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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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曽地温泉 峠の湯 ホテル アン
温泉名・施設名:曽地温泉 峠の湯 ホテル アン
場所:新潟県柏崎市小黒須218-3 [地図]
訪問日:2005.08.20(土)
泉質:なし(低張性冷鉱泉、メタケイ酸での規定泉)
日帰り入浴料金:2900円~ (タオルあり)
勝手に5段階評価:☆☆☆

大人の温泉である、曽地温泉 峠の湯「ホテル アン」を紹介する。

アンは、いわゆるラブホテル(今風に言えば、ファッションホテル)である。そのため、18歳未満は立ち入ることができない。
この手のホテルでは当然ではあるが大浴場はない。各部屋に温泉が引かれているので、自分で浴槽に湯を入れて入る。

新潟県の温泉利用状況報告書によれば、メタケイ酸の含有量で温泉法の基準を満たす冷鉱泉のようである。療養泉ではないので泉質名は付かないが、立派な天然温泉である。

料金は休憩2時間2900円~、宿泊4800円~(2人まで。3人以上は1人につき+1000円)。食事は別料金。
なお、利用は男女のカップルに限定されることはない。例えば、男1人でも男2人でも、何ら問題ないであろう(勇気はいるかも知れないが(笑))。

峠の湯というだけあって、長岡と柏崎を結ぶ国道8号線の曽地峠にある。
山の中ではあるが、派手なピンクの建物で、ここを通れば否が応にも目に入る。
hotel_ann_01.jpg
↑2008.07.11撮影

部屋に備え付けの浴槽は、家庭用のそれよりも二周り程大きい。
ハンドルを捻れば、温かい温泉が出てくる。塩素消毒している可能性はあるが、さすがに循環はしていないであろう。
湯は茶色透明無味無臭である。若干のつるすべ感あり。
hotel_ann_02.jpg
温泉分析書が掲示してあったが、内容は何と別の温泉のものであった。白川温泉と書いてあり、姉妹店のホテルアン山形店のものと思われる。これって、違法なのでは…(汗)。

温泉のお陰かどうか分からないが、人気のホテルのようである。しかし、温泉目当てに高い料金を払って、わざわざ来るところではない。違う目的(ニヤリ)で来たついでに温泉も楽しむところであろう。

最後に。新潟県には(私の知る限り)3軒の天然温泉を利用したラブホテルがある。未湯ではあるが、残り2つも紹介する。
同じ曽地峠には「ホテル ココロ」がある。
cocoro_01.jpg
↑2008.07.11撮影

少し離れるが、長岡市(旧栃尾市)にも栃尾温泉 若返りの湯「ホテル 明日香」がある。
hotel_asuka_01.jpg
↑2008.05.25撮影
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柏崎市 / 2011.03.31 08:17 / TB[0] / CM[4]


麒麟山温泉 古澤屋
温泉名・施設名:麒麟山温泉 古澤屋
場所:新潟県東蒲原郡阿賀町鹿瀬5860 [地図]
訪問日:2006.12.08(金)
泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

阿賀野川の雄大な景色を望める、麒麟山温泉「雪つばきの宿 古澤屋」。

麒麟山温泉は、麒麟山の麓にある4軒の旅館からなる小さな温泉地である。全て阿賀野川沿いに建つ。

古澤屋は、昭和10年創業の老舗の純和風旅館である。
雪つばき園「訪春園」を併設し、4月中旬~5月初旬、約2千坪の庭園に咲く2千本の雪つばきや山野草を鑑賞できるという(訪問時は12月だったので入園していない)。
furusawaya_01.jpg

この度、宿泊利用した。料金の一番安いプランながら、部屋からは阿賀野川が良く見えた。
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風呂は男女別の大浴場と露天風呂の他、貸切の内風呂+露天風呂がある。貸切風呂は50分2100円。

大浴場。大きな窓から、阿賀野川が望める。
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露天風呂。「川の音、鳥の鳴き声、虫の音をゆっくりお聞きいただきたく、温泉を床面から湧き出す設計にいたしました。」との張り紙があった。粋な造りである。
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もちろん、露天風呂からも阿賀野川の絶景を見ることができる。
川の流れる音を聞きながら大自然を眺めていたら、何とも心が落ち着いて、清々しい気分になった。しばし、大自然を独り占め。
湯は無色透明無臭ながら、わずかにしょっぱい。
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翌朝の露天風呂からの眺め。山々に霧がかかっており、神秘的な美しさがあった。これは感動ものであった。
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貸切風呂がこれまた素晴らしい。内風呂と露天風呂が一緒になっており、一度に2つの浴槽が楽しめる。

貸切風呂の内風呂。レトロなタイル張りの円形の浴槽。
furusawaya_06.jpg

貸切風呂の露天風呂。岩造りの浴槽。
明るい時間帯なら、阿賀野川が良く見えるのであろうが、夜は全く見えない、と思いきや…、
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怪しく光る、川の中の小さな島が見える。
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料金が安いプランだったので、夕食は並。朝食もシンプルな和食膳であった(下記画像)。
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とにかく、阿賀野川の絶景が素晴らしい。これだけでかなりの満足感を味わえる。
至るところにレトロな雰囲気が漂い、手入れの行き届いた館内は大変温かみを感じた。ぜひともまた訪れたい。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「古澤屋」のページを開きます)



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阿賀町 / 2011.03.26 08:44 / TB[0] / CM[0]


前野原温泉 さやの湯処
温泉名・施設名:前野原温泉 さやの湯処
場所:東京都板橋区前野町3-41-1 [地図]
訪問日:2009.02.02(月)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:土/日/祝日1000円、平日800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
東京温泉巡り3湯目にして最後の湯は、前野原温泉「さやの湯処」。

2005年12月にオープンした日帰り温泉施設。開業間もなかったが、至るところで和風の老舗旅館のような雰囲気を感じることができた。
ちなみに、さやの湯処の「さや」は「清」と書き、清らかなさま、鮮やかなさまを表すという。

浴場の他、食事処「柿天舎」、エステ、うたたね処(仮眠室)などの設備を有す。
別料金(700円)で岩盤浴もある。一日中何度でも利用できるのは嬉しい。

訪問してから知ったのだが、浴場内の写真撮影は禁止であった(残念…)。
スパ ラクーア」(ブログ参照)も同様だったが、東京はそういうところが多いのかな?
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ふんだんに木材が使われた館内。
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館内から眺められる本格的な和風庭園。但し、一般客は入ることが出来なかったように思う。
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内風呂は、さやの湯(大浴場?)、電気風呂、立ち湯、寝湯、座り湯、腰掛湯、水風呂、掛け湯からなり、かなり充実しているが、全て天然温泉は使用していない。2種類(熱気風炉、薬草塩蒸風炉)のサウナもある。

露天風呂は、源泉風呂、露天風呂、寝ころび湯、つぼ湯があり、全て天然温泉を使用している。
この中で注目すべきは、やはり源泉風呂である。41度の非加熱源泉を加水・循環無しで掛け流している(季節によって加温あり)。小さな浴槽であったが、常に何人もの人が入っていた。
湯は緑がかった黄土色(公式HPではうぐいす色と表現)で強く濁り、金気臭+油臭がし、かなりしょっぱく、鉄味もする。成分総計23910mgの濃厚な源泉である。
他の露天風呂は、加水循環しているため、黄色っぽい透明の湯であった。

これにて今回の東京温泉巡りは終了。
東京の温泉はいわゆる黒湯銭湯系の温泉の印象が強いが、新興の日帰り温泉施設は、食塩泉の濃厚な温泉が多いようにも感じる。その中でもここは、比較的良心的な料金設定のようにも思う。万人にお勧めできる。
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東京都 / 2011.03.21 13:46 / TB[0] / CM[0]


浅草観音温泉
温泉名・施設名:浅草観音温泉
場所:東京都台東区浅草2-7-26 [地図]
訪問日:2009.02.02(月)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
東京温泉巡り2湯目は、浅草観音温泉。

昭和32年開業の日帰り温泉施設で、設備は当時のものがそのまま残っているようにも感じた。古き良き昭和の香りがぷんぷんする。朝6:30から営業している。
入口の掲示によると、「地下3000尺、湯涌量1日8000石、温度28度」の天然温泉だという。現在の単位で分かりやすく説明すると、「28度の源泉が地下909mから毎分1000L湧出している」ということである。

ツタに覆われたビルの1階にある。暖かい時季は、このツタが青々と茂るようである。
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建物内はレトロ感が溢れている。まるで、昭和30年代にタイムスリップしたかのような感覚(私は昭和50年代生まれだが…)。
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子供向けの乗り物(遊具)。「バンビさんは動きません」の張り紙。こんな年代物の乗り物は初めて目にした。
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浴室内もこれまたレトロ。昭和30年代の銭湯そのままと言った感じ。人魚のタイルがいい味を出している。
大きな浴槽が2つに別けられていて、向かって右側が適温の浴槽。
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左側が「熱い Very Hot」の浴槽。本当に激しく熱いので注意!
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ここは東京で多い、いわゆる黒湯の温泉らしい。画像では湯が黒っぽく見えるが、浴槽内のタイルに色が染み付いているだけで、実際の湯はほとんど無色透明であった。
浴槽内にはプールに入れられるのと同じような白い塩素消毒剤が沈んでいて(上記画像でも3つ確認できる)、ちょっと興ざめ…。しかし、塩素臭さはそこまで感じなかった。味覚上の特徴も無し。

飲水用の水道あり。公園では見かけても、温泉ではあまり見かけないものである。
asakusa_kannon_05.jpg

温泉自体は大したことはないが、レトロな感じを味わえるのがポイント高し。浅草観光のついでにどうぞ。

温泉の周りには浅草の観光名所が多数あり、見所満載だ。浅草寺、浅草神社、雷門、花やしきなどなど。
下記は、昭和48年に再建された五重塔。
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全くの余談だが、浅草周辺は日本人よりも中国人の観光客が多く感じた。
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東京都 / 2011.03.16 00:36 / TB[0] / CM[2]


東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア
温泉名・施設名:東京ドーム天然温泉 スパ ラクーア
場所:東京都文京区春日1-1-1 [地図]
訪問日:2009.02.01(日)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:2565円 (大小タオル、館内着付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

この日、東京の温泉を3つ周ったので順に紹介する。
東京温泉巡り1湯目は、東京ドーム天然温泉「スパ ラクーア」。宿泊利用した。

スパ ラクーア(Spa LaQua)は、2003年5月に東京ドームシティ内に開業した温泉施設。
小学生未満は入館不可、18歳未満は保護者同伴のもと18:00まで。

大人料金は2565円と決して安くない。さらに、土・日・祝・特定日は+315円、深夜1:00~朝6:00に滞在すると+1890円かかる。最安で4455円で宿泊できる。
訪問時はなかったと思うが、ラン&スパ入館1515円というのもできたようだ。入館 → 着替え → 一時退館 → ランニング → 再入館 → 入浴 → 退館、の流れとなる。
利用可能な時間帯、時間制限があるが、ランニング自体はこの施設は一切関与しないので、一時退館後に即再入館して入浴することもできると思われる。

施設は11:00オープン~翌朝9:00クローズ。ラウンジのリクライニングシートで睡眠ができる。全165席であるが、夜遅い時間になると、床にもマットレスが敷かれ、睡眠スペースは200を越えると思われる。
別に女性専用のレディースラウンジや、予約制(有料)のヴィーナスラウンジというのもある。

館内は「スパゾーン」(通常の浴場)の他、「ヒーリング バーデ」というエリアがある。
リゾートをイメージした癒しの空間で、5室の低温サウナと休憩スペースがある。利用するには、専用ウェアレンタル料金525円がかかる。

訪問してから知ったのだが、館内の写真撮影は禁止であった(残念…)。よって、画像は外観のみである。
laqua_01.jpg

スパゾーンには、内湯、露天風呂、ハイドロフット(足湯)(女性浴槽のみ)、バブルピット(座湯)、3種類のサウナがある。露天風呂は、都会のど真ん中だけあって、眺めは期待できない(ほとんど外は見えない)。

源泉名は小石川温泉で、地下1700mから汲み上げている。湯は黄色でわずかに濁り、かなりしょっぱく、独特の臭気がする。

泉質も良好で、設備も充実しているが、地方に住む私としては、この料金は目玉が飛び出るほど高い。
まあ、首都圏のこの手の施設では当たり前の料金なのだろうが。でも、また行ってみたいな…。
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東京都 / 2011.03.11 08:20 / TB[0] / CM[0]



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