参照)がある。また、少しおとなしめの源泉に、まきばの湯(ブログ参照)、じょうもんの湯(ブログ参照)、湯田の湯(湯田温泉)(ブログ参照)がある。

松之山温泉街の入り口。この温泉街には、10軒程の宿が軒を連ねる。
matunoyama_ashiyu_01.jpg
松之山温泉街に2つの足湯がある(私の知る限り…)。

足湯1つ目は、「ホテルふくずみ」の玄関脇にある。無料で利用可能。
大変小さなもので、2人がやっと入れるくらい。独特な油臭がして、松之山温泉(鷹の湯源泉)であることが分かる。
matunoyama_ashiyu_02.jpg

「そばとジャズの店 滝見屋」。
ここでは食事をしたことはないが、アンティークな感じで、通る度にそそられる。
matunoyama_ashiyu_03.jpg

足湯2つ目は、「ひなの宿 千歳」(ブログ参照)の前にある。無料で利用可能。
仮設っぽい造りで、以前は存在しなかった。この辺りは屈指の豪雪地帯であるため、冬季は閉鎖か!?
matunoyama_ashiyu_04.jpg

椅子が3つあるので、3人まで入れる。こちらも独特な油臭がし、間違いなく鷹の湯源泉である。
matunoyama_ashiyu_05.jpg
少し気になったのが、「本日の温泉 松之山」と掲示してあったことである。この日はたまたま松之山温泉だっただけで、別の日は、例えば草津温泉や乳頭温泉などとなることもあるのだろうか。

最後に。
温泉街の中ほどにある「柳屋食堂」の中華そばが、昔を偲ばせる味付けで、妙に美味しかった。

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十日町市 / 2010.09.24 23:59 / TB[0] / CM[0]


松之山温泉 ばーどがーでん
温泉名・施設名:松之山温泉 ばーどがーでん
場所:新潟県十日町市松之山天水越3140-10 [地図]
訪問日:2008.08.24(日)
泉質:単純鉄泉
日帰り入浴料金:300円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

津南・十日町・上越湯巡り8湯目は、松之山温泉「ばーどがーでん」。
ばーどがーでんは、天水山の中腹にある大厳寺高原にある宿泊施設。
松之山温泉として括られるが、いわゆる松之山温泉の特徴ある源泉とは異なり、おとなしめの「まきばの湯」というここ独自の源泉を使用している。

日曜日のお昼前に訪れたのだが、雨降りということもあってなのか、人が全然いない…。
birdgarden_01.jpg

浴室は、旧新潟県庁の大理石を使用しているという。浴槽はシンプルな内風呂が一つのみ。ジェット水流付き。
湯は無色透明無味無臭で温泉感は乏しい。冷鉱泉を加温しているのだが、かなり湯の温度が高く、ほとんど入られなかった。
birdgarden_02.jpg

外を見ると、8月の下旬ではあるが、まだアジサイが咲いていた。
birdgarden_03.jpg

宿の前にある池。
大厳寺高原ではバードウォッチングが楽しめるとのこと。
birdgarden_04.jpg

料金は安いが(300円)、泉質にあまり特徴はなく、温泉目当てに来る程でもない。
ただ、ここから温泉街方面への峠から見える棚田は、見応えがあった。「天水越の棚田」として知られている。
birdgarden_05.jpg

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十日町市 / 2010.09.20 01:07 / TB[0] / CM[0]


牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉) ほたるの雫(後編)
温泉名・施設名:牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉) ほたるの雫(後編)
場所:新潟県上越市大島区牛ヶ鼻 [地図]
訪問日:2008.08.24(日)
泉質:不明
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

ただただ垂れ流されているだけの牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉)「ほたるの雫」。
前項では、牛ヶ鼻鉱泉までの道のりと飲泉するまでを紹介した。

せっかく遠出してここまで来たのだから、飲泉だけでは何だか勿体無い。
どうぞ入って下さいと言わんばかりにバスタブも設置してあり、もう入浴するしかあるまい。

鉱泉の温度は16度で結構冷たく、訪問時は夏であったが、この日は小雨が降っていて外気温は22度と低め。入浴するにはギリギリの環境かもしれない(さらに、隣りの田んぼで草刈をする人もいるし…)。

源泉をバスタブに投入。
hanagenoike_05.jpg

湯量はそこそこあり、10分くらいで溜まった。源泉掛け流しの野天風呂の出来上がり。
源泉は無色透明かと思っていたが、バスタブに溜まった湯を見ると、ちょっと黄色っぽい感じ。
ほとんど無味であるが、硫化水素臭のするなかなかの湯である。
hanagenoike_06.jpg

県道の交通量はそれ程でもないのであまり気にならなかったが、隣りの田んぼで草刈している人がちょっと気になる…。
勇気を出して、湯(水)に足を入れてみる。予想通りかなり冷たいが、我慢してそのまま胸まで浸かる。浴感として、肌はつるつるする。
hanagenoike_07.jpg
外気温が30度を超えてでもいれば、気持ちいいのかも知れないが、今日は少々寒くて、あまり長い時間入っていられなかった。さっさと上がって、撮った画像を確認していたら、ついさっきまで田んぼで草刈をしていたおじさんが、目の前にいて、超びっくり。
「やばい!怒られる!」となぜか一瞬頭をよぎったが(笑)、そんなこともなく、気さくに話しかけてくれた。あまりにも不意を付かれたので、アワアワして、あまり話もできなかった。ここのことをもっと聞けば良かったな…。

何はともあれ、素敵な夏の思い出となった(笑)。

まあまあの泉質で、しかも無料。入浴するのには多少の勇気がいるが、思い出作りにぜひどうぞ(笑)。
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上越市 / 2010.09.16 08:15 / TB[0] / CM[0]


牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉) ほたるの雫(前編)
温泉名・施設名:牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉) ほたるの雫(前編)
場所:新潟県上越市大島区牛ヶ鼻 [地図]
訪問日:2008.08.24(日)
泉質:不明
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

津南・十日町・上越湯巡り8湯目は、牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉)「ほたるの雫」。
まず、牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉)「ほたるの雫」と書いたが、正式名称は不明である。そもそも正式名称があるかどうかも分からない。名称についてはのちほど説明する。

牛ヶ鼻鉱泉(鼻毛の池温泉)は、十日町市(旧松之山町)から程近い上越市(旧大島村)に湧く鉱泉であるが、入浴施設はなく(バスタブのみあり)、冷たい源泉がただ垂れ流されているだけである。
今回ここを訪れるにあたり、事前に調査したのだが、私の持っている市販の地図には載っておらず、ネット上にも情報が少なかったので、おおよその見当を付けて近くまで行ってみた。

国道405号線を通って旧松之山町から旧大島村へ入り、県道229号線を北上する。
途中で、それらしきものを見つけたが、これは清水であった。「観音清水」と言い、雑味のない冷たい清水である。比較的最近作ったであろう立て看板によると、この通りは「蛍ロード」と呼ぶらしい。
hanagenoike_01.jpg

さらに県道229号線を北上すると、道沿いにバスタブを発見。間違いない、これが探していた鉱泉である。予想していたよりも、あっさり見つけることができた。
立て看板には次のように書いてあった。

「ほたるの雫 鉱泉わく里 牛ヶ鼻 入ると美しく光る」

この鉱泉に入れば、ホタルが綺麗に光るように、肌がつるつるして、美しく光り輝くということであろうか。
なかなかユニークな表現である。
hanagenoike_02.jpg

その裏には、古い立て看板もあり、次のように書いてあった。

「温泉いらんかエ 観音清水・鼻毛の池・温泉 うしがはな土曜会」

「鼻毛の池」とは、ここからすぐ近くにある池のことで、そこまでの道中に「鼻毛清水」という清水もあるらしい。
この鼻毛という大変ユニークな名前は、峠の名称「鼻毛峠」から来ている。江戸時代、この峠は馬の後ろ足で鼻を蹴られるほど急勾配だったことから「鼻蹴峠」と呼ばれていたが、なまって「鼻毛峠」になったという。
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ここは「鼻毛の池温泉」と呼ばれることがあるが、個人的には、牛ヶ鼻に湧く鉱泉だから「牛ヶ鼻鉱泉」と呼ぶのが自然だと思う(ついでに、立て看板に「ほたるの雫」とあったので、それを施設名とさせてもらった)。
鼻毛の池温泉という名は、おそらく、この看板に「鼻毛の池・温泉」と書いてあるから、そう呼んだのだと思うが、これは牛ヶ鼻地区にある名所を順に並べただけで、決して温泉名ではないと思うのだが…。

ホースから鉱泉が垂れ流されており、鉱泉の流れたところは湯花で少々白くなっていた。飲泉してみると、ほとんど無味であるが硫化水素臭がした。
hanagenoike_04.jpg

鉱泉なので結構冷たいが(16度)、せっかく訪れたのだから入浴したい…。
そして私は行動を起こす。次項へ続く。
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上越市 / 2010.09.13 08:13 / TB[0] / CM[0]



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