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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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咲花温泉 望川閣
温泉名・施設名:咲花温泉 望川閣
場所:新潟県五泉市佐取2869 [地図]
訪問日:2011.05.29(日)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:600円 (タオルなし) 夜間割り増しあり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

湯の色が変化する、咲花温泉「望川閣」。

望川閣は咲花温泉の一番手前に位置する。佐取館(ブログ参照)に次ぐ大きな宿である。昭和34年、湯治場として開業。
咲花温泉の女将の会に加盟しており、湯巡り手形を利用できる。湯巡り手形については、湯元館の記事を参照のこと(ブログ参照)。

湯温の異なる浴槽を配置し、湯温で湯の色が変わる性質を利用して、3色同時に楽しめるようにしている。
もちろん、その時々の気温などの環境により、再現できないこともある。
bousenkaku_01.jpg

浴場は6階にある。
脱衣場からの眺めは良く、"望川"閣だけに、阿賀野川を望むことができる。湯上りのリラックスには持って来いである。
bousenkaku_07.jpg
浴場は時間帯で男女が別れる。
この日入浴したのは、大展望大浴場「羽衣」、大展望露天風呂「天女」。
もう一方は、大展望大浴場「天遊」、大展望露天風呂「銀河」である。

大展望大浴場「羽衣」。2つに区切られており、こちらは大きな方で、湯温も高い。
咲花温泉の特徴である綺麗なエメラルドグリーン色をしている。硫化水素臭、たまご味がする。
bousenkaku_02.jpg

もう一方の小さい方は、湯温が低く、白濁の湯である。
bousenkaku_03.jpg

同じ源泉で全く異なる色の湯を楽しめる(もう一つの大浴場「天遊」では3色の湯を楽しめる)。
bousenkaku_04.jpg

大展望露天風呂「天女」。湯の色は、エメラルドグリーン色だった。
bousenkaku_05.jpg

露天風呂からの眺め。
春から夏にかけて、露天風呂から阿賀野川に沈む夕日を見ることができるという。
bousenkaku_06.jpg
湯は源泉そのままの掛け流しであり、大変気持ち良く入ることができた。

湯の色でも客を楽しませようとする試みは面白い。次は3色同時に楽しめる「天遊」にぜひ入ってみたい。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「望川閣」のページを開きます)



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五泉市 / 2013.05.26 11:51 / TB[1] / CM[0]


木津温泉 篠田館
温泉名・施設名:木津温泉 篠田館
場所:新潟県小千谷市木津987 [地図]
訪問日:2008.06.20(金)
泉質:不明(冷鉱泉)
日帰り入浴料金:300円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:-

前項から続く(ブログ参照)。
木津温泉「篠田館」は、かつて小千谷市の信濃川の畔で営業していた。

2004年10月に発生した中越地震で大きな被害を受け、半壊と判定されたが、まもなく営業を再開した。
湯が使えるようになってからしばらくは、住民に浴場を無料開放していた。
翌2005年1月、浴場の屋根が積雪の重みで崩落し、男性2人が生き埋めになり、亡くなるという事故が起き、営業を停止した。

木津温泉はここの他に「上の湯」(ブログ参照)があるが、少し離れており、源泉も異なる模様。
上の湯に対して、篠田館は下の湯と呼ばれ、冷鉱泉を沸かしていた。

営業停止後の2008年6月、近くまで行ってみた。
詳しい場所が分からなかったが、篠田館専用駐車場の看板があったので、この建物が宿だったのかな?
shinodakan_01.jpg

震災後に営業を再開していたことから、源泉は生きている可能性はあるが、このような状況ではなかなか再開は難しいかも知れない。
震災時、無料で開放した温泉は多い。ここもその一つだが、善意がこのような形になってしまったのは大変不幸であり残念でならない。

今回の廃業シリーズ(?)はこれにて終了。
最近は、この業界も廃業の話題が目立つ。開業という明るい話題も聞きたいものである。
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小千谷市 / 2013.05.18 10:28 / TB[1] / CM[0]


田井の湯温泉 田井の湯
温泉名・施設名:田井の湯温泉 田井の湯
場所:新潟県見附市田井町3812-1 [地図]
訪問日:2008.05.25(日)
泉質:不明(冷鉱泉)
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:-

前項から続く(ブログ参照)。
前項の謎の源泉から北上し、見附市から旧栃尾市への峠沿いに、田井の湯温泉「田井の湯」がある(あった)。

田井の湯は、開湯が天保時代(1830年頃)という大変歴史のある温泉である。
万病に効くと評判の住民憩いの湯治場だったが、どうやら、2004年の中越地震の後に廃業したようである。
源泉は硫黄系の冷鉱泉を沸かしていた。

絵に描いたような秘湯のたたずまい。
2008年5月、廃業しているとは知らずに訪問したが、(当然ではあるが)玄関は硬く閉じられ、人の気配はなかった。
tainoyu_01.jpg

近場だったため、いつでも行けると思って後回しにしていた結果、廃業というパターン。
裏山に源泉が湧いていたようなので、もしかしたらまだ源泉は健在かも知れない。復活してくれないかな…。

次項も別な日に訪問した温泉跡地を紹介する。
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見附市 / 2013.05.11 00:17 / TB[0] / CM[0]


九万堂温泉?加津保温泉? 源泉
温泉名・施設名:九万堂温泉?加津保温泉? 源泉
場所:新潟県長岡市加津保町?
訪問日:2013.03.30(土)
泉質:不明(硫黄系)
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
前項の鶴ヶ丘温泉の比較的近くに、鶴ヶ丘温泉同様、源泉が垂れ流されている場所がある。
源泉名は不明、素性も不明である。公にはなっていないと思われるので、詳しい場所の紹介は控える(が、探そうと思えば、簡単に探せると思う)。

ここを見つけたのは全くの偶然である。
数年前、車を運転中、道路脇に気になるものを見つけ、調べてみたのが始まり。今回久しぶりに訪問してみた。

消雪用のものにしては大きい設備。この設備から温かい水がわずかに漏れていた。
さらにホースは地中に潜ってどこかに繋がっている。
kazuho_01.jpg

ホースは林の方へ続いており、その先で…、
kazuho_02.jpg

そこそこの湯量が垂れ流し状態になっている。
この水、結構温かく、36度あった。この時点で単純温泉の基準を満たす。
さらに硫化水素臭がし、たまご味もする。硫黄泉の基準も満たしそうな勢いである。
kazuho_03.jpg
かつて付近の老人ホーム用に温泉が掘削されたことがあり、その温泉は九万堂温泉と呼ばれるらしい。
また、今回紹介した温泉の場所は、おそらく加津保町である。加津保温泉なる源泉も存在するらしい。

今回の温泉が上記のどちらかなのか(九万堂温泉=加津保温泉の可能性もあり)、それとも全くの別物なのかは現時点では分からないが、こんな良質の源泉が何もせずに捨てられるのは何とももったいない気がする。

が、実はこの時、この源泉地の隣りで重機が入って、何やら工事をしていた。
もしかしたら、もしかするかも知れない、などと勝手に想像して楽しむ私(笑)。

この日の温泉跡地巡りはこれにて終わりだが、次項も別な日に訪問した温泉跡地を紹介する。
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長岡市 / 2013.05.05 07:22 / TB[0] / CM[2]



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