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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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弘法大師霊塩水
温泉名・施設名:弘法大師霊塩水
場所:新潟県柏崎市西長鳥岩之入 [地図]
訪問日:2009.04.17(金)
泉質:いわゆる温泉ではない
日帰り入浴料金:無料
勝手に5段階評価:-

柏崎市立図書館が発行している「ソフィアだより」に、かつて「柏崎の湧き水 伝説を手がかりとして」というテーマで1年くらい連載されていた。
湧き水だけでなく温泉・鉱泉も紹介されており、本ブログで紹介したことがある「森近鉱泉」(ブログ参照)もここの情報を参考にさせてもらった。

この日、ソフィアだよりに載っていた場所で、個人的に聞いたことがなかった場所をいくつか訪問してみた。
柏崎の鉱泉探索1ヶ所目は「弘法大師霊塩水」。温泉入浴施設はない。

弘法大師霊塩水には次のような伝説が残る。
弘法大師(空海)がこの地を訪れた折、一軒の貧しい家に一晩泊めさせてもらった。(味付けの塩がなく)塩気のない粥で精一杯のもてなしをした。翌朝、弘法大師はお礼に錫杖を地に突き刺し、塩水を湧出させたという。
以来この井戸は、弘法大師霊塩水として大切に祭られている。毎年2月中旬頃、弘法大師を称える祭として「弘法大師霊塩水祭礼」も開かれている。
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源泉井戸。葉っぱ・ゴミなどが入らないように、井戸の口はネットで覆われている。
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現在でも井戸は枯れていない。誰でも自由に汲むことができる。
早速汲んでみた。
reiensui_03.jpg

源泉は無色透明で、ほんのりしょっぱく、若干のたまご味、鉄味がし、硫化水素のような臭いも感じた。
成分分析すれば、間違いなく温泉(ナトリウム-塩化物泉)の基準は満たすであろう。
reiensui_04.jpg

同じく弘法大師の伝説が残る「塩の宮(塩の井)」(ブログ参照)に雰囲気が似ていた。
大変綺麗に管理されており、今でも地域の人々に大切にされていることが伺えた。
次の鉱泉へ続く。
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柏崎市 / 2012.10.31 08:20 / TB[0] / CM[0]


弥彦温泉 期間限定足湯
温泉名・施設名:弥彦温泉 期間限定足湯
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1121 [地図]
訪問日:2011.10.29(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

弥彦温泉の期間限定の足湯と、秋の弥彦を紹介する。

弥彦グランドホテル」前の駐車場には、弥彦温泉のモニュメントのようなものがあり、岩から源泉が湧いている(下記は2011.03.12撮影)。
minoya_ashiyu_03.jpg
その湯を使った足湯が期間限定で開放される。誰でも無料で利用できる。
桜の咲く頃(春)と紅葉の頃(秋)に設置されることは確認しているが、他の時期は未確認。

屋根はなく、6人くらいが入れるシンプルなものである。湯は無色透明無味無臭。適温だった。
家族連れで結構混み合っていた。
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前述の駐車場近くにある、湯神社温泉源泉所。
2006年に新たに掘削された湯神社温泉の源泉施設であるが、温泉の歴史について書かれた看板があるだけで、特に面白みはない(笑)。
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足湯から少し弥彦駅方面へ進むと、「分水堂菓子舗」がある。
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白パンダ焼き(弥彦むすめ餡)が、2010年のニッポン全国ご当地おやつランキングで第一位を受賞して以来、休日を中心に行列のできる人気店である。この日も大行列が出来ていた。

手作り中のおばちゃんをまじまじと覗くちびっ子達。
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さて、弥彦と言えば、やはり「弥彦神社」であろう。
毎年初詣には20万人以上の参拝者が訪れる、新潟県随一の神社である。
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例年11月に開催される「弥彦神社・菊まつり」の時期は大変賑わう。
訪問時は10月下旬で、祭りはまだ開催されていなかったが、祭りに向けて準備が進められていた。
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弥彦の秋の観光スポット、「弥彦公園もみじ谷」。全国有数の紅葉名所である。
観月橋から観る紅葉のグラデーションは目を見張るものがある(下記は2005.11.06撮影)。
yahiko_ashiyu_08.jpg

紅葉の様子は弥彦観光協会のHPで確認することができる。
この時期、夜間のライトアップもある。
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弥彦の秋は見所満載。秋の弥彦を堪能すべし。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「弥彦温泉」のページを開きます)


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弥彦村 / 2012.10.25 12:46 / TB[0] / CM[0]


弥彦温泉 みのや
温泉名・施設名:弥彦温泉 みのや
場所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2927-1 [地図]
訪問日:2011.10.29(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:日帰り入浴のみは不可
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

弥彦温泉の中で最も大きな宿、弥彦温泉「みのや」。

弥彦神社の参道(神社通り)沿いに建つ宿で、300年の歴史を持つという。
通常の客室の他、大正ロマンの雰囲気が漂う浪漫館なる客室もある。玄関脇には無料で利用できる足湯がある(ブログ参照)。
基本的には日帰り入浴はできない(稀に旅館内での企画展の時に、入浴できることもある)。

この日は食事付きの日帰りプランを利用した。

左側が客室棟「夢の館」、右側が宴会棟「華の館」。
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ティーラウンジ「花の舞」。窓から見えるのは足湯。
minoya_02.jpg

浴場は最上階の8階にある。
展望大浴場「彦星」。大きな窓が配してあり、明るく開放感がある。
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展望露天風呂「月まくら」。
成分総計272mg/kgの柔らかい温泉であり、湯は無色透明無味無臭。やや、肌のつるつる感がある。
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露天風呂からは、弥彦山の雄姿がよく見え、爽快であった。
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食事は、料亭「花参道」にて。
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日帰りプラン「THE 和会席」を利用した(この時は1人6000円)。
料理はかなり美味しく、ボリュームもあった。下記以外に、お造り、松茸の茶碗蒸し、カレイのムニエル、ごはん、味噌汁、デザートが出てきた。
minoya_07.jpg

館内は大変綺麗で豪華さもある。露天風呂からの眺めも良く、料理も申し分ない。
お勧めできる宿である。

弥彦は四季折々の良さがあるが、秋は特に充実している。
次項はそんな秋の弥彦を足湯と共に紹介する。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「みのや」のページを開きます)


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弥彦村 / 2012.10.19 08:20 / TB[0] / CM[0]


ゆきだるま温泉 雪の湯
温泉名・施設名:ゆきだるま温泉 雪の湯
場所:新潟県上越市安塚区須川4820 [地図]
訪問日:2012.06.30(土)
泉質:ナトリウム-カルシウム・塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
上越湯巡り9湯目にして最後の湯は、ゆきだるま温泉「雪の湯」。

雪の湯は「キューピッドバレイスキー場」に隣接する日帰り温泉施設。同じ源泉を使用した宿泊施設「久比岐野」も近くに建つ。
館内には、大広間、休憩室、食事処などの設備を有す。食事処「だるま亭」では、笑点でおなじみの「木久蔵ラーメン」を食べることができる。
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かなり広い内風呂。100人入れるという。
湯は黄色でわずかに濁り、油臭がし、かなりしょっぱく、苦味・渋味も混じる。かなり濃厚な温泉である。
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内風呂はジェット水流付き。
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岩造りの露天風呂。
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露天風呂からはスキー場の斜面と遠くには菱ヶ岳が見える。なかなかの景色。
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露天風呂の湯は内風呂と異なり、黒っぽい糸状の浮遊物(湯花)が多く見られる。
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駐車場の入口付近に温泉スタンドがある。コックをひねると非加熱源泉が出てくる。少しシュワシュワする。
元々は雪だるまの形をしていたが、上段の頭部が無くなって、よく分からないものになっている(笑)。
yukidaruma_07.jpg

昔はよくここのスキー場に滑りに来て、何度もこの温泉を利用した。体が冷えて疲れきった時に入る温泉はまさに極楽であった。
今回(6月)はそれほどでもなかったが、冬はスキー場の利用客で結構混雑する。

これにて、この日の上越湯巡りは終了。個性的な湯に出会え、満足して帰路に着いた。
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上越市 / 2012.10.14 08:20 / TB[0] / CM[2]


しあわせの泉 安塚ほのぼの荘
温泉名・施設名:しあわせの泉 安塚ほのぼの荘
場所:新潟県上越市安塚区和田666 [地図]
訪問日:2012.06.30(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:350円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
上越湯巡り8湯目は、しあわせの泉「安塚ほのぼの荘」。

安塚ほのぼの荘は、旧安塚町の高齢者活動促進施設としてオープン。現在は上越市の福祉施設。
日帰り温泉施設であるが、利益を求める民間の施設ではないので、派手さはなく、シンプルな造りである。食堂もない。
かつては町民と町外者で料金が異なったが(もちろん町民の方が安かった)、現在はかつての町民料金の350円に統一された。
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特に特徴のない内風呂。露天風呂はない。
下記画像左手の白いマシンが何なのか不明(ジェットバス?)。
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湯は無色透明無味無臭で温泉感は乏しい。
成分総計223.9mg/kgの濃度の低い単純温泉を加水加温循環しているので、温泉感が乏しいのも無理はないかもしれない。

土曜日の午後に訪問したが、客は私ともう一人だけで、広い休憩室(大広間)は閑散としていた。
民間ならとっくに潰れているだろう。

料金は安いが、温泉としては特徴はなく、わざわざ来るところではない。
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上越市 / 2012.10.08 08:20 / TB[0] / CM[0]



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