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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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四万温泉 四万たむら(後編)
温泉名・施設名:四万温泉 四万たむら(後編)
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万4180 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:1680円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
前編では「森のこだま」、「甍(いらか)の湯」、「竜宮」を紹介したので、後編では「御夢想(ごむそう)の湯」、「甌穴」、「岩根の湯」を紹介する。
また、温水プール「さくらプール」や飲泉所も紹介する。

4ヶ所目は檜風呂「御夢想の湯」。
この名は、四万温泉の発祥「御夢想の湯」(ブログ参照)に由来する。
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湯はほとんど無色透明無味無臭である。
源泉は、岩根の湯・四季の湯の混合泉(後述の甌穴、岩根の湯も同様)。
なお、御夢想の湯は内風呂であるが、洗い場はない。

5ヶ所目は、庭園露天風呂「甌穴」。脱衣所は、御夢想の湯と共通。
四万の景勝地「甌穴」をモチーフにしている(ブログ参照)。
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6ヶ所目は「岩根の湯」。
この名は、大きな岩が割れて、湯が湧き出したという四万温泉の故事に由来する。
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レトロなタイル張りの浴槽が特徴。大小の浴槽と打たせ湯がある。
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上記以外に花涌館にある「翠の湯」があるが、この日はメンテナンスか何かで開放していなかった。
翠の湯は、檜の床底から源泉が気泡と共に湧き出しているという。

温泉浴場以外に、夏季限定(5月~8月)ではあるが、温水プールの「さくらプール」がある。
shima_tamura_10.jpg

プールサイドには、足湯、ジャグジー、寝湯がある。
shima_tamura_11.jpg

飲泉所もあり、温泉たまごを作ることができる。
源泉は滝の湯・竜宮の湯の混合泉。わずかにしょっぱく、なかなか美味しい。
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花涌館に隣接する、もう一つの飲泉所。こちらは誰でも無料で利用できる。
源泉は不明だが、たむら内で最もしょっぱく感じた。
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竜宮と翠の湯に入れなかったのは少し残念だったが、それ以外の5ヶ所の温泉に入れたので満足である。
日帰り入浴1680円と少々高く感じるが、四万グランドホテルと合わせて最大9ヶ所の温泉に入れると考えれば、安いものである。

これにて四万温泉の湯巡りは終わり。沢山周り過ぎて、かみさんにあきれられた(毎度のことだが(笑))。
山口露天風呂、積善館など、入れなかった温泉もあるので、いつかまた訪問せねば。

次項は帰りに立ち寄った温泉を紹介する。次項へ続く。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「四万たむら」のページを開きます)


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群馬県 / 2013.02.28 12:48 / TB[0] / CM[0]


四万温泉 四万たむら(前編)
温泉名・施設名:四万温泉 四万たむら(前編)
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万4180 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:1680円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
温泉三昧の宿、四万温泉「四万たむら」を2回に渡って紹介する。

四万たむらは、五百年の歴史を持つ高級老舗旅館で、四万温泉の中心地、新湯地区にある。
複数の源泉を持ち、湧出量は毎分1600Lを誇る。

四万グランドホテル」(ブログ参照)の姉妹館で、宿泊利用、立ち寄り利用に関わらず両宿の温泉に入ることができる。
四万たむらには「森のこだま」、「甍(いらか)の湯」、「竜宮」、「御夢想(ごむそう)の湯」、「甌穴」、「岩根の湯」、「翠の湯」の7ヶ所の浴場がある。四万グランドホテルには2ヶ所の浴場があり、計9ヶ所の温泉に入ることができる。
但し、時間帯によって清掃中の浴場もあるので、立ち寄り湯で全箇所制覇は少々難しいかも知れない。

この日、四万グランドホテルに宿泊したので、もちろん、四万たむらの温泉も利用させてもらった。

田村坂を上ると、茅葺屋根の母屋が出迎えてくれる。
この玄関は、天保5年(1834)年に建て替えられたものである。
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フロント。昔ながらのお帳場の雰囲気を残す。
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中の間・上段の間。こちらも天保5年(1834)年に建造されたものである。
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旅館の隣りには、清流「新湯川」が流れる。奥には「弁天の滝」が見える。
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たむらには、前述の通り、7ヶ所の浴場がある。浴場は離れており、脱衣場がそれぞれ別にある(御夢想の湯、甌穴は共通)。
基本は男女別であるが、「竜宮」のみ混浴である。他に有料の貸切風呂「クリスタル」がある。

全て周るつもりだったが、残念ながら、この日は「竜宮」、「翠の湯」は利用不可だった。
翠の湯以外を周ったので、順に紹介する。本項では、賓陵館にある「森のこだま」、「甍の湯」、「竜宮」を紹介する。

1ヶ所目は、露天風呂「森のこだま」。最も売りにしていると思われる浴場である。
清流と滝を見ながらの入浴は格別である。
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湯はほとんど無色透明無味無臭である。
源泉は、滝の湯・竜宮の湯・旭の湯の混合泉(後述の甍の湯、竜宮も同様)。

夜は滝がライトアップされ、また別の趣がある。
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2ヶ所目は、大浴場「甍の湯」。最も広い浴場である。
2層吹き抜け構造になっており、1階が男湯、2階が女湯になっている。大きな窓から光が大量に入ってくるため、明るく開放感がある。
大小2つの浴槽があり、こちらは大きい方で「ぬるめの湯」。
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小さい方は「熱めの湯」。が、あまり湯温の違いは感じられなかった。
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3ヶ所目は、露天風呂「竜宮」。唯一の混浴風呂である。
脱衣場はあるが男女一緒であり、また、甍の湯のすぐ隣りにあり、女性が利用するには難易度は高いか。
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横を流れる新湯川が増水すると水中に沈んでしまうことから、「幻の湯」と呼ばれる。
この日は、数日前の台風で川が増水し、土砂が浴槽に入り込んだため、使用禁止。まさに幻の湯となってしまった。

次項は残りの浴場を紹介する。次項へ続く。

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群馬県 / 2013.02.21 00:10 / TB[0] / CM[0]


四万温泉 四万グランドホテル
温泉名・施設名:四万温泉 四万グランドホテル
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万4228 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:1680円 (小タオル付き)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
四万温泉の共同浴場&足湯を巡って、本日の宿「四万グランドホテル」に到着。

四万グランドホテルは、四万温泉の中心地、新湯地区にある。
四万温泉の老舗高級旅館「四万たむら」の姉妹館で、宿泊利用、立ち寄り利用に関わらず両宿の温泉に入ることができる。
四万グランドホテルには「メルヘンの湯」と「岩船の湯・室生の湯」の2ヶ所の浴場がある。四万たむらには7ヶ所の浴場があり、計9ヶ所の温泉に入ることができる。
但し、時間帯によって清掃中の浴場もあるので、立ち寄り湯で全箇所制覇は少々難しいかも知れない。

新湯川(画像左)と四万川(画像右)との合流地点にある。
ちなみに、左下に見える小さい建物は「河原の湯」(ブログ参照)である。
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玄関脇には、飲泉所がある。少ししょっぱく、美味しい湯である。
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清祥館7階からの眺め。四万川と、遠くに「桐の木平商店街」が見える。
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清祥館7階には「メルヘンの湯」がある。
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廊下はメルヘンの雰囲気が少しだけあるが、浴場の方は、メルヘンらしさは一切感じられなかった…。

広めの大浴場。露天風呂はない。
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円形の湯口から湯がコンコンと湧き出している。
湯は極わずかに濁りを感じ、ほとんど無臭だが、わずかにしょっぱい。源泉名は「岩根の湯」。
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清流館の地下1階には、もう一つの浴場「岩船の湯・室生の湯」がある。岩船は内風呂、室生は露天風呂である。
内風呂「岩船の湯」。舟を形をかたどった浴槽である。
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露天風呂「室生の湯」へ。
露天には、2つの浴槽があり、まずは円形の檜風呂。
shima_grandhotel_08.jpg

もう一つは岩風呂。ちょっとした日本庭園が隣接。
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夕食はバイキング。品揃え、味は良好。源泉を使った料理もあった。
特にローストビーフはジューシーで絶品だった。
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四万たむらの温泉も入れて、1泊1万円くらいで利用できるのはお得感がある。
次項は四万たむらの温泉を紹介する。

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群馬県 / 2013.02.14 08:20 / TB[0] / CM[0]


四万温泉 ゆずりは飲泉所&足湯
温泉名・施設名:四万温泉 ゆずりは飲泉所・足湯
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万4345 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
四万共同浴場&足湯巡り9湯目は、四万温泉「ゆずりは飲泉所・足湯」。同温泉のゆずりは地区にある。

ゆずりは飲泉所・足湯は、「四万ゆずりは荘」の隣りにある八角形の建物である。
かつては飲泉所だけだったが、2010年春頃にリニューアルされ、足湯も設置された。
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中央の飲泉所を囲む形で足湯が設置されている。適温の湯が満たされていた。
湯は無色透明無味無臭。源泉名は「湯の泉の湯」、「山鳥の湯」の混合泉。
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訪問時、「中之条ビエンナーレ2011」というアートイベントを開催中だった。
ここもイベント仕様で、「初恋の湯」と名付けられていた。赤色の座布団、砂利はイベント限定。
初恋の思い出を語る音声が流され、ちょっと落ち着かない…。

ちょろちょろと源泉が出ていた。クセのない飲みやすい源泉である。
yuzuriha_ashiyu_03.jpg

これにて、共同浴場&足湯巡りは終わり。この日泊まった宿「四万グランドホテル」へ。次項へ続く。

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群馬県 / 2013.02.07 08:20 / TB[0] / CM[0]


四万温泉 日向見薬師の足湯
温泉名・施設名:四万温泉 日向見薬師の足湯
場所:群馬県吾妻郡中之条町四万4367-2 [地図]
訪問日:2011.09.08(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
四万共同浴場&足湯巡り8湯目は、四万温泉「日向見薬師の足湯」。同温泉の日向見地区にある。

「日向見薬師堂」(後述)の横にある足湯で、誰でも無料で利用できる。
前項の「御夢想の湯」は目と鼻の先にあり、それを眺めながら入浴する形になる(下記画像の左奥に見える)。
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訪問時、「中之条ビエンナーレ2011」というアートイベントを開催中だった。
この足湯もイベント仕様で、「初恋の湯」と名付けられていた(普段は紅白の幕は無い)。

適温の湯が満たされていた。
湯は無色透明無味無臭。源泉名は「湯の泉の湯」、「山鳥の湯」の混合泉。
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すぐ隣りにある「日向見薬師堂」。国指定重要文化財である。
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上記のお堂をくぐると、別なお堂が現れる。こちらが本堂?
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無料なので、日向見薬師堂の観光の際にどうぞ。

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群馬県 / 2013.02.01 08:20 / TB[0] / CM[0]



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