温泉名・施設名:尻焼温泉 共同浴場
場所:群馬県吾妻郡中之条町大字入山
[地図]訪問日:2011.09.09(金)
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆
前項から続く(
ブログ参照)。
今回の旅の最後の湯として、長年入りたかった「尻焼温泉」を訪れてみた。
尻焼温泉は3軒の宿がある小さな温泉地である。平家の落人が発見したという伝説が残る。
川底の石に座って、川底から湧く温泉で痔を治したことから、尻焼温泉と呼ばれるようになったという。
尻焼温泉で何よりも有名なのが「川の湯」である。
川底から湯が湧き出ており、川を堰き止めることで、巨大な露天(野天)風呂が形成されている。
24時間いつでも誰でも無料で利用できる。混浴で水着着用可である。
但し、自然の川を利用しているため、川が増水すると露天風呂自体が水中に沈み、利用できなくなる。
数日前に台風が来ていたので、増水していないか、ちょっと不安になりながら訪れてみた。
が、案の定、増水しており、川の湯は利用できず…。残念…。

尻焼温泉には、川の湯の他に、共同浴場「かま湯」がある。
川沿いの細い道を進むと、湯小屋がある。

屋根はあるが、ほぼ露天風呂である。混浴だが水着着用は不可である。
地元の方で管理されており、ご好意で一般客にも開放されている。

湯はわずかに白濁し、ほとんど無味だが独特な温泉臭がする。湯花もあり。
川の湯は川の水が混じるが、こちらは源泉そのままなので、泉質的にはこちらの方が良いと思われる。
これにて今回の温泉旅は終わり。
最後に巨大な露天風呂に入られなかったのは残念だったが、また次回のお楽しみということで。
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