温泉名・施設名:上諏訪温泉 稀石の癒
場所:長野県諏訪市湖岸通り2-8-9
[地図] 訪問日:2010.11.27(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:2200円 (入浴セット付)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
前項から続く(
ブログ参照)。
諏訪湖周辺湯巡り8湯目は、上諏訪温泉「
稀石の癒」。
稀石の癒(きせきのゆ)は、岩盤浴を中心とした温泉施設で、前項(
ブログ参照)の「
ホテル紅や」の別館である。
日帰り入浴には、館内着・岩盤浴着・タオル・バスタオルが付く。岩盤浴の利用回数に制限はないようだが、予約制のため、好きな時間に利用できるとは限らない。
浴場には「バドガスタイン鉱石」なるものが使用されている。オーストリアで採掘されるこの鉱石は、いわゆるラジウム鉱石で、ラドンを発する鉱石である。
この鉱石は放射線ホルミシス効果が優れていることがオーストリア医学界から認められているという。

ホテル紅やとの渡り廊下付近にある足湯「憩の湯」とフィットネス機器「ジョーバ」。

大浴場「稀石の湯」。ミストサウナ「蒸石泉」も併設する。 浴槽には、バドガスタイン鉱石を使用。

岩盤浴「稀石洞」。男女共用14床、女性専用14床がある。
床はバドガスタイン鉱石と大理石を使用。熱源は上諏訪温泉を利用している。
岩盤浴の説明は省略するが、毎度汗が大量に出て、大変気持ちがいい。

ラドン温浴室「温石洞」。男女共用である。温かい部屋と言った感じ。
中央にはバドガスタイン鉱石の原石が置かれており、座席にはバドガスタイン鉱石と備長炭が使用されている。

露天風呂「湖風の湯」。湯は無色透明無味無臭で、一般的な上諏訪温泉の特徴を有す。
源泉名は混合泉(三ツ釜1号・2号、あやめ源泉)だったが、公式HPによれば、現在は七ツ釜源泉とあやめ源泉の混合泉のようである。

露天風呂と言っても、周囲を壁とよしずで囲まれており、上部も一部からしか空は見えない。
ただ、こうでもしないと、ホテル紅やから丸見えなのだ。

壺風呂。一人用で、入るとザバァ~と湯がこぼれ、ちょっぴり贅沢な気分になれる。

檜を使用した貸切風呂「木の香り」。大きな樽のような風呂である。
もう一つ陶器で作られた貸切風呂「陶器の温もり」もある。有料で45分3000円である。

フロントにあった「上諏訪温泉源泉配湯管に付着した温泉成分の結晶」。
温泉の成分が、まるで宝石のように変化するとは…。

料金は2200円とちょっと高い感じも受けるが、いろいろな浴場・浴槽があって十分楽した。
バドガスタイン鉱石については、ラドン自体が目に見えないものなので、よく分からなかったが。
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