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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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妙高温泉 石田館 妙高ホテル
温泉名・施設名:妙高温泉 石田館 妙高ホテル
場所:新潟県妙高市関川643 [地図]
訪問日:2010.10.02(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

妙高高原温泉郷の湯巡り2箇所目は、妙高温泉「石田館 妙高ホテル」。期間限定の「湯めぐりチケット」を使用。
石田館は、妙高温泉(ブログ参照)が開湯した大正時代から営んでいる模様。関ヶ原の戦いで徳川家康に敗れた石田三成の子孫が営んでいるという。

玄関棟は3階建て、奥に妙高山に面した5階建ての客室棟がある。
「妙高山の姿が一番美しく眺められる宿」を自負しており、5階スカイラウンジからは妙高山の雄姿を見ることができる。
ishidakan_01.jpg

大浴場(男湯)。横長の浴槽で、2つに仕切られている。左側は熱め、右側はぬるめ。熱めの浴槽の方が狭い。
源泉掛け流しの湯は無色透明無味で、わずかに硫化水素のような臭いを感じる。肌はつるつるする。
ishidakan_02.jpg

熱めの浴槽の湯口にはコップが置いてあり、飲泉ができる。
ishidakan_03.jpg

別の場所に露天風呂もある(5~10月のみ)。また、貸切風呂40分2100円もあり。

宿自体は決して新しくはないが、所々で感じるレトロな雰囲気が気に入った。
ロビー脇にはゲームコーナーがあるのだが、二昔前のインベーダー系のゲーム機や卓球台が設置してあり、妙に懐かしさあふれる宿であった。

2013.07.13追記
2013.07.07付で事業を停止し、自己破産した。
大正時代から続く老舗の旅館でしたが、スキー人口の減少や景気低迷で経営が悪化したという。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「石田館 妙高ホテル」のページを開きます)


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妙高市 / 2010.11.27 08:20 / TB[0] / CM[0]


妙高温泉 香風館
温泉名・施設名:妙高温泉 香風館
場所:新潟県妙高市関川643-11 [地図]
訪問日:2010.10.02(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

妙高市観光協会は、2010年6月1日~2010年12月17日の間、妙高高原温泉郷で使用できる「湯めぐりチケット」を発売した。
チケットは1000円で、妙高高原温泉郷の各温泉地(関、燕、赤倉、新赤倉、妙高、池の平、杉野沢)の合計27施設で、3回温泉に入ることができる。中には日帰り入浴料金が800円の旅館もあるため、このチケットを使えばかなりお得である。

この日、このチケットを2枚購入して湯巡りを行ったので、順に紹介する。

妙高高原温泉郷の湯巡り1箇所目は、妙高温泉「香風館」。
香風館は、大正11年開業の老舗旅館である。ちなみに、妙高温泉(ブログ参照)には3軒の旅館があり、どこも700円で日帰り入浴可能である。
香風館は湯めぐりチケットを販売しているので、8時過ぎに購入に訪れた。ここのチケット利用時間は12時からであったが、念のためご主人に確認したら、今からでもいいですよ、ということで入浴させてもらった。
kohukan_01.jpg

本館を一旦出て中庭を通り、別館「妙高・山里の湯」にある浴場へと向かう。
中庭にはテーブルと椅子が並べられていた。なお、下記画像の玄関は裏口のようなもので、別に正式の玄関がある。
kohukan_02.jpg

内湯「風」。源泉掛け流しだという。
湯は無色透明無味で、ほとんど無臭。肌はつるつるする。黒い湯花が多数漂っていた。
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露天風呂へ行くには、橋のような通路を渡るのだが、ここにも浅く湯が張られている。
kohukan_04.jpg

露天風呂。綺麗な透明な湯が並々と満たされていた。
kohukan_05.jpg

ここの露天風呂の特徴は、何と言っても眺望の良さである。奥信濃の山々を望むことができる(下記画像は逆光で見えにくいが…)。
kohukan_06.jpg
この他に、貸切風呂の「懐」がある。貸切風呂は宿泊客限定のところが多いが、ここは日帰り客でも利用できる(50分2100円)。

浴場のある別館「妙高・山里の湯」は、和風のモダンなデザインで、ライティングも秀逸であった。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「香風館」のページを開きます)



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妙高市 / 2010.11.23 08:20 / TB[0] / CM[1]


竜ヶ窪温泉 竜神の館
温泉名・施設名:竜ヶ窪温泉 竜神の館
場所:新潟県中魚沼郡津南町大字谷内7031 [地図]
訪問日:2010.10.31(日)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

名水百選の竜ヶ窪付近にある、竜ヶ窪温泉「竜神の館」。

竜神の館は、付近の竜ヶ窪の池の竜神伝説をモチーフにした日帰り温泉施設である。

斬新でユニークなデザインの外観である。
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竜の曲がりくねった肢体をイメージしたという「竜神の湯」と、鎮守の森の木もれ陽をイメージしたという「縄文の湯」が、1週間毎に男女入れ替わる(水曜日入れ替え)。

この日入ったのは、縄文の湯だった。浴室に入ると、火焔土器(の湯口)が出迎えてくれる。
湯は淡い黄色透明で、油臭?臭素臭?のような臭いがし、しょっぱい。肌はつるつるする。なかなか濃厚な温泉である。
ryujin_02.jpg
内風呂は縦長で、一番奥に小さな窓がある。内風呂と露天風呂は浴槽が繋がっており、その窓を通って行き来できる。
なお、ここを通らなくても露天風呂へは行ける(冬季は行けない?)。

露天風呂の全景。内風呂よりもはるかに広い。
ryujin_04.jpg

前述の小さな窓を通って外に出ると、ここに出る(ジャグジー風呂)。屋根付き。
露天風呂はかなり広いが、冬季は狭くなる。かつて冬に訪れたときは、このエリアだけ開放されていた。
ryujin_03.jpg

寝湯。4人まで入れる。
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このエリアは、湯温を下げにくくするためなのか、保温シートの蓋(?)がしてあった。
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外にサウナ専用の建物がある。隣りに水風呂もあり。
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ここは泉質が良く、露天風呂も広々しており、個人的にお気に入りの温泉である。万人にお勧めできる。

さて、ここへ来たのなら、すぐ近くの環境省選定 名水百選の竜ヶ窪へも立ち寄るべし。竜神の館から車で数分である。
駐車場から徒歩数分で飲泉所があるが、龍の首から上だけがひょっこり出ていて、初めて見たときちょっと笑ってしまった。
ryujin_08.jpg

さらに数分進むと、竜ヶ窪の池がある。
毎日43000トンが湧出し、池の水が1日に1回まるまる入れ替わる計算になるという。
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透き通った水で満たされており、何だか神秘的な美しさがある。
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ちなみに、ここの名水で作った「名水豆腐」は竜神の館の名物である。

2019.12.14追記
2019.11.21より冬季休業で、再開未定とのこと。個性的な温泉ではあったが、経営は悪化していたという。
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津南町 / 2010.11.20 08:14 / TB[0] / CM[0]


鹿渡温泉 しかわたり館
温泉名・施設名:鹿渡温泉 しかわたり館
場所:新潟県中魚沼郡津南町三箇甲2389-1 [地図]
訪問日:2009.10.31(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

駅チカ温泉の鹿渡温泉「しかわたり館」。

しかわたり館は、昭和30年開業の小さな一軒宿である。
商売繁盛の神様である長岡市の高龍神社の分社を祀っているとご主人が説明してくれた。
源泉は近くの辰ノ口温泉「渓泉荘」(ブログ参照)と同じで、そこからの引き湯である。

JR飯山線「越後鹿渡駅」。
宿は駅を出て右斜め前方、徒歩1~2分くらいのところにある。
shikawatari_02.jpg

普通の民家風のひなびた宿である。
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こじんまりとした内風呂のみ。ジェット水流付き。
湯はわずかに黄色っぽい透明の湯で、無味無臭。あまり特徴はない。
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壁にはおどろおどろしい龍の絵が描かれていた。
龍のオブジェもあったが、そこから湯が出る仕組みなのかどうかは未確認。
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近くの橋の上から撮影した信濃川。色付き始めた紅葉が綺麗だった。
なお、写っている建物は、しかわたり館ではない。
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なかなかのひなびっぷり。個人的には嫌いではない。

新潟温泉大図鑑(ブログ参照)には「休み無し」となっていたが、以前訪問した時は休みだった…。
念のため、今回は事前に電話で確認を取ってから訪問した。宿のご主人によると、宿泊客がいない時などは湯を沸かしていない時もあるという。事前確認をお勧めする。
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津南町 / 2010.11.16 08:15 / TB[0] / CM[0]


清津峡温泉 せとぐち
温泉名・施設名:清津峡温泉 せとぐち
場所:新潟県十日町市西田尻辛168 [地図]
訪問日:2009.10.31(土)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:600円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

清津川の畔にある、清津峡温泉「せとぐち」。

せとぐちは、旧中里村の山間にある一軒宿である。源泉は「弘法大師の授け湯」として、長い歴史を持つという。
ここの温泉名は清津峡温泉であるが、清津峡からは少し離れており、この温泉名は少々違和感がある。書籍などでは、清津峡にある清津峡小出温泉(ブログ参照)を「清津峡温泉」、ここを「瀬戸口温泉」と記載してあるものもある。なお、源泉名は「瀬戸口温泉 瑠璃の湯」である。

手前が旧館、後方が新館である。立地といい、この木造の建物といい、まさに秘湯のたたずまい。
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訪問した時(2009年)は、「大地の芸術祭」を開催中で、宿の隣りのこの蔵もアートの一つであった。
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宿にはいろりのある部屋があり、いろりを囲んでの食事もできるようである。オプションで熊鍋なども出してくれる。
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浴槽は内風呂のみである。湯は無色透明無臭で、わずかにしょっぱい。
加熱循環され、当然消毒もしているが、温泉排水の流末にゲンジボタルが生息しているため、あまり強い消毒はできないという。
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宿から徒歩2、3分くらいのところの橋から見える「瀬戸渓谷」。ここの紅葉も見応えがある。
川に沿って遊歩道があるのだが、2004年5月の落石により、2010年現在、通り抜けできない模様。
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妙に惹かれる宿であった。都会の喧騒から離れ、こういう静かな宿でのんびり過ごしたいものである。

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十日町市 / 2010.11.13 01:00 / TB[0] / CM[0]



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