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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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三国峠温泉 御宿 本陣
温泉名・施設名:三国峠温泉 御宿 本陣
場所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国378 [地図]
訪問日:2011.05.02(月)
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
この日は南魚沼周辺の温泉を巡った。南魚沼湯巡り5湯目は、三国峠温泉「御宿 本陣」。

本陣は慶長15年(1610年)創業(現在も存在する企業で、新潟県内では4番目に古い)で、寛永12年(1635年)に参勤交代が始まると、三国街道浅貝宿の本陣(江戸時代の宿場で、大名など身分の高い人が宿泊する所として指定された宿のこと)も勤めるようになったという。
宿の歴史を今に伝える資料館もあり、宿の利用者は自由に見学できる。

意外にも三国峠温泉自体の歴史は浅く、開湯10数年らしい。
源泉名は「苗場温泉 峠の湯」。

建物は戊辰戦争の際に焼失し、現在では下記画像の表玄関(大名玄関)を残すのみとなった。
honjin_01.jpg

本館大浴場。こじんまりとしている。
湯は無色透明無味無臭で、特徴はない。
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大浴場併設の岩露天風呂。周りを板やすだれで囲まれ、開放感はイマイチ。
honjin_03.jpg

本陣自慢の離れ露天風呂。大浴場とは離れており、別途脱衣場もある。
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かなり広く、開放感があり、大変気持ちがよい。
こちらにも洗い場があるので、こちらだけでも十分機能する。
honjin_05.jpg

離れ露天風呂が素晴らしく、大変気に入った。
泉質自体は大したことはないが、離れ露天風呂だけでも十分満足できるに違いない。

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湯沢町 / 2013.09.29 21:06 / TB[0] / CM[0]


貝掛温泉
温泉名・施設名:貝掛温泉
場所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686 [地図]
訪問日:2011.05.02(月)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:平日1000円、土日祝1200円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
この日は南魚沼周辺の温泉を巡った。南魚沼湯巡り4湯目は、貝掛温泉「貝掛温泉」。

貝掛温泉は開湯が鎌倉時代とも言われる、大変歴史のある温泉である。
戦国時代、上杉謙信が関東攻略の際、将兵の英気を養い、傷を癒すために浸からせたと言い伝えられている。

江戸時代から眼に効く温泉と知られ、「日本三大眼の温泉」の一つとされる。
源泉はメタホウ酸を多く含み(ホウ酸は目薬や洗眼薬に使用されている)、かつては目薬として販売されていた。

宿の直前にある貝掛橋から望む清津川の風景。
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山深いところにあり、周囲には他に建物は見当たらない。まさに1軒宿の秘湯である。「日本秘湯を守る会」の宿。
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浴場を入ると飲泉処がある。少々しょっぱく、なかなかおいしい。
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内風呂の大きい方の浴槽。加温なしのため、ぬるめである。右手には加温された小さい浴槽がある。
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貝掛温泉の名物の露天風呂。野趣溢れる岩作りの広々した浴槽で、開放感は申し分ない。
湯は無色透明無臭で、少々しょっぱい。
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源泉温度は37度で、外気にさらされているのでもう少しぬるい印象。
この日は5月上旬であったが、上がるとちょっと肌寒かった。冬は結構寒いと思われるが、ちゃんと露天風呂にも加温された浴槽が用意されている。

加温された小さめの露天風呂。
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露天風呂の脇に、源泉小屋がある。ここから源泉がコンコンと湧き出し、湯船に注がれている。
ちょっとした滝になっているところで、眼を洗うのがここの定番である。
kaigake_06.jpg

日帰り入浴客も昼食をいただける。
この日食べたのは、てんざるうどん(1260円)。山菜の天ぷらはサクサクで、うどんもコシがあり、大変美味であった。
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長年訪問したいと思っていたが、なかなか機会が訪れず、今回ようやく訪問できた。
予想以上に素晴らしい宿で、自然と一体化したような露天風呂と大量に注がれる源泉には感動すら覚えた。
今度はぜひ泊まりで訪れてみたいものである。

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湯沢町 / 2013.09.22 07:47 / TB[0] / CM[0]


湯沢温泉 駒子の湯
温泉名・施設名:湯沢温泉 駒子の湯
場所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢148 [地図]
訪問日:2011.05.02(月)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
この日は南魚沼周辺の温泉を巡った。南魚沼湯巡り3湯目は、湯沢温泉「駒子の湯」。

駒子の湯は、湯沢温泉の6つある共同浴場の1つ。正式名称は、下湯沢共同浴場「駒子の湯」。
"駒子"とは、川端康成の小説「雪国」のヒロイン駒子にちなむ。
源泉名は「湯沢町温泉管理事業 第1配湯所」。味気ない名前である。

この日、お得な「外湯めぐり券」を利用して入浴した。
外湯めぐり券については、「山の湯」(ブログ参照)の項を参照のこと。
komakonoyu_01.jpg

シンプルな浴槽が1つ。そこそこ広め。
湯は無色透明無味無臭。加水循環しているためか、温泉感は乏しい。
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ちょっとした畳時敷きの休憩所がある。また、小説「雪国」の展示コーナーもある。
komakonoyu_03.jpg

大きな特徴のない共同浴場で、料金500円はちょっと高いかな。

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湯沢町 / 2013.09.15 08:45 / TB[0] / CM[0]


湯沢温泉 山の湯
温泉名・施設名:湯沢温泉 山の湯
場所:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930 [地図]
訪問日:2011.05.02(月)
泉質:単純硫黄泉
日帰り入浴料金:400円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

前項(ブログ参照)から続く。
この日は南魚沼周辺の温泉を巡った。南魚沼湯巡り2湯目は、湯沢温泉「山の湯」。

湯沢温泉には公営の共同浴場(外湯)が6ヶ所ある(山の湯、駒子の湯、岩の湯、街道の湯、宿場の湯、コマクサの湯(ブログ参照))。
コマクサの湯を除いた5ヶ所を各1回ずつ入浴できる「外湯めぐり券」というものがある(1500円)。通常全て巡ると2400円なので大変お得である。利用期限もない。
この日、外湯めぐり券を使用して、5ヶ所全ての共同浴場を巡った。

山の湯は、湯沢温泉の6つある共同浴場の1つ。正式名称は、湯元共同浴場「山の湯」。
源泉名は「湯沢温泉湯元」。この源泉は今からおよそ800年前、旅人により偶然発見されたという。

山小屋風の建物。地元では「やまんぼちゃ」と呼ばれ、親しまれているという。
文豪川端康成も入浴したという。
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シンプルな内風呂が一つのみ。
湯は無色透明で、わずかにたまご味、硫化水素臭を感じる。白い湯花あり。肌はつるつるする。
43.4度の源泉がそのまま供給されている(加水、加温、循環なし)。
yamanoyu_02.jpg

(この後、残り4つの共同浴場も巡ったが)共同浴場の中では最も泉質が良いように感じた。
ちなみに、山の湯の直前にある坂道は結構急である。今回、車でゆっくり走っていたら途中で停まってしまった…(汗)。勢いよく上ることをお勧めする。

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湯沢町 / 2013.09.08 07:00 / TB[0] / CM[0]


二十日石温泉 石打ユングパルナス
温泉名・施設名:二十日石温泉 石打ユングパルナス
場所:新潟県南魚沼市石打字土堂946 [地図]
訪問日:2011.05.02(月)
泉質:ナトリウム-塩化物温泉
日帰り入浴料金:900円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

この日は南魚沼周辺の温泉を巡ったので、順に紹介する。
南魚沼湯巡り1湯目は、二十日石温泉「石打ユングパルナス」。

石打ユングパルナスは「石打丸山スキー場」のすぐ近くにある温泉宿泊施設である。和室は全室、露天風呂付き客室だという。
日帰り客が中心と思われ、冬はスキー場利用客で大変賑わう。
日帰り客も利用できるレストラン、休憩室(大広間)、リラックスルーム(仮眠室)などの設備がある。
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ジャグジー付の内風呂。扇形で結構広い。
湯は淡い黄色透明で、無臭だがわずかにしょっぱい。
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露天風呂エリアは浴槽が充実している。
正面に薬草湯、左手は釜風呂(塩サウナ)である。
yungu_03.jpg

信楽焼陶器風呂、打たせ湯。
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ジェットバス。
yungu_05.jpg

露天風呂。かなり広々しており、遠くまで見渡せる。
開放感は申し分ないが、その分、近くのホテルからこちらの様子がよく見えそう(画像からは分からないが、右手に大きなホテルがある)。
yungu_06.jpg

タオルなし900円は若干高い気もするが、設備が充実しているので良しとしよう。
なお公式HPに載っているクーポンを利用すれば200円引きとなる。

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南魚沼市 / 2013.09.01 00:07 / TB[0] / CM[0]



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