温泉名・施設名:下諏訪温泉 旧下諏訪宿 手湯&足湯
場所:長野県諏訪郡下諏訪町立町3289
[地図] 訪問日:2010.11.28(日)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆
前項から続く(
ブログ参照)。
諏訪湖周辺湯巡り15湯目は、旧下諏訪宿(旧中山道 立川通り)の手湯と足湯を紹介する。
前項(
ブログ参照)の「門前ひろば」の前の通り(旧中山道 兼 大社通り)を「下諏訪大社 下社秋宮」方向へ進むと、道が分かれている。左手が旧中山道(立町通り)であり、ここから旧下諏訪宿である。右手(直進)が大社通りである。

この分岐点に「おんばしらグランドパーク」がある。
グランドパークという名前からちょっと期待してしまうが、「御柱祭」をイメージしたモニュメントがあるだけで、大した面白味はない(笑)。
中央には龍の石像がある。龍の口から出ているものは、もちろん下諏訪温泉である。

さて、旧中山道を進むと、道沿いに源泉の掛け流しが8ヶ所ある。
立て看板によると、これらは「諏訪明神御神湯」であり、源泉は「綿の湯」だという。
なお、「飲まないで下さい」「手湯としてご利用下さい」とのこと。

立町通りの半分を過ぎた頃に、 時の科学館「
儀象堂」がある。一言で言えば、時計の博物館である。

その1階に足湯「御柱神湯」がある。誰でも無料で利用できる。源泉は「綿の湯&旦過」源泉である。

なぜかこの日は足湯が閉鎖されていた(お湯も空っぽ)。残念ながら、入れず…。
旧中山道をさらに進むと、T字路になっている。ここは旧中山道と旧甲州街道との合流地点(旧甲州街道の終点)である。
旧下諏訪宿は、2つの街道の合流地点であり、諏訪大社の門前町であり、温泉の湧く地であることから、かつては宿場町として大層賑わったようである。
合流地点付近に、綿の湯のモニュメントがある。
綿の湯には「湯玉伝説」なるものが残っており、画像左手の石の玉がその「湯玉」のモニュメントである。 湯に浸かっており、手でコロコロ回せる。

大変歴史のある下諏訪。ぶらりと散策すれば、いろいろな発見があり楽しめる。
これにて下諏訪を離れ、上諏訪へ戻り、最後の湯へ。
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