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気ままに温泉巡り日記

超秘湯から有名温泉まで、気ままに紹介します。

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プロフィール

ねゐる

Author:ねゐる
・趣味は温泉巡り
(特に秘湯やB級温泉を好む)
・温泉巡り歴は21年目
(2002年~)
・現在の入湯数は約600湯
・主に新潟県の温泉地に出没


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瀬波温泉 大観荘 せなみの湯(後編)
温泉名・施設名:瀬波温泉 大観荘 せなみの湯
場所:新潟県村上市瀬波温泉2-10-24 [地図]
訪問日:2013.01.04(金)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:1000円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

前項から続く(ブログ参照)。
前編では露天風呂付き客室・料理を紹介したので、後編は大浴場・露天風呂を紹介する。

大観荘 せなみの湯」には、2つの大浴場がある。また、有料の貸切風呂もある。

1つ目の大浴場「殿方の雄」と「ご婦人の優」。メインの大浴場である。
殿方の雄は、内風呂と露天風呂が2つずつある。元々は男女別の浴場だったのかな?そんな造りになっていた。

脱衣場左手の内風呂。
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脱衣場右手の内風呂。造りは同じである。
一方が「ぬるま湯」、もう一方が「あつめの湯」だが、どっちがどっちだったか覚えていない。
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脱衣場左手の露天風呂。大観荘の風呂と言えば、やはりこの露天風呂であろう。
雑誌、CMでも良く見かけ(新潟県に限る)、TV「秘密のケンミンshow」の「連続転勤ドラマ 辞令は突然に…」のコーナーにも出たことがある。
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脱衣場右手の露天風呂。2つは外の通路で行き来できる。
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眼前に海が広がり、海と一体化したようにも見える。
この日はあいにくの天気であったが、運が良ければ、日本海に沈む雄大な夕日を望むことができる。
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湯は無色透明で、少々しょっぱく、独特の油臭あり。

2つ目の大浴場「天風の湯」。
前述の大浴場が1Fに対して、こちらは4Fにあるため、展望が良い。
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露天風呂もあるのだが、この日は荒れた天気だったため、閉鎖されていた。残念。
taikanso_04.jpg

長年入浴してみたかった露天風呂に入れて満足できた。
いつか、晴れた日に夕日を見ながら入浴したいな。

↓お得な宿泊プランのある「じゃらん」。(じゃらんの「大観荘 せなみの湯」のページを開きます)


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村上市 / 2013.12.29 08:00 / TB[0] / CM[2]


瀬波温泉 大観荘 せなみの湯(前編)
温泉名・施設名:瀬波温泉 大観荘 せなみの湯
場所:新潟県村上市瀬波温泉2-10-24 [地図]
訪問日:2013.01.04(金)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:1000円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

瀬波温泉で最も収容人数の多い宿「大観荘 せなみの湯」。

大観荘は海岸沿いに建つ大きなホテルである。すぐ目の前に日本海が広がり、その展望の良さが売りである。
かつて、隣接する「足湯 日本海」(ブログ参照)から、日本海に沈む綺麗な夕日を見て感動したことがある。

日帰り入浴は1000円と少々高めである。前述の足湯は誰でも無料で利用できる。
この日は宿泊利用した。書きたいことがたくさんあるので、前後編2回に渡って紹介する。
前編は露天風呂付き客室・料理、後編は大浴場・露天風呂を紹介する。

客室は大きく分けて、大観、そよ風、はま風、別館波月の4つある。
大観、そよ風、はま風は海沿いにあり、客室から日本海を一望できる。
この日泊まったのは別館波月。波月は客室に露天風呂が付いている割には料金が安いのだが(この時は1人13000円くらい)、欠点として、客室がロビーや大浴場から遠く、移動が結構大変であり、また、建物が少し古く、客室から日本海を一望できない(見えないわけではない)点などが挙げられる。

この日、正月早々大寒波が訪れ、大変寒い日だった。ある意味、温泉日和である。
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ロビー。ここからも、もちろん日本海を望める。
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別館波月の客室。
木々の枝の間から海が見えるが、こんな荒れた日の日本海に興味は無い(笑)。
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客室に備え付けの露天風呂。せいぜい2人が入れる大きさであるが、自分達しか入らないため、十分な広さである。
贅沢なことに常に高温の源泉が投入されていた(滞在中ずっと)。源泉そのままだと熱いので(86.9度)、水道水で温度調節できる。
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湯は無色透明で、少々しょっぱく、独特の油臭あり。

夜の露天風呂。目隠しのすだれも用意されている。
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内風呂もあるが、蛇口から源泉は出てこないので、利用しなかった。
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夕食。日本海の海の幸満載のメニューである。
画像左上は鍋料理の海鮮しゃぶしゃぶ。鍋料理は数品から選べた。
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焼き物(2人分)のホタテ串焼きと塩引き鮭。焼き物も数品から選べた。村上の鮭はやはりうまかった。
これ以外にもデザート含め4品が提供された。
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朝食はバイキング形式。種類は十分は揃っていた。

後編は大浴場・露天風呂を紹介する。次項へ続く。

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村上市 / 2013.12.23 08:00 / TB[0] / CM[0]


普代温泉 田上町老人憩の家 心起園
温泉名・施設名:普代温泉 田上町老人憩の家 心起園
場所:新潟県南蒲原郡田上町大字田上丙1189 [地図]
訪問日:2012.12.01(土)
泉質:ナトリウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:町外400円、町内60歳未満200円、町内60歳以上100円 (全てタオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆

超穴場の温泉、普代温泉「田上町老人憩の家 心起園」。

心起園は田上町の老人福祉施設である。町内町外で料金は異なるが、誰でも利用できる。
田上町と言えば「湯田上温泉」が有名だが、すぐ近くに全く異なる源泉の温泉施設があることはあまり知られていない。
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建物はかなり年代を感じる。
館内に入ると広々した広間があり、それを囲むように小さめの部屋がいくつかある。おそらく自由に利用していいと思われる。
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脱衣場の張り紙(笑)。
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こじんまりとした浴槽が1つのみ。結構熱めだった。
湯は黄褐色にわずかに濁り、しょっぱく、鉄味鉄臭がする。成分総計10370mg/kgのなかなか濃い温泉である。
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源泉を投入できる蛇口があったが、冬場は消雪に使われるため、ひねっても出てこなかった。
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近くを走る国道403号線は幾度と無く通っているが、こんな良質な温泉施設があるとは思いもしなかった。
しかし、老朽化した施設のためお世辞にも綺麗とは言えず、一般人にはお勧めできない。マニア向け。
老人憩の家のため、地元のご老人の迷惑にならないように利用したい。
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田上町 / 2013.12.15 08:28 / TB[0] / CM[0]


中子沢温泉 源泉
温泉名・施設名:中子沢温泉 源泉
場所:新潟県魚沼市中子沢
訪問日:2013.11.09(土)
泉質:含二酸化炭素・弱放射能-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:無料 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

大変珍しい泉質の中子沢温泉の源泉を紹介する。

中子沢温泉「羽川荘」(ブログ参照)は老朽化のため、2013年12月末をもって閉鎖される。
最後にもう1回入浴してみようと思い、約5年振りに訪問してみた。

訪問してみると、入口に「本日、休憩所貸切にて、日帰り入浴のみ」と張り紙がしてあり、館内からはカラオケの大きな歌声が聞こえた。
ロビーのソファーもご老人達で混み合っているのが見えて、とてもゆっくり出来そうになかったので、入浴は止めにした。

付近を散策していたら、中子沢温泉の温泉スタンドを見つけた。
蛇口付近は赤褐色の析出物が見られ、温泉のパワーを感じる。5cmのパイプ管は結晶のため、半年で詰まってしまうという。
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コックをひねると、無色透明の冷たい源泉が出てくる。
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源泉は鉄味鉄臭、炭酸味(すっぱい)がし、炭酸のシュワシュワを感じた。
加水加温循環している羽川荘の浴槽内の湯とは全く異なる。
「含二酸化炭素・弱放射能-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉」と大変長い泉質名で、大変珍しい泉質でもある。「木ノ葉石の湯」と呼ばれている。

毒沢温泉(ブログ参照)のように、非加温源泉そのままの浴槽があると個性的な温泉施設になるんだが(と言っても、もう閉鎖されるが)。

付近を流れる羽根川の渓谷。
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羽川荘は閉鎖されてしまうが、この珍しい泉質の源泉を今後も有効活用して頂きたいものである。
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魚沼市 / 2013.12.08 17:58 / TB[0] / CM[0]


駒の湯温泉 露天風呂
温泉名・施設名:駒の湯温泉 露天風呂
場所:新潟県魚沼市大湯温泉719-1 [地図]
訪問日:2013.11.09(土)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆

駒の湯温泉に露天風呂が作られたと聞き、訪問してみた。

かつて、日帰り客用の「駒の湯休憩舎」(ブログ参照)があったが、2011年7月末の新潟福島豪雨で被害を受けて、しばらく日帰り入浴ができない状態が続いていた。
その後、建物は壊されて、露天風呂として造り直された。2013年10月1日オープン。

大変雪深い地域であり、宿泊施設の「駒の湯山荘」共々、11月中旬から4月中旬までは冬季閉鎖される。2013年は11月10日をもって営業を終了した。
終了直前のこの日、駒の湯温泉としては約5年ぶりに訪問してみた。

大湯温泉から国道352号を山奥へと進む。道中、橋から撮影した紅葉と渓谷。
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駒の湯の入口。
左手の第一駐車場は宿泊客用。日帰り客は、右手の第二駐車場へ。
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駒の湯山荘。「日本秘湯を守る会」に名を連ねる1軒宿の秘湯である。いつか泊まってみたい。
数年前から、ここの温泉の池でイケチョウガイ(真珠を作る二枚貝)を育て、できた真珠は宿泊客にプレゼントされている。
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新たに建てられた露天風呂。
女湯(左手)と男湯の脱衣場(右手)には屋根があるが、露天風呂自体には屋根がない。
お客の意見を参考に、星空を見れるようにと、あえてそうしたようだ。
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露天風呂。浴槽自体は休憩舎時代のものがそのまま使われている。
壁も屋根も無いので、開放感は申し分ない。
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湯はぬるく、浴槽内の湯温は31度しかなかった。
初めはひやりとしたが、浸かっていると馴染んできて、何とも言えない心地良さ。紅葉と青い空を見ながら、しばしぬる湯を満喫した。
湯は無色透明で、わずかにたまご味、硫化水素臭がした。

加熱浴槽。ギリギリ2人が入れるくらいの大きさだが、知らない人と一緒に入るには勇気がいるレベル。
ぬる湯と交互に入るのがここの入浴方法である。
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露天風呂側から撮影。豪快に溢れ出す源泉は毎分2トンにも及ぶ。
奥が男湯入口。手前の曇りガラスのドアは女湯へ繋がっており、女性側から露天風呂に入って来られる。即ち、露天風呂は混浴ということである。
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宿の敷地内には温泉を自由に汲める場所もある。大きなポリタンク数個に温泉を汲んでいる人もいた。
確かに飲みやすい温泉ではある。
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ぬる湯の気持ち良さに、ハマってしまいそう。
久しぶりに訪問したが、改めて素晴らしい温泉であると認識した。また来るとしよう。
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魚沼市 / 2013.12.01 08:00 / TB[0] / CM[0]



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