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Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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笹倉温泉 龍雲荘
温泉名・施設名:笹倉温泉 龍雲荘
場所:新潟県糸魚川市大平5804 [地図]
訪問日:2009.03.21(土)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:平日700円、土日祝日800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
上越地方温泉巡りの3湯目は、笹倉温泉「龍雲荘」。前項の焼山温泉から、さらにもう少し先にある。

笹倉温泉は「龍雲荘」と「千寿荘」の2つの建物があり、前者が新館、後者が旧館である。
本項では、新館の龍雲荘について紹介する。

笹倉温泉は糸魚川の山間にある1軒宿である。歴史は古く、約300年前、この地の宗林寺に祠られていた薬師如来のお告げによって発見されたという。
日本秘湯を守る会」に認定されている旅館で、3つの自家源泉(龍雲の湯、薬師の湯、千寿の湯)を持つ。その内、薬師の湯は、重炭酸ナトリウムが1040mg/kg含まれており、重炭酸ナトリウム含有量日本一とも言われる(真偽は不明)。
館内にはラーメン処があり、ここの源泉で茹でたラーメンを提供している。日帰り入浴客も食べることができる。

建物中央のとんがり屋根が特徴的。どうやら、こちらの入口は宿泊客用らしく、日帰り入浴客は、千寿荘側から入るようである。料金を払えば、龍雲荘と千寿荘のどちらの温泉にも入ることができる。
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浴場への通路は畳敷きになっている。その通路からは、なぜか露天風呂が丸見え…。
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広い大浴場。大きな窓からは糸魚川の山々が見える。
源泉は「薬師の湯」。湯は無色透明無臭であるが、わずかにしょっぱい。肌はつるつるする。
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湯口には「源泉」の表示あり。コップもあったので、飲泉可能(笹倉温泉は保健所の許可の元、飲泉のできる温泉である)。
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大きな岩を配した露天風呂。茶色っぽい湯花(?)が見られた。
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今回は雑誌「自遊人」(ブログ参照)の温泉パスポートを利用して(既に期間終了)、無料で入浴させてもらった。
無色透明で一見特徴の無い湯に見えるが、つるつるする浴感はなかなかのもの。お勧めできる。
なお、3の付く日(3、13、23、30、31)は「笹倉Day」で、日帰り入浴料金が大人200円・子供100円引きになり、お得である。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「龍雲荘」のページを開きます)



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糸魚川市 / 2011.04.30 07:43 / TB[0] / CM[0]


焼山温泉 清風館
温泉名・施設名:焼山温泉 清風館
場所:新潟県糸魚川市大平6429 [地図]
訪問日:2009.03.21(土)
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
上越地方温泉巡りの2湯目は、焼山温泉「清風館」。

焼山温泉は糸魚川の山間にある1軒宿である。地元民だけが訪れるまさに秘湯だったようだが、年々利用者が増え、現在の規模になったという。かつては隣接して焼山温泉スキー場があった(2003年シーズンで終了→その後廃業)。
源泉温度は56.7度だが、井戸が離れているので、一度温度の下がった源泉を加温している。2009年4月1日から、温泉加温のためペレットボイラーを導入し、木材の地産地消を試みている。
導入に伴い、CO2排出量と燃料コストが削減できるようになったという。コスト削減分をお客に還元するため、宿泊料金が値下げされている。

国道8号線から県道270号線をひたすら山側へ進む。
なかなかそれらしき宿が見えず、少し不安になった頃に、赤い屋根の清風館が見えてきた。
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内風呂2ヶ所と露天風呂がある。
浴場に入って、右手に大きな大浴場がある。
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正面には、小さめの岩造りの浴場がある。
こちらはややぬるく、白と茶色の湯花が大量に漂っていた。加温なしの源泉掛け流しかも知れない。
湯はわずかに白濁し、たまご味・鉄味がし、そしてわずかにしょっぱい。臭いはあまり感じなかった。肌はつるつるして大変気持ちがよい。
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檜の露天風呂(かつては岩風呂の露天だった模様)。
完全に屋根に覆われているが、それはこの辺りが豪雪地帯だからであろう。
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この露天風呂からの眺めは絶景である。正面には温泉の名前にもなっている「焼山」が良く見える。
ちなみに、焼山は新潟県内では2つしかない活火山の1つである(もう1つは「妙高山」)。
seifukan_05.jpg

今回は雑誌「自遊人」(ブログ参照)の温泉パスポートを利用して(既に期間終了)、無料で入浴させてもらった。
お湯良し、眺め良しのお勧めの温泉である。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「清風館」のページを開きます)



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糸魚川市 / 2011.04.25 21:33 / TB[0] / CM[0]


神の宮温泉 かわら亭
温泉名・施設名:神の宮温泉 かわら亭
場所:新潟県妙高市大字神宮寺31-3 [地図]
訪問日:2009.03.21(土)
泉質:なし(アルカリ性低張性冷鉱泉、メタケイ酸での規定泉)
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

この日は上越地方の温泉を巡ったので順に紹介する。
上越地方温泉巡りの1湯目は、神の宮温泉「かわら亭」。

かわら亭は、2008年7月20日にオープンした温泉施設で、日帰り入浴中心かと思うが、宿泊もできる。
オープン当初は「かわら亭 景虎の湯」と呼んでいたかと思うが、最近はあまり「景虎の湯」は使われていないように思う(影虎の湯は源泉名でもある)。
ちなみに、影虎とは上杉謙信の養子であり、同じく養子の景勝との世継ぎ争いに破れ自刃した不運の戦国武将である。付近には影虎が最期を迎えた鮫ヶ尾城の史跡が残る。この辺りが影虎ゆかりの地であることから、源泉名を「影虎の湯」と名付けたのであろう。

療養泉には該当しないので泉質名は付かないが、メタケイ酸の含有量で温泉法の基準を満たす。天然の保湿成分であるメタケイ酸が、基準の2.6倍に相当する130mg含まれる。いわゆる美肌の湯である。
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神の宮温泉だけに(?)、中庭に神社がある。
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浴室に入ってすぐ右側に、かけ湯と水風呂がある。
訪問時は知らなかったのだが、水風呂は非加熱の源泉そのままだという。
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奥の右側は、一部岩造りの浴槽。ジェット付き。
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奥の左側は、石の浴槽。
湯は無色透明無味無臭で特徴がないかと思いきや、肌が尋常でないくらいつるつるする。メタケイ酸の影響なのかは分からないが、これは感動ものであった。
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露天風呂は2つの浴槽がある。この時は左側の浴槽には湯が入れられていなかった。
奥はちょっとした日本庭園。
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右側の露天風呂。
湯の色が薄青色に見えるのは、メタケイ酸によるものであろうか。メタケイ酸は湯を青くする要因になると言われる。
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タオルなし800円は新潟県内では強気の値段設定である。
しかし、湯のつるつる感は最上級の浴感であり、その点はお勧めできる。

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妙高市 / 2011.04.20 08:20 / TB[0] / CM[0]


蛇骨湯
温泉名・施設名:蛇骨湯
場所:東京都台東区浅草1-11-11 [地図]
訪問日:2004.02.28(土)
泉質:なし(低張性冷鉱泉、メタケイ酸・重炭酸ソーダでの規定泉)
日帰り入浴料金:450円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

下町の温泉銭湯の「蛇骨湯」。
蛇骨湯(じゃこつゆ)は江戸時代から続く老舗の銭湯である。東京では有名な、いわゆる「黒湯」の温泉である。
療養泉には該当しないので泉質名は付かないが、メタケイ酸、及び、重炭酸ソーダで温泉法の基準を満たす、立派な天然温泉である。
2009年12月、リニューアルオープンした(訪問時はリニューアル前)。

浅草駅近くの歓楽街に、蛇骨湯の青い電飾看板を発見。
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細い路地の先のビルの1階にある。地元住民と思われる年配の人で賑わっていた。
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土曜日の夜ということもあってか、銭湯内はかなりの混み具合。写真撮影は諦めた…。

浴室に入って、最初にインパクトを受けるのは、やはりその湯の色である。濃い麦茶色をしている(無味無臭)。
浴感も良く、ツルスベ感あり。

各浴槽の造りは、一般的な銭湯と同じである。ジェット、電気風呂、水風呂など。露天というか半露天風呂もあった。露天は人気があるのか、入る隙間がないくらい混み合っていた。
おじさん(他人)が出たばかりの電気風呂に入ったら、かなりのビリビリ感で即行上がった。おじさんに「はははは、しびれるだろう」と笑われてしまったが、下町ならでは(?)のこんなささいなやり取りが嬉しかったりする(笑)。

大幅にリニューアルされて、大変小奇麗になったようである。また訪問せねば。
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東京都 / 2011.04.15 08:10 / TB[0] / CM[0]


拍手数のリセットについて
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。

皆様には、ブログの内容が面白かったら、記事の最後にある「拍手ボタン」を押して頂いております。
2008年5月17日のブログ開設以来、2011年4月9日までに総計1142回もの拍手を頂きました。
大変励みになると共に、どのような記事が好まれるのか大変参考になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

さて、この度2011年4月10日をもって、全ての記事の拍手を一旦0回にリセットさせてもらいました。
理由は、今まで使っていた拍手(ブログ拍手)では私のやりたいことができないことが分かり、別の拍手(FC2拍手)に切り替えたためです。切り替え時に拍手の数を引き継げられれば何ら問題なかったのですが、現状引き継げないらしく、泣く泣くリセットすることになりました。

拍手数をリセットするにあたり、今まで(集計期間:2008/5/17~2011/4/9)の拍手数でトップ20のランキングを作りました。ランキングは、前項の記事を参照下さい(ブログ参照)。

今後も引き続き、「気ままに温泉巡り日記」をよろしくお願いします。
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お知らせ / 2011.04.11 00:00 / TB[0] / CM[0]



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