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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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四万温泉 上之湯
温泉名・施設名:四万温泉 上之湯
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万3977-1 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
四万共同浴場&足湯巡り2湯目は、四万温泉「上之湯」。同温泉の山口地区にある。

道路脇にあるが、少し高い位置にあり、素朴な建物のため、あまり目立たない。
比較的最近建て替えられたのだろうか、大変綺麗だった。
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利用時間は9:00~15:00。この時間以外は地元住民専用となる。

無料ではあるが、善意による寄付金を入れる箱があるので、気持ちを入れよう。
混浴禁止の張り紙。そういうことをするヤカラでもいるのだろうか。混浴希望ならすぐ近くの「山口露天風呂」へどうぞ。
shima_kaminoyu_02.jpg

こじんまりとした浴槽が2つ。湯温は44度もあり、結構熱めだった。
湯は無色透明、ほとんど無味無臭であった。源泉は「塩の湯」。
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湯口付近には、温泉成分による白い析出物。
shima_kaminoyu_04.jpg

シンプルな造りで、観光客よりも地元住民の利用が多そう。
地元住民の大切な共同浴場である。粗相の無いように利用したい。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「四万温泉」のページを開きます)


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群馬県 / 2012.12.27 08:17 / TB[0] / CM[0]


四万温泉 河原の湯
温泉名・施設名:四万温泉 河原の湯
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万新湯4230 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
四万温泉には共同浴場が6ヶ所ある。「四万清流の湯」、「こしきの湯」の2ヶ所は有料だが、「河原の湯」、「上之湯」、「山口露天風呂」、「御夢想の湯」の4ヶ所は無料で利用できる。
足湯と共に周ったので、順に紹介する。

四万共同浴場&足湯巡り1湯目は、四万温泉「河原の湯」。同温泉の新湯地区にある。

河原の湯は、新湯川(画像左)と四万川(画像右)との合流地点にある。
周囲と一体化しており、遠目だと見つけにくいかも知れない。
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目の前が河原になっていることから、河原の湯と名付けられた。
この日は数日前の台風の影響で増水していたが、普段はもう少し水量が少なく、河原も広いようだ。
ちなみに、後ろに建つのは「四万グランドホテル」である。

利用時間は9:00~15:00。この時間以外は地元住民専用となる。
誰でも無料で利用できるが、善意による寄付金を入れる箱があったと記憶している。気持ちを入れよう。

お洒落な石造りの建物である。建物の上は小さな公園になっている。
shima_kawaranoyu_02.jpg

中はちょっとした洞窟風呂の雰囲気。
こじんまりとした浴槽に湯が注がれ、掛け流されている。湯はぬるめの39度だった。
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湯は無色透明で、わずかにしょっぱく、鉄味鉄臭も感じた。源泉は「河原の湯」。

湯口に竹のコップが置いてあったので、おそらく飲泉可。源泉そのまま?
shima_kawaranoyu_04.jpg

(結果的に)この日巡った中で最も濃く良質な温泉だった。
四万温泉の中心地にあり、観光客は多そう(この日は平日でそうでもなかったが)。
地元住民も利用する共同浴場である。粗相の無いように利用したい。

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群馬県 / 2012.12.21 08:13 / TB[0] / CM[0]


四万温泉 温泉街 飲泉所
温泉名・施設名:四万温泉 温泉街 飲泉所
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万温泉 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:無料
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

この日は四万温泉へ宿泊&外湯巡りをしてきたので、数回に渡って紹介する。
初回は温泉街と飲泉所を紹介する。

四万温泉は、四万川沿いに南北約4kmに渡って温泉街を形成しており、南から温泉口、山口、新湯、ゆずりは、日向見の5つの地区がある。周囲を山に囲まれており、清流のせせらぎが聞こえ、都会の喧騒を忘れてゆったりと過ごすには持って来いの温泉地であろう。
この温泉名は、温泉が四万もの病に効くことに由来するという説がある。1954年、国民保養温泉地第一号に指定された。
宿の数は30軒を超え、共同浴場も6ヶ所(内4ヶ所は無料)ある。また、四万温泉協会の公式HPによれば、足湯が3ヶ所、飲泉所が3ヶ所とのことだが、一部の宿の敷地内にも存在するため、実際はもっと多い。

この日は新湯地区にある「四万グランドホテル」に泊まった。早めに到着したので、新湯地区の温泉街を散策してみた。

四万温泉を代表する旅館「積善館」と「慶雲橋」。一部の建物は有形登録文化財にも指定されている。
映画「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルになったとも言われる。多くの観光客が訪れるスポットである。
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立ち寄り湯したかったが、この日は予約客が多かったのか、立ち寄り不可であった。残念…。

飲食店や遊技場などが軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気のある「落合通り」。
遊技場でスマートボールをやりたかったが、この日は休業日だった…。
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土産屋「高田屋菓子舗」前には飲泉所がある。「四万たむら」から引き湯している。
湯は無色透明無臭だが、少ししょっぱい。
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新湯地区から南下し、桐の木平商店街へ。
その中心にある「塩之湯飲泉所」。「明治の湯」源泉を使用。
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ユニークなひょうたん型。湯は無色透明無臭で、少ししょっぱい。
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同商店街にある「四万温泉協会」の入口にある「四万温泉協会前飲泉所」。
湯は出ておらず、公式HPによれば調整中とのこと。
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さらに南下すると「銀泉茶屋」がある。軽食が食べられる他、湧き水「銀泉」を汲むこともできる。
四万温泉の新名物「あがししコロッケ」を頂いた。あがししとは、吾妻(あがつま)のイノシシの略だそうだ。
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おまけ。温泉街からは少し離れるが、四万温泉の入口付近に景勝地「甌穴(おうけつ)」がある。
四万川の川底に巨大な穴が8つも空いている。県指定の天然記念物である。
この日は数日前の台風の影響でかなり増水していたため、穴が分かりにくかった。
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次項からは共同浴場を紹介する。次項へ続く。

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群馬県 / 2012.12.15 12:39 / TB[0] / CM[0]


真人温泉 えこじの湯
温泉名・施設名:真人温泉 えこじの湯
場所:新潟県小千谷市真人町甲129-3 [地図]
訪問日:2012.11.10(土)、2004.01.04(日)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
前項の「ふれあいメゾン」と目と鼻の先にある、真人温泉「えこじの湯」。

えこじの湯は、一般人にはマイナーな日帰り温泉施設だと思われるが、他にはない独特な雰囲気があり、全国の温泉マニアの中ではかなり知られた温泉である。
ちなみに、"えこじ"とは意固地(いこじ)と同意で、かたくなに意地を張ることを言う。どうやら、この地区の人と確執があり、意固地になって温泉を始めたことに由来するらしい。

まず「ミヤマサンゴ茸」の看板が目に入る。
ミヤマサンゴ茸とは、ご主人が研究しているという幻のきのこである。
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「あなたの心のパートナー きのこ採り きのこのはなし 健康のはなし」の看板も立っている。
その内容に偽りは無く、中に入ると、まず茶の間に招かれ、お茶やお菓子頂きながら、きのこの話を中心にいろいろな話を聞くことができる。
浴室は1つしかなく、貸切で利用できる。後客がいる場合は、ブザーが鳴ったら上がるシステム。

この日、約9年振りに訪問してみた。
いろんな物が置かれている玄関。きのこのイラストが目に付く。
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玄関で声を掛けたら、奥さんが出てきたが、今日は湯を沸かしていないとのこと。
これから沸かすと時間が掛かるとのことで、約9年振りの入浴は諦めた。残念…。
電話で予約しておいた方が安全かもしれない。

2004年1月4日に訪問した時のことを紹介する。
たたずまいは、昔の方が怪しい雰囲気がある(笑)。「きのこ食処」の看板が特に味わいがある。
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手作り感漂う浴室。事実、ご主人の手作りである。
湯が冷めないように半分ふたがしてあったが、貸切風呂と考えれば広い。
湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴はない。
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2012年11月の付近の道路脇の看板郡。難しい熟語が並ぶ。
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2004年1月の上記と同じ場所の看板郡。シメジ?(手前) ミヤマサンゴ茸?(奥)
今も昔も大変個性のある手作り看板である(笑)。
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とにかくアットホームな温泉である。心の隙間を埋めたい時にどうぞ(笑)。
幻のミヤマサンゴ茸を使った料理もいつか食べてみたいものである。

2013.10.06追記
2013年8月に女将さんが亡くなり、翌9月にご主人も亡くなったそうです。
超個性的なえこじの湯も閉館となりました。去年訪問時に入浴できなかったのが残念です。
2013年7月には、向かいの「ふれあいメゾン」も閉館しており、真人地域の温泉が無くなりました。
何だか寂しい限りです。
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小千谷市 / 2012.12.10 08:10 / TB[0] / CM[0]


真人天然温泉 ふれあいメゾン
温泉名・施設名:真人天然温泉 ふれあいメゾン
場所:新潟県小千谷市真人町甲576-5 [地図]
訪問日:2012.11.10(土)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
SL見物の帰りに、小千谷市の真人(まっと)地域の温泉を久しぶりに訪問してみた。
この地域には2ヶ所の温泉施設があり、その一つが真人天然温泉「ふれあいメゾン」である。

沿革はテラピアを養殖していた業者が掘った井戸から湧き出た温泉を有効活用しようと、地元住民が出資し、真人ふるさと振興開発株式会社を設立。1993年11月から、地域ぐるみで温泉事業を始めたという。
日帰り温泉施設で、食事処もある。トレーニングセンターという施設もあり、ゲートボール・ バドミントン・卓球などもできるらしい。

建物の向かって右隣りには交番もあり、治安もばっちりだ。
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そこそこ広い大浴場。露天風呂はない。
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窓から見えるのは、田舎の田園風景。
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湯の色に特徴がある。うまく撮影できなかったが、オレンジ色をしている。これは鉄分の色?それともモール系の色?
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カエルの湯口。「このお湯は飲めません」とあるが、もちろん味わってみる。
湯の色の割に、ほとんど無味無臭であった。
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こじんまりとした日帰り温泉施設で、地域住民の憩いの場と言った印象。前項の「みよしの湯」(ブログ参照)と少し雰囲気が似ている。
小タオル付き500円なら悪くはないだろう。

次項は、すぐ近くにあるもう一つの温泉施設を紹介する。

2013.07.08追記
業績不振が理由で、2013.07.04に営業を停止したようです。
味のあるB級温泉だっただけに、大変残念です。
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小千谷市 / 2012.12.04 08:20 / TB[0] / CM[0]



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