温泉名・施設名:蓬平温泉 よもやま館
場所:新潟県長岡市蓬平町甲130-1
[地図]訪問日:2011.12.16(金)
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
日帰り入浴料金:1000円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
この日は蓬平温泉の3つの宿を回ったので、紹介する。
蓬平温泉では、蓬平温泉大感謝祭と題し、2011年10月11日~2012年3月31日の期間限定で、全3軒の宿の入浴ができる「特別三湯入浴チケット」が1050円で発売された。通常3軒で2500円かかるので、かなりお得である。各宿500枚限定。
今回、このチケットを購入して湯巡りをした。
特別三湯入浴チケット湯巡り1湯目は、蓬平温泉「
よもやま館」。
よもやま館は、蓬平温泉の一番手前に位置する。2004年10月23日の中越地震で甚大な被害を受け、よもやま館を含む3軒全てが休業を余儀なくされた。2007年2月、3軒の中で一番最後に再開した。
宿泊客は毎夜繰り広げられる花舞台を鑑賞できるのが、この宿の大きな特徴である。
温泉地の入口にある「蓬平大鳥居」。

この冬の雪の降り始めで、まだ積雪はほとんどないが、1月・2月になれば数メートルの積雪となる。この辺りは長岡市の中でも屈指の豪雪地帯である。

浴場は「おととの湯」と「おかかの湯」があり、前者が男性、後者が女性で固定されている。
おととの方にはサウナがあり、おかかの方には岩盤浴がある。源泉名はよもやま館2号井。よもやま館の独自源泉である。
おととの湯の内風呂。
やけに湯面に泡が浮かんでいた。脱衣場に「泡が発生する事がありますが、温泉の泉質によるものです」の掲示があったが、やはり気になる…。

湯はほとんど無色透明無味無臭だが、肌はつるつるする。蓬平温泉の特徴とも言える。中越地震後に、より一層濃くなったという。
宿の脇には太田川が流れている。小さな滝も見えた。

こじんまりとした露天風呂。

ぬるい時は、このボタンを押すと熱い湯が出てくる仕組み。

露天風呂に入りながら、雪見風呂を楽しむことができた。

一瞬目を疑ったが、何とカタツムリが入浴していた(笑)。これは初めての経験だ。

湯も良く、眺めも悪くない。珍客とも一緒に入浴でき、大変記憶に残る温泉になった。ただ、料金1000円はちょっと高いかな。次項へ続く。
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