温泉名・施設名:蓬平温泉 蓬莱館 福引屋
場所:新潟県長岡市蓬平町甲1227
[地図] 訪問日:2011.12.16(金)
泉質:単純硫黄冷鉱泉
日帰り入浴料金:500円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
前項(
ブログ参照)から続く。
特別三湯入浴チケット湯巡り3湯目にして最後の湯は、蓬平温泉「
蓬莱館 福引屋」。
「特別三湯入浴チケット」については、「よもやま館」の項を参照のこと(
ブログ参照)。
福引屋は、蓬平温泉の一番奥に位置する。2004年10月23日の中越地震で甚大な被害を受け、福引屋を含む3軒全てが休業を余儀なくされた。2005年7月に、3軒の中で一番最初に再開した。
日帰り入浴料金が500円(小タオル利用可)で、蓬平温泉の中で最安(他の宿は1000円)。
和泉屋(
ブログ参照)から見た福引屋の外観。

玄関に入ると、招き猫が出迎えてくれる。

浴室は男女で固定されている。
男湯内風呂「商売繁盛の湯」、男湯露天風呂「湯~福」、女湯内風呂「家内安全の湯」、女湯露天風呂「福余香」と、どれも変わった名前をしているが、風呂自体はとりわけ特徴があるわけではない。
内風呂の「商売繁盛の湯」。
湯はわずかに白濁し、無味であるが天然ガスのような臭気がある。源泉名は蓬莱館と言い、ここの独自源泉である。

ご多聞にもれず、ここの湯も、肌のぬるぬる感は特筆ものである。
露天風呂の「湯~福」。岩作りのこじんまりとした浴槽である。

風呂は1階にあり、また、高い塀があるので、眺めは良いとは言えないが、辛うじて雪見風呂を楽しめる。

湯上り処で、冷たい薬草茶(だったかな?)を飲むことができる。

福引屋の近くで見つけた滝。名前は不明。

宿から少し奥へ進むと、「高龍神社」がある。商売繁盛の神様と知られている。
本殿へは118段の急な階段を上る必要があるが、右手にエレベーターがあるので安心だ。

これにて、蓬平温泉の湯巡りは終わり。蓬平温泉の湯は、どこも肌がぬるぬるして浴感が大変素晴らしい。
今回は雪見風呂を楽しめたが、四季折々の景色を楽しめそうだ。
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