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Since 2008.05.17

気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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福寿温泉 じょんのび館
温泉名・施設名:福寿温泉 じょんのび館
場所:新潟県新潟市西蒲区福井4067 [地図]
訪問日:2009.01.09(金)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:850円 (館内着、大小タオル付き) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

角田山山麓に建つ、福寿温泉「じょんのび館」。

じょんのび館は、1993年にオープンした日帰り温泉施設である。施設は「ほたるの里」内にあり、建物の裏の川や矢垂川でホタルの舞う姿が見られるという(6月中旬~7月中旬)。
ロビーにはフィッシュセラピーの足湯設備がある。人の古くなった角質を食べてくれる魚「ガラ・ルファ」(通称:ドクターフィッシュ)を体験できる(別料金)。

ちなみに、「じょんのび」とは、「ゆったり、のんびり」という新潟・長野地方の方言である。
なお、新潟県には、じょんのび温泉「楽寿の湯」(ブログ参照)もあり、どちらも「じょんのび」が付くので、ちょっと紛らわしい。

今でこそ周辺に日帰り温泉施設は多いが、この辺ではここが先駆けであろうか。
jyonnobi_01.jpg
浴室は洋風の「平家の湯」と和風の「源氏の湯」があり、男女日替わり。
奇数日は、男:平家、女:源氏。
偶数日は、男:源氏、女:平家。

この日は平家の湯に入浴した。
浴室に入って、まずはかぶり湯。低温と高温の2種類あり。
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平日の夜ということもあり、かなり空いていた。
浴槽は多数ある。まずは、ジャグジー風呂。
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打たせ湯。
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寝湯。湯は無色透明でわずかにしょっぱい。若干のいわゆる塩素消毒臭あり。
jyonnobi_05.jpg
他に大浴場、2種類のサウナがある。

露天風呂へは階段を下りて行く。距離が結構あり、冬は寒すぎてキツい…(涙)。
広めの露天風呂。小さなライトが点消灯を繰り返し、まるでホタルが舞っているように見せているのは、なかなかの演出である。(小さな光が見えるかな?)
jyonnobi_07.jpg

下記画像は別な日(2003.12.30)の昼間に訪問したときのもの。
露天風呂にも打たせ湯がある。打たせ湯のお湯は、源泉そのままかと思うほどに鮮度が良く、硫化水素臭、たまご味した。
jyonnobi_08.jpg

源氏の湯と平家の湯は造りが結構異なるので、2度楽しめる。
広々しており、設備も充実している。お勧めできる施設である。

余談。なぜ浴室に源氏・平家と名付けたのだろうかと長年疑問に思っていたが、最近ホタルの名称であることに気が付き、かなりスッキリした。って気付くの遅すぎ!?
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新潟市 / 2011.09.29 08:12 / TB[0] / CM[0]


馬曲温泉 望郷の湯
温泉名・施設名:馬曲温泉 望郷の湯
場所:長野県下高井郡木島平村大字往郷5567-1 [地図]
訪問日:2008.10.11(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

大絶景を望める、馬曲温泉「望郷の湯」。

馬曲温泉は日帰り温泉施設の望郷の湯と、素泊まり専門の宿泊施設「梨の木荘」からなる。意外にも歴史は浅く、望郷の湯の開業は1988年である。ちなみに「馬曲」は「まぐせ」と読む。
露天風呂からの眺望が素晴らしく、雑誌やテレビなどのメディアで取り上げられることも多い。大変人気の施設で、1年を通じて賑わうという。特に秋の紅葉シーズンは大混雑することが予想される。

山の中腹にあり、立地やたたずまいはまさに秘湯のそれである(が、あまりにメジャーになりすぎて、本当の意味での秘湯ではなくなっている)。
maguse_01.jpg
入口で料金を払い、中に入って内風呂へ行くもよし、少し外を歩いて露天風呂へ行くもよし(脱衣場は別々にある)。
上記画像の建物内には内風呂の他、食堂もある。

朝6時から営業している。この日は朝6時台に訪問したため、比較的空いていた。
まずは内風呂。檜の小さめの浴槽である。湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴はない。
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外へ出て、露天風呂へ。
敷地内には、明治20年に建てられた、茅葺屋根の村内唯一現存する水車小屋がある。村の有形文化財だと言う。
maguse_03.jpg

露天風呂の脱衣場。
maguse_02.jpg

露天風呂。内風呂よりも広々している。
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露天風呂からは大絶景が!と思ったら、下界の方から霧が静かにやってきて…、
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瞬く間に辺りは霧(雲)で覆われた。お陰で、辺りは全く見えない…(涙)。
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しばらく待っていたら、霧が晴れて、下界が見えてきた。おぉ、これは噂に違わぬ眺望の良さである。
晴れた日の景色も素晴らしいのであろうが、下界に雲の残るこんな景色も悪くない。
maguse_08.jpg
なお、露天風呂では体は洗えないので、内風呂でどうぞ。

湯自体は大したことはないが、ここではそんなことをつべこべ言うのはナンセンスである。
ここは絶景を楽しむところである。そして、望郷(故郷に思いはせること)の念に浸るとしよう。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「望郷の湯」のページを開きます)


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長野県 / 2011.09.24 08:12 / TB[0] / CM[2]


村松浜温泉(仮) 村松浜垂れ流しの湯(仮) (後編)
温泉名・施設名:村松浜温泉(仮) 村松浜垂れ流しの湯(仮) (後編)
場所:新潟県胎内市村松浜?
訪問日:2011.09.01(木)
泉質:不明
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
良質の源泉が大量に垂れ流し状態になっている、村松浜温泉(仮)「村松浜垂れ流しの湯(仮)」。
前編では温泉の様子を紹介したので、後編では入浴した様子を紹介する。

まるで露天風呂のような湯溜まりは広々としており、開放感も申し分ない。
ぜひともこの中に入りたいと思ったのだが、まず、湯の温度が47~48度もあり、入浴するには少々熱く、また、底が非常に柔らかく、ずぼずぼと足が地に埋まってしまうので、危険と判断して入るのは断念した。
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湯溜まりから海へと注ぐこの辺りは、地が砂利になっており、埋まってしまうこともない。
かなり浅いが、ひとまずここで入浴することにした。
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浅いのでこんな格好になってしまう(笑)。
この辺りも湯は46度と高温のため、熱くて実はあまり気持ちよくない(苦笑)。
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もう少し下流にて。この辺りは海水も混じるため、結構快適である。
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最後は、温泉と海水が半々くらいの場所でたそがれる。
残念ながら曇り空ではあったが、水平線を見ながらの入浴は爽快であった。
muramatuhama_13.jpg
この後、普通に海水浴で楽しんだ(笑)。

完全にマニア向けではあるが、珍しい光景であるのは間違いない。
但し、立入禁止の看板もあるので、入浴は自己責任で。

なお、この手の温泉であっても水着で入るのは邪道という人もいるかも知れないが、私は素っ裸になるのは避けている。公然わいせつで逮捕、なんてことになりたくないので(苦笑)。
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胎内市 / 2011.09.19 08:19 / TB[0] / CM[1]


村松浜温泉(仮) 村松浜垂れ流しの湯(仮) (前編)
温泉名・施設名:村松浜温泉(仮) 村松浜垂れ流しの湯(仮)
場所:新潟県胎内市村松浜?
訪問日:2011.09.01(木)
泉質:不明
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

すごい温泉を見つけてしまった。
存在は知っていたが、まさかこれほどのものだったとは。前後編、2回に渡って紹介する。

胎内市(?)の海岸に良質な源泉が垂れ流しになっている箇所がある。源泉の素性は不明(後述)。
ここは立入禁止エリアでもあるので、詳しい場所は控えさせてもらう。画像から推測して頂きたい。

海岸に排水設備を見つけた。遠めだとただの川のように見える。
muramatuhama_01.jpg

排水設備には「高温注意 立入禁止」の看板がある。立入禁止なので、立ち入ってはいけない(と一応言っておく(笑))。
看板の通り、高温の水が流れている。そう、この水は温泉の源泉である。湯は結構熱く、47~48度くらいある。
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源泉は砂浜に池のように溜まっている。まるで大きな露天風呂のようである。
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最終的には海へと流れ着く。
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湯は黄色ほぼ透明で、焦げた臭い、油・ヨード・アンモニアのような臭いも感じ、かなりしょっぱい。塩の湯温泉(ブログ参照)の源泉にかなり近い印象。
この源泉がどういうものなのかは不明であるが、おそらく塩の湯温泉と同様、「ジャパンエナジー石油開発」の中条油業所で採掘されている天然ガスの副産物と思われる。この源泉については、温泉施設などでの使い道がなく、海に捨てられているのであろうか。

名称は勝手に村松浜温泉「村松浜垂れ流しの湯」とでもしておこう。

湯溜まりの底は茶褐色をしているが、触ると黒い"何か"で濁る…。
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結構苦労してここまで来たのだから、湯に浸からないわけには行かないだろう(笑)。
続きは後編にて。
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胎内市 / 2011.09.15 08:12 / TB[0] / CM[0]


塩の湯温泉 ふれあい館
温泉名・施設名:塩の湯温泉 ふれあい館
場所:新潟県胎内市村松浜840-8 [地図]
訪問日:2011.09.01(木)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:350円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)の「サンセット中条」の隣りに建つ、塩の湯温泉「ふれあい館」。

塩の湯温泉については前項を参照してもらうとして、本項では「ふれあい館」について記載する。

ふれあい館は、塩の湯温泉の3つ並んだ建物の真ん中にある。
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結構広めの内風呂。隣りのサンセット中条と比べるとかなり広いが、逆にサウナはない。
湯は茶色にやや濁り、焦げた臭いと共に、油・ヨード・アンモニアっぽい臭いの混じる複雑な臭いがし、かなりしょっぱい。肌はつるつるする。
サンセット中条と同じ源泉だが、こちらの方が色が薄く感じたが、浴槽の色のせいかも知れない。
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源泉が一旦この槽に溜められてから、浴槽に注がれる。この槽内の湯の温度は60度あるので、高温注意である。
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休憩室(大広間)。ふれあい館には食堂はないが、サンセット中条の食堂から配達してもらうことができる。
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塩の湯温泉から国道113号を挟んで海側に、ジャパンエナジー石油開発の源泉施設がある。
ここには、N20-4と書かれたプレートもあった。N20-4は塩の湯温泉の源泉の一つである。
fureaikan_05.jpg

これだけの良質の温泉が350円で入浴でき、さらに、両隣りの「サンセット中条」、「トレーニングセンター」も利用できるので、コストパフォーマンスは高いと言える。
ただ、湯は個性がやや強く(近くの西方の湯(ブログ参照)ほどではないが)、好みが別れそう。
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胎内市 / 2011.09.11 08:15 / TB[0] / CM[0]



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