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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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十日町温泉 越後妻有交流館キナーレ 明石の湯
温泉名・施設名:十日町温泉 越後妻有交流館キナーレ 明石の湯
場所:新潟県十日町市本町6 [地図]
訪問日:2004.03.07(日)
泉質:なし(低張性冷鉱泉、メタケイ酸での規定泉)
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆

道の駅「十日町クロス10(テン)」に隣接する、十日町温泉「越後妻有交流館キナーレ 明石の湯」。

明石の湯は、越後妻有交流館キナーレ内にある日帰り温泉施設である。キナーレの建物の設計は、著名な建築家「原広司」によるものらしい。

メタケイ酸で温泉法の基準は満たすものの、成分的に療養泉には該当しないので泉質名は付かない。しかし、公には泉質名は「塩化物・炭酸水素塩泉」となっている。
これは入浴剤か何かで成分を調整した、いわゆる人工温泉ということであろう。ちょっと誤解を招きそうである。

キナーレの外観。遠目だと工場か倉庫のようにも見えるが、中はデザイナーズな感じである。
kinare_01.jpg
画像は全て2009.05.01撮影

建物の中央部分は池になっており、通常は水が張られているようだが、この時は水は無かった。
池を囲むようにして、きもの歴史館や体験工房館、温泉施設(明石の湯)などが建つ。
kinare_03.jpg

明石の湯の入口。脇にはオープンカフェスペースもある。
kinare_02.jpg

浴室は、「ちぢみの湯」と「かすりの湯」がある。ちぢみの湯は、奇数日が男性、偶数日が女性となっている。
この日は、ちぢみの方に入浴した(と思う)。広めの大浴場の他、かわり湯というものがあり、生薬湯、ハーブ湯など定期的に変わるようだ。露天風呂はない。
湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴は感じられなかった。

温泉自体はさておき、施設は秀逸なデザインであり、休憩室や仮眠室などもあり、ゆったりできる。
午後5時以降は夜間割引で400円、金曜日は女性300円、などの割引もある。
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十日町市 / 2011.07.29 01:28 / TB[0] / CM[0]


月岡温泉 白玉の湯 華鳳
温泉名・施設名:月岡温泉 白玉の湯 華鳳
場所:新潟県新発田市月岡温泉134 [地図]
訪問日:2008.06.29(日)
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:入浴のみは不可
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

新潟県を代表する豪華な旅館、月岡温泉「華鳳」。

月岡温泉には大小さまざまな宿があるが、華鳳はその中で最も豪華で高級な宿である。収容人数も最も多いかと思っていたが、調べてみると、姉妹館の「白玉の湯 泉慶」、「ホテル清風苑」に次ぐ3番目だった。
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で毎年上位に食い込む(2011年は総合4位)。

源泉「白玉の湯」は、ここ(泉慶含む)独自のものである。他の宿が共同で使用している源泉とは若干成分が異なる(入浴した感じはほとんど同じだが)。
この源泉は総硫黄の含有量が豊富で、これは万座温泉に次ぐ、全国第2位のようだ。

入浴のみの利用はできない。昼食(弁当)付きの日帰りプランなら、4320円からある。
この日は、7980円の日帰りプランを利用して、憧れの華鳳へ初訪問した。

夢にまで見た(←大げさ)、華鳳の客殿。手前は華鳳門。
公式(?)キャッチフレーズは、「華鳳門をくぐると、そこは別世界」。
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ロビーから見える6000坪の大庭園。ロビーの豪華さもさることながら、この景色にいきなり圧倒された。
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まずは客室に案内された。客室からは眺めは絶景だ。延々と田園風景が広がる。
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早速、浴室へ。内風呂は温泉ではないので、とりあえずパスして、露天風呂へ。
大きな岩が配置された露天風呂。かなり広い。田園風景が見えるが、1階にあるので絶景という程でもない。
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上記撮影場所から右を向いて撮影。
湯は綺麗なエメラルドグリーン透明で、強い硫化水素臭がし、少々しょっぱく、たまご味+苦味あり。
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上記画像の通路を先に進むと、まずは寝湯がある。3人用。
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さらに先に腰掛湯がある。少し深くなっていて、浴槽内の腰掛に座って入浴する。
kaho_05.jpg

内風呂のバイブラバス。温泉は未使用。
kaho_08.jpg

夕食後に訪問した、夜の大浴場。こちらも温泉は未使用。
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露天風呂の能舞台檜風呂。雑誌や広告などでよく使われる華鳳を代表する浴槽である。
豪快に源泉が掛け流され、極楽気分を味わえた。
kaho_06.jpg

夕食はこんな感じ。これが初期状態で、この後何皿か運ばれてきた。ボリュームはあったが、料理としては並かな。
kaho_09.jpg

絢爛豪華な館内、湯量豊富の温泉、ロビーや客室からの眺め、どれも感動した。
たかだか5時間くらいの滞在であったが、至福のひとときを過ごせた。いつの日か泊まってみたいな…。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「華鳳」のページを開きます)


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新発田市 / 2011.07.24 08:10 / TB[0] / CM[3]


宮本温泉 廣施館
温泉名・施設名:宮本温泉 廣施館
場所:新潟県長岡市宮本東方町562 [地図]
訪問日:2002.11.16(土)
泉質:単純硫黄冷鉱泉
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

中越沖地震の影響で廃業した、宮本温泉「廣施館」を紹介する。

築100年以上の古い農家を改造して作られた一軒宿で、立地や建物など、まさに秘湯のたたずまい。
新潟県中越沖地震(2007.07.16)の影響で源泉(五軒の湯)の湧出が止まり、廃業に至った。

入浴の訪問当時、写真は撮っていなかったので、今回近くへ行った際に写真を撮ってきた。
hirosekan_02.jpg

浴室は、内風呂のみのシンプルな造り。湯はわずかに白濁し、微鉄味鉄臭があり、硫化水素臭も感じた。
窓から外を臨むと、日本の原風景のような田舎の景色が広がり、何だか心が癒された。

囲炉裏などのある鄙びた鉱泉宿で、妙に味わいのある宿だっただけに、廃業は残念極まりない。
地震、不況などの影響で、こういう鄙びた宿がどんどん少なくなっている現状は、何とも寂しい限りである。

周辺地域に未だに見かける宮本温泉の看板。
hirosekan_01.jpg

さて、あまり書くことがないので(苦笑)、宮本温泉周辺のラーメン屋を紹介する。私は温泉だけでなく、ラーメンにも目がない。

長岡市関原にある「麺香房ぶしや」は2007年春にオープン以来、瞬く間に超人気ラーメン店にのし上がった名店である。
つけめんが有名らしいが、今回食べたのはみそラーメン(680円)。濃厚魚介系スープに、しこしこ麺が絡む。人気があるのもうなずける美味しさだった。
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長岡市 / 2011.07.20 00:54 / TB[0] / CM[1]


たかまち鉱泉 たかまちの湯
温泉名・施設名:たかまち鉱泉 たかまちの湯
場所:新潟県刈羽郡刈羽村上高甲9-1 [地図]
訪問日:2011.07.08(金)
泉質:なし(中性低張性冷鉱泉、メタケイ酸・重炭酸ソーダでの規定泉)
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

刈羽村唯一の温泉、たかまち鉱泉「たかまちの湯」。

たかまちの湯は、かりわ荘という(どこかの会社の)寮の中にある。寮の大浴場を、一般客にも開放している形である。もちろん、日帰り専門。2010年8月頃オープンした。
寮の人が入浴するため(?)、平日の男湯は16時までしか利用できないので注意が必要である(女性や土日は20時まで)。
療養泉の条件を満たさないので泉質名は付かないが、メタケイ酸・重炭酸ソーダ(炭酸水素ナトリウム)の含有量で温泉法の基準を満たす。

飾り気のない入口。建物は、まさに寮と言った感じ。
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細い道を挟んで反対側に「桃のはな 別館」がある。この中の自販機で入浴券を購入する。
ここは、たかまちの湯の無料休憩所であり、食事もできる。食事をすれば、無料で温泉に入れる。入浴料金が400円なのに対して、食事は500円くらいからあるので、食事をした方が断然お得である(要確認。いくら以上という条件があるかも知れない)。
takamachi_01.jpg

温泉のある寮の方は無人だった。チケット入れがあるので、チケットを入れる(私は無料休憩所の店員に渡した)。

寮の大浴場ということで、そこそこ広い浴槽である。
湯は茶褐色透明で、ほとんど無味無臭。肌のつるつる感は特筆もの。大変気持ちが良い。
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外に露天風呂風のものが見えたが、池だった…。
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寮の中の温泉に入るという形が何とも珍しい。それゆえ、若干訪問しにくい感じも無くは無いが、湯はなかなか良いのでお勧めできる。
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刈羽村 / 2011.07.15 07:19 / TB[0] / CM[2]


会津東山温泉 御宿東鳳
温泉名・施設名:会津東山温泉 御宿東鳳
場所:福島県会津若松市東山町大字石山字院内706 [地図]
訪問日:2008.03.30(日)
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:平日1000円、土日・祝祭日・特定日1500円 (大小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

会津盆地を一望できる、会津東山温泉「御宿東鳳」。

会津東山温泉は会津若松の奥座敷で、20軒程の旅館・ホテルがある。8世紀に行基によって開湯されたとされる。
東山温泉入口の高台に位置する「御宿東鳳」は、20階建てのビル(タワー館)と展望の良い露天風呂が特徴の旅館である。1960年創業。

(この日は宿泊利用したのだが、)日帰り入浴料金は1000円(休前日・祝祭日は+500円)と結構高めであるが、その料金を払うだけの価値は十分ある(と私は考える)。
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上記画像のみ2012.02.25撮影

浴場は2箇所ある。一つは朱雀亭6階の展望大浴場(鳳翔浴殿)、もう一つは2006年10月にできた本館3階の展望露天大浴場(棚雲の湯・宙の湯)である。どちらも内風呂と露天風呂がある。

展望露天大浴場へと続く通路。満月風のライトが秀逸だった。
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展望露天大浴場は、「棚雲の湯」と「宙の湯」があり、当時は前者が男湯、後者が女湯で固定だった。
現在は時間帯で切り替わるようになったようだ。

棚雲の湯の内風呂。湯は無色透明無味無臭で、温泉感は乏しい。
toho_01.jpg

大きな窓が配してあり、内風呂からの眺めも悪くない。
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露天風呂は、浴槽が3段階に分かれていて、最下段は寝湯になっている。
眺めはまさに絶景である。強いて欠点を言えば、浴槽右手に建つ壁(宙の湯との仕切りの壁?)が若干視界を遮るところであろうか。
toho_03.jpg

もちろん、夜は夜景を見ることができる。
美しい夜景を眺めながらの入浴は、何とも贅沢な気分にさせてくれる。
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展望大浴場(鳳翔浴殿)も入ったが、写真は撮り損ねた。眺めは、真下は駐車場であるが、遠くの眺望は申し分ない。

あまりの眺めの良さに、湯の特徴の乏しさは全く気にならない。
当時女性専用だった宙の湯(下記にサンプル画像あり)の方が眺めは良さそうである。これを書いていたら、また訪問したくなってきた。お勧めである。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「御宿東鳳」のページを開きます)



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福島県 / 2011.07.11 08:00 / TB[0] / CM[0]



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