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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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岩室温泉 濱松屋
温泉名・施設名:岩室温泉 濱松屋
場所:新潟県新潟市岩室温泉328 [地図]
訪問日:2011.07.07(木)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:入浴のみは不可
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

岩室温泉はホタルが舞う地域として知られ、例年6月中旬~7月7日まで、「岩室温泉 冬妻(ひよつま)ほたる祭り」が行われる。
期間中、「湯めぐりパスポート」というものが「いわむろや」(ブログ参照)や各旅館で販売される。
パスポートは1枚1200円で、この企画に参加している岩室温泉の旅館で、3回の入浴ができる(1回あたり400円と格安)。
普段日帰り入浴を受け付けていない旅館(濱松屋、松屋、高島屋、小松屋)も参加している。
なお、同温泉地で独自路線を走る、富士屋(ブログ参照)とゆめやは参加していない。

2011年の参加旅館
① はなやぎの宿 ゆもとや(ブログ参照)
② 旅館 シンユ館 → 廃業
③ 旅亭 松葉屋(ブログ参照)
④ 旅館 すみのや(天然温泉未使用)
⑤ 割烹旅館 濱松屋
⑥ ほてる大橋 館の湯(ブログ参照)
⑦ 割烹旅館 松屋(ブログ参照)
⑧ 高志の宿 髙島屋(ブログ参照)
⑨ 割烹旅館 小松屋
⑩ 割烹旅館 皆元(天然温泉未使用)

2011年は6月17日~7月7日に行われ、最終日に湯巡り目当てに訪れた。
湯巡り1ヶ所目は、岩室温泉「濱松屋」。

普段は日帰り入浴は受け付けておらず、入浴するには宿泊するか、日帰りプランを利用するしかない。
今回のように、年に数回ある岩室温泉のイベント時に日帰り入浴できることがある。

濱松屋は北国街道沿いに建つ、江戸時代から続く老舗の割烹旅館である。
弥彦神社参道の樹齢三百年以上の大杉も使われているという。
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「木のぬくもりの宿」と名付けられているだけあって、ふんだんに木材が使わており、確かに木のぬくもりを感じる、居心地の良い館内だった。
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男女別の内風呂と貸切露天風呂がある。
内風呂はシンプルな浴槽である。湯は無色透明で、油臭+硫化水素臭がし、しょっぱい。
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貸切露天風呂も覗かせてもらった。こじんまりとした岩作りの浴槽である。
こちらの湯の方が濃く感じた。
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間瀬漁港の入札権を岩室温泉で唯一持つ宿である。
宿泊して、割烹旅館ならではの会席料理を味わいたいものである。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「濱松屋」のページを開きます)


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新潟市 / 2013.06.30 20:22 / TB[0] / CM[0]


川口温泉 えちご川口温泉(その2)
温泉名・施設名:川口温泉 えちご川口温泉
場所:新潟県長岡市川口中山2515-3 [地図]
訪問日:2013.06.08(土)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

この日、川口温泉「ホテルサンローラ」の別館「古民家」で、「越後長岡応援団 でかけてアオーレ!」と題し、特別対談「温泉と脳の密接な関係」が行われた。抽選で100名が参加できた。
講師は、脳科学者でTV「世界一受けたい授業」などでも有名な茂木健一郎さんと、長岡市出身の温泉エッセイスト山崎まゆみさん。
ダメ元で申し込んだら、抽選で選ばれたので参加してきた。

対談は約1時間半に渡り行われた。
お互い分野が異なるため、若干噛み合っていない部分もあったが、貴重な話を拝聴することができた。

印象・記憶に残った話
・昔は湯に浸かる機会が少なく、温泉(風呂)に入ることが贅沢だった。
  温泉=贅沢なものというのが体に染み付いている。
・ファーストキスはドーパミン(快感を増幅する脳内物質)が出る。
  温泉に出たり入ったりすることは、ファーストキスの繰り返しのようなもの。
・江戸時代は混浴だった。外国人からは野蛮と揶揄された。
  混浴だった共同浴場は、観光客が恥ずかしいという気持ちを持ち込んで、男女別になっていった。
・山崎さんの両親は、子宝の湯「栃尾又温泉」(ブログ参照)に宿泊して、山崎さんが誕生した。
・温泉TV番組の撮影では、43度の湯に1時間くらい入っていることもある。

会場となった古民家。2001年に旧安塚町から移築された。
1棟を貸し切って、グループでの研修や宿泊、結婚式などで利用できるという。
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当選者には川口温泉のタオルセット無料券が付いていたので、対談終了後、入浴してきた。
基本情報は前回の川口温泉の記事を参照のこと(ブログ参照)。
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前回とは逆の浴室だった。浴槽の位置、形は異なるが、種類については全く同じ。

大浴槽。湯はくすんだ黄緑色透明で、独特な臭気があり、しょっぱい。
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大浴槽の奥は、寝湯になっている。内風呂からの眺めも良い。
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大展望露天風呂。眺めは最高で、開放感は半端無い。
(前述の対談で話があった)ドーパミンが大量に出た気がした。
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源泉風呂。源泉そのままを掛け流しているため、濃厚で熱めの湯が楽しめる。
この湯の濁りがいかにも効能がありそうである。
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展望の良さと泉質の良さの2つを兼ね備えた大変素晴らしい温泉である。
土曜日の午後ということもあり、結構混み合っていた。

以下、余談。
アイドルグループAKB48の楽曲「So long !」のミュージックビデオの監督を、「この空の花 長岡花火物語」の大林宣彦氏が務めた。映画と同様、長岡市各所で撮影が行われた。
川口温泉の大展望露天風呂や古民家でもロケが行われた(露天風呂へは水着を着て入っていた。アイドルだから、そりゃそうか(笑))。茂木さんもビデオに出演している。
ちなみに、この対談の後、茂木さんはAKB48選抜総選挙のTV生放送出演のため、即東京へ戻った(笑)。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「ホテルサンローラ」のページを開きます)



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長岡市 / 2013.06.16 07:31 / TB[0] / CM[0]


長崎温泉 てまりの湯
温泉名・施設名:長崎温泉 てまりの湯
場所:新潟県燕市長辰7550-3 [地図]
訪問日:2009.05.30(土)
泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉
日帰り入浴料金:500円 (小タオル付き) 夜間割引あり
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

燕市温泉保養センター、長崎温泉「てまりの湯」。

てまりの湯は、道の駅「国上」に隣接する日帰り温泉施設である。
施設名の「てまり」は、燕市ゆかりの良寛が子供達と手毬でよく遊んだことに由来すると思われる。

2008年12月に露天風呂の増設等を行い、リニューアルオープンした。
小タオル付きで500円はかなり良心的。しかも、夜間は格安の300円。
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浴室に入ってすぐのところにある、円形の浴槽。
こちらの源泉は単純硫黄冷鉱泉、だったが、今は成分が低下して温泉法の基準を満たせなくなり、温泉を名乗れなくなった。
湯は無色透明無味無臭である(やや塩素消毒臭い)。
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内風呂。ジャグジーとジェット付き。
こちらは温泉である(ナトリウム-塩化物冷鉱泉)。
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露天風呂。
湯は無色透明で、たまご味がし、極わずかにしょっぱく、硫化水素臭がする。細かい湯花も少々。
(泉質によるものかは分からないが、)細かな気泡が漂っており、わずかに泡付きもあった。
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高い塀で湯に浸かりながらの眺めはイマイチだが、立ち上がると、遠くに酒呑童子神社にある五重塔が見える。
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この辺りは日帰り温泉施設の激戦区だが、料金の点で考えれば、ここが一番である。
(一方は温泉を名乗れなくなったが、)2つの源泉を使っているのも魅力である。

さて、てまりの湯の裏手にある国上(くがみ)山へ行ってみた。ここは見所が多い。
約1300年前に建立された「国上(こくじょう)寺」。
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良寛が最盛期を過ごした「五合庵」。
当時のものではなく、大正3年に再建されたものである。
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「朝日山展望台」からの眺め。越後平野と大河津分水路が見える。
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新潟の橋50選にも選ばれている「千眼堂吊り橋」。
長さは124mもあるが、揺れは少ない。朝日山展望台と五合庵を結ぶ。
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国上山名所巡りの後は、てまりの湯へどうぞ。
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燕市 / 2013.06.09 00:58 / TB[0] / CM[0]


長崎温泉 酒呑童子の湯
温泉名・施設名:長崎温泉 酒呑童子の湯
場所:新潟県燕市国上5866-1 [地図]
訪問日:2009.05.30(土)
泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

道の駅「国上」に併設する足湯、長崎温泉「酒呑童子の湯」。
酒呑童子の湯は、2005年10月にオープンした足湯で、誰でも無料で利用できる。
隣接する長崎温泉「てまりの湯」と同じ源泉を使用している。

なお、施設名で使用されている「酒呑童子」とは、平安時代に現在の燕市で生まれたとされる伝説の鬼である。鬼になる前、裏手の国上山の国上寺で修行をしたという。

屋根付きで、雨風も防げる立派な足湯である。
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湯口は、酒呑童子(鬼)をかたどった鬼瓦と大きな杯(酒呑童子は無類の酒好きだったらしい)。
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足湯は広く、公式HPによれば、40人同時に入れるらしい。
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湯は無色透明で、たまご味がし、極わずかにしょっぱく、硫化水素臭がする。
加熱はしているが、源泉が投入されていると思われる。循環の「てまりの湯」よりも濃く感じた。

一部は一人用の箱や桶になっている。
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道の駅に併設されているので利用しやすく、さらに泉質もいいので、大変お勧めできる足湯である。
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燕市 / 2013.06.02 08:00 / TB[0] / CM[0]



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