温泉名・施設名:咲花温泉 柳水園
場所:新潟県五泉市佐取7241
[地図]訪問日:2013.04.14(日)
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
日帰り入浴料金:500円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
前項から続く(
ブログ参照)。
文人墨客が愛した、咲花温泉「
柳水園」。
村杉の桜が満開だったことから、咲花温泉の桜の様子を見に行った。
満開の桜の中を走るSLを期待したが、残念ながら桜はほとんどつぼみの状態であった(おそらく4月20日前後が見頃と思われる)。
休日ということもあり、多くのカメラマンが訪れていた。

上記画像、右奥に見えるが柳水園である。
柳水園は咲花温泉では最も小さく、年季を感じる宿である。
柳水園の名は今は亡き文豪「尾﨑士郎」が命名した。柳都新潟と阿賀野川の水と柳のイメージから名付けられたという。
咲花温泉の女将の会に加盟しており、湯巡り手形を利用できる。湯巡り手形については、湯元館の記事を参照のこと(
ブログ参照)。

壁や床のタイルが剥がれており、かなりひなびた浴室である。浴槽は内風呂のみ。
湯は青緑色透明で、硫化水素臭、たまご味がする。結構熱めで、源泉がそのまま供給されていると思われる。

湯口。まるで妖怪(笑)。元々は壺というか瓶(かめ)であったが、口の部分が取れてしまったようだ。
コップがあったので、飲泉可ということであろうか。飲むとなかなかうまい。

お世辞にも綺麗とは言えないが、湯自体は間違いない。温泉マニアには人気があるのもうなずける。
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