温泉名・施設名:咲花温泉 望川閣
場所:新潟県五泉市佐取2869
[地図]訪問日:2011.05.29(日)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:600円 (タオルなし) 夜間割り増しあり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
湯の色が変化する、咲花温泉「
望川閣」。
望川閣は
咲花温泉の一番手前に位置する。佐取館(
ブログ参照)に次ぐ大きな宿である。昭和34年、湯治場として開業。
咲花温泉の女将の会に加盟しており、湯巡り手形を利用できる。湯巡り手形については、湯元館の記事を参照のこと(
ブログ参照)。
湯温の異なる浴槽を配置し、湯温で湯の色が変わる性質を利用して、3色同時に楽しめるようにしている。
もちろん、その時々の気温などの環境により、再現できないこともある。

浴場は6階にある。
脱衣場からの眺めは良く、"望川"閣だけに、阿賀野川を望むことができる。湯上りのリラックスには持って来いである。

浴場は時間帯で男女が別れる。
この日入浴したのは、大展望大浴場「羽衣」、大展望露天風呂「天女」。
もう一方は、大展望大浴場「天遊」、大展望露天風呂「銀河」である。
大展望大浴場「羽衣」。2つに区切られており、こちらは大きな方で、湯温も高い。
咲花温泉の特徴である綺麗なエメラルドグリーン色をしている。硫化水素臭、たまご味がする。

もう一方の小さい方は、湯温が低く、白濁の湯である。

同じ源泉で全く異なる色の湯を楽しめる(もう一つの大浴場「天遊」では3色の湯を楽しめる)。

大展望露天風呂「天女」。湯の色は、エメラルドグリーン色だった。

露天風呂からの眺め。
春から夏にかけて、露天風呂から阿賀野川に沈む夕日を見ることができるという。

湯は源泉そのままの掛け流しであり、大変気持ち良く入ることができた。
湯の色でも客を楽しませようとする試みは面白い。次は3色同時に楽しめる「天遊」にぜひ入ってみたい。
↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「望川閣」のページを開きます)


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