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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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第一平和温泉 龍の湯
温泉名・施設名:第一平和温泉 龍の湯
場所:兵庫県神戸市兵庫区下沢通8-2-18 [地図]
訪問日:2006.04.01(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:410円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

広島での観光を終え、再び神戸へと戻ってきた。神戸では4箇所の温泉を巡った。
神戸の温泉巡り1湯目は、第一平和温泉「龍の湯」。

龍の湯は、「湯あそびひろば」に加盟している銭湯(神戸には湯あそびひろば加盟の銭湯が大変多い)で、天然温泉を利用していながら銭湯料金で入浴できる(サウナは別料金)。飲食もできる。
開店は14時であるが、オールナイトで翌朝10時まで営業。なお、龍の湯の「龍」は「ラーガ」と読むようである。

きらびやかなネオンで、夜は特に目立つ。
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浴場の造りはまさに銭湯のそれで、普通の浴槽の他に、ジェット付きの浴槽、寝湯、電気風呂、水風呂がある。銭湯では嬉しい露天風呂もある。
湯は循環湯のようで、無色透明無味無臭で温泉感はほぼ皆無であった。

わざわざ遠方から訪問するほどでもないが、駅チカ温泉であり、銭湯料金で利用できるのは嬉しいポイントである。
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兵庫県 / 2011.01.30 00:03 / TB[0] / CM[0]


大和温泉物語の湯 大和温泉物語
温泉名・施設名:大和温泉物語の湯 大和温泉物語
場所:広島県呉市宝町2-50 [地図]
訪問日:2006.03.31(金)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:1100円 (タオルなし) 早朝割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
有馬温泉をあとにして、新幹線で広島県へ向かい、広島市で観光した後、本日の最終目的地である呉市に到着。
この日最後の湯は、大和温泉「大和温泉物語」。

大和温泉物語は24時間営業の温泉施設。2005年10月開業。日帰りメインかと思うが、宿泊もできる。小学生未満の入館は不可。
呉市は旧日本海軍の戦艦「大和」ゆかりの地であり、そこから「大和」と名付けられたのであろうか。

料金体系は下記の3つある。深夜1時を過ぎると、深夜料金500円がかかる。また、①②のコースは10時間を越えると、1時間につき延長料金200円がかかる。

① さっぱりコース(1100円):最大10時間。貸しタオル・館内着無し
② ゆったりコース(1600円):最大10時間。貸しタオル・館内着付き
③ 朝風呂コース(700円):最大2時間(AM6:00~8:00の入館に限る)。貸しタオル・館内着無し

宿泊できる客室が5つあるが(別料金)、睡眠はレストルームでも可能。レストルームには、TV付き電動リクライニングシートが用意されている。なお、レストルーム利用の際は、館内着が必要である(即ち、ゆったりコースにするか、別途館内着を借りる必要がある(300円))。
ちなみに、深夜12時頃になると全てのシートが埋まり、通路で寝ている人もいた。

JR呉駅の南側徒歩1分の所に立つ複合商業施設「レクレ」の5~6Fにある。駅のホームからも良く見える。
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内風呂は男湯・女湯が固定であるが、露天風呂は洋風・和風が男女毎日入れ替わる。露天風呂のみ入れ替わるというのも珍しい気がする。

主浴槽。天然温泉ではあるが、循環している。無色透明で、臭い・味の記録(記憶)なし。
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左側はジェット水流付きのエステバス。右側は電気風呂。初めての人はビリビリ注意。
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露天風呂エリアは階段を上り、6F屋上にある。この日は男湯が和風だった。

まずは、一番奥の岩造りの源泉掛け流し風呂へ。唯一の源泉掛け流しの浴槽で、湯は赤褐色に濁り、かなりしょっぱく、臭素のような油臭のような独特な臭いがした。成分総計約24600mgのかなり濃厚な温泉である。
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岩造りの生薬湯。月替わりで生薬が変わる。
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座湯。下は足湯で、背中、尻部分もお湯が流れ、妙に気持ちが良い。バックの竹も風流である。天然温泉使用。
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壺湯。入ると大量に溢れ出る湯が、何とも贅沢である。
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この他にも、寝湯、打たせ湯、洞窟風呂、洞窟蒸気サウナなどがある。

浴槽の種類も豊富で、設備も充実している。また、濃厚な源泉が素晴らしい。大変お勧めできる施設である。
この日、私は22時にゆったりコースで入り、深夜料金を払い、翌朝8時に出た。2100円の格安料金で泊まることができた(最安は1900円)。宿泊代を安く抑えたい人にもお勧めである。

さて、ここからすぐ近くには「大和ミュージアム」がある。今回の旅行のお目当ての一つで、朝一で観光した。
10分の1スケールの戦艦「大和」を始め、「零式艦上戦闘機(ゼロ戦)」、特攻兵器「回天」の実物など、貴重な資料を見ることができる。
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この後、尾道へ行き、映画「男たちの大和」のロケセットを見学(既に公開終了)。
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大和づくしの広島観光を終え、神戸へと向かった。次項へ続く。
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広島県 / 2011.01.25 00:02 / TB[0] / CM[0]


有馬温泉 太閤の湯
温泉名・施設名:有馬温泉 太閤の湯
場所:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2 [地図]
訪問日:2006.03.31(金)
泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉、単純放射能泉
日帰り入浴料金:2400円 (館内着・大小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。

有馬温泉3湯目にして最後の湯は、「太閤の湯」。
太閤の湯は有馬温泉最大の日帰り温泉施設(温泉テーマパーク)で、「有馬ビューホテル」の一部でもある。
公式HPによれば、24種類の風呂と岩盤浴が楽しめるという。食事処、仮眠室、土産屋、癒し処(エステ)完備。

金泉、銀泉(単純放射能泉)、人工の炭酸泉の浴槽がある。金泉の泉源は「極楽泉源」、「有明泉源」の他、敷地内から湧出する泉源も使用している。
岩盤浴ゾーン「太閤の湯殿」には5種類の岩盤浴があり、追加料金なしで利用できる。追加料金が必要な貸切岩盤浴「ひょうたん夢蒸楽」や岩盤ミュージアム「太閤夢蒸楽」なるものもある。

この時、「有馬温泉 太閤の湯クーポン」を利用した。太閤の湯の入館券と各沿線の1日フリー乗車券がセットになったものである。鉄道会社によってフリーとなるエリアが異なるため価格は異なるが、2500円以上お得になる場合もあるようである。
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2階大浴場。手前は「銀泉くつろぎの湯」。単純放射能泉を使用。湯は無色透明無味無臭。
奥は「天下の湯」。金泉に単純放射能泉をブレンドしている。ブレンドではあるが、金泉の特徴は感じられた(赤褐色に濁り、鉄味鉄臭がし、しょっぱい)。
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3階露天風呂。上部がすだれで覆われており、あまり出会ったことのないタイプの露天風呂である。これはこれで悪くはない。
左側は「屋上露天ハーブ風呂」。月替わりの季節のハーブを使用。右側は「太閤の岩風呂」。金泉の源泉掛け流しらしいが、思ったほどしょっぱくなく感じたのは、気のせいだろうか。
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金泉の足湯。今は「金泉幕湯岩盤足湯」なるものに変わっている。岩盤浴と金泉足湯を同時に堪能できるという。
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露天風呂には、他に「五右衛門釜風呂」や「ねねの遊び場」(和風風呂で人工の炭酸泉)もある。

岩盤浴ゾーン「太閤の湯殿」へ。当時、岩盤浴の知識がほとんどなく、ただのサウナの一種だと思っていた。
一応記念に入ってはみたが、5分くらいで出た(苦笑)。今思えば、もったいないことをしたなぁ(今では岩盤浴が大好きな私)。

温泉テーマパークであり、料金もそこそこするので、本来丸一日かけて過ごしても良さそうな施設。
この時は温泉街で道に迷った上に、次の目的地への電車の時間も迫っていたので、残念ながらあまりゆっくりできなかった。またいつの日にか訪れてみたいなぁ。

最後に余談ではあるが、天然の金泉を全国どこでも足湯で楽しむことができる「デリバリースパ(移動式足湯)」なるものも提供している。料金は全てコミコミで、1日辺り約20万円だという。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「有馬温泉」のページを開きます)


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兵庫県 / 2011.01.20 07:10 / TB[0] / CM[0]


有馬温泉 銀の湯
温泉名・施設名:有馬温泉 銀の湯
場所:兵庫県神戸市北区有馬町1039-1 [地図]
訪問日:2006.03.31(金)
泉質:単純二酸化炭素泉、単純放射能泉
日帰り入浴料金:550円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項の「金の湯」(ブログ参照)から続く。

有馬温泉2湯目は「銀の湯」。姉妹施設に金の湯がある。
銀の湯はその名から推測できるように、銀泉を使用した外湯である。2001年9月にオープン。
銀の湯の入浴料金は550円だが、金の湯(650円)も入るのであれば、セット券(850円)を買うと大変お得である。

銀の湯は、金の湯から温泉街をさらに奥に進んだところに位置する。金の湯に比べ、周囲に人は少なかった。
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広めの浴槽が一つあり、有馬温泉ゆかりの豊臣秀吉が入浴したと言われる岩風呂をモチーフにしている。
源泉は炭酸泉とラジウム泉の混合泉であるが、この時はラジウム泉の湧出が停止しているらしく、炭酸泉オンリーであった。
湯は無色透明無味無臭で温泉感は乏しい。炭酸泉の湧出量が20L/分と少ないため、当然循環している。炭酸泉は源泉そのままでないとその特徴は感じにくい。

銀の湯からさらに奥へ進むと、「炭酸泉源広場」がある。
ここでは銀泉の一つである炭酸泉が湧き出しており、飲泉もできる。炭酸泉は、有馬温泉の銘菓である炭酸せんべいの原材料であり、名前の由来にもなっている。
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やぐらの下の炭酸泉の湧出口。特にぼこぼこ湧き出してはいなかった。なお、ここでの飲泉は止められている。
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やぐらの脇に、飲泉所がある。
飲泉してみると、シュワシュワして少しすっぱい。まさに炭酸である。天然の炭酸を味わえる機会は少ないので、ちょっと感動した。
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(金の湯に比べ)料金も安く混雑していないので、単純に汗を流す目的であればこちらの方がよいと思うが、金泉に比べるとやはり特徴がなく駅からも遠いので、どちらか一方に入るのであれば、金の湯ということになってしまうだろうか。

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兵庫県 / 2011.01.16 07:19 / TB[0] / CM[0]


有馬温泉 金の湯
温泉名・施設名:有馬温泉 金の湯
場所:兵庫県神戸市北区有馬町833 [地図]
訪問日:2006.03.31(金)
泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:650円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

この日、貯まったマイレージを使って、地元新潟から神戸・広島へと旅行へ行った。
広島のある観光地へ行くのが本来の目的だったが、ついでに温泉も行程に含め、湯巡りも楽しんできた。

新潟空港から伊丹空港へと到着し、まずは電車で有馬温泉へと向かった。

有馬温泉は六甲山麓にある温泉地で、関西の奥座敷とも呼ばれる。かの豊臣秀吉も愛した温泉として知られる。
歴史は古く、日本書紀には631年に舒明天皇が滞在したことが書かれているという。

様々な温泉の日本三○○の一つに数えられる。
・日本三古湯 (他は道後温泉(ブログ参照)、白浜温泉(または、いわき湯本温泉))
・日本三名泉 (他は草津温泉(ブログ参照)、下呂温泉)
・日本三大薬湯 (他は草津温泉、松之山温泉(ブログ参照))

有馬温泉には金泉と銀泉があり、泉質と湯の色が異なる。金泉は含鉄強食塩泉で赤褐色、銀泉はラジウム泉・炭酸泉で無色透明である。金泉は濃厚な強食塩泉で、全国第2位の濃度を誇る。
温泉街には多数の旅館が建ち並ぶが、「○○坊」という老舗旅館を中心に高級な宿が多い。公的な外湯として「金の湯」、「銀の湯」がある。日帰り専用の施設として「太閤の湯」(ブログ参照)などがある。

有馬温泉1湯目は「金の湯」。姉妹施設に銀の湯(ブログ参照)がある。
金の湯はその名から推測できるように、金泉を使用した外湯である。2002年12月にオープン。前身は「有馬温泉会館」。
金の湯の入浴料金は650円だが、銀の湯(550円)も入るのであれば、セット券(850円)を買うと大変お得である。

金泉には多数の源泉がある。有明泉源、天神泉源、極楽泉源、御所泉源、妬(うわなり)泉源の他、宿独自の源泉もある。なお、有馬温泉では源泉ではなく泉源と呼ぶようである。

温泉街を流れる有馬川。遊歩道が整備されている。奥の橋は太閤橋。
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金の湯だけに、金色(黄色)の建物。(と思っていたら、銀の湯の方も同じ色だった(笑))
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中に入ると、「金の湯に入浴した有名人」のプレートが掲げてあった。有名どころでは、行基、藤原道長、足利義満、豊臣秀吉、石田光成、千利休、伊能忠敬、福沢諭吉、伊藤博文、吉川英治、蒋介石などなど、そうそうたる顔ぶれである。最後にあなたの良く知っている、有名人(?)が書いてあるが、それは自分の目で確かめるべし。

浴場は大変混雑していた。浴槽は温度の異なる2つの浴槽がある。使用している源泉は、有明泉源(1号・2号)、天神泉源の混合泉である。
湯は赤褐色に強く濁り、鉄味鉄臭がし、しょっぱい。成分総量約62000mg(天神泉源)の強食塩泉にしては、しょっぱくない印象。どうやら、湯温(源泉温度は81.0~98.2度)を下げるために加水しているようである。

金の湯の脇にある「太閤の足湯」。もちろん金泉を使用している。誰でも無料で利用できる。
観光客で大混雑していた。
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金の湯の脇にある「太閤の飲泉場」。この時は休止していた(湧出量の減少により流れなくなった、と書いてあった)。
この源泉は金の湯で使用している源泉とは異なる「太閤泉」である。金の湯の敷地内から湧いており、ここでのみ使用されている模様。どうやらこの源泉は、銀泉に分類されているようだ。
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金の湯から少し歩いたところにある「御所泉源」。
金泉の源泉の一つで、「御所の坊」などの旅館で使用されている。
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有馬温泉と言えば、やはり金泉。有馬温泉に来たら、まずはここを訪問する人が多いであろう。
歴史のある金泉に安く入れるのは大変喜ばしいことである。

次項は「銀の湯」を紹介する。次項へ続く。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「有馬温泉」のページを開きます)


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兵庫県 / 2011.01.12 23:59 / TB[0] / CM[0]



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