温泉名・施設名:上高地温泉 上高地温泉ホテル
場所:長野県松本市安曇上高地4469-1
[地図]訪問日:2016.10.10(月)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
この日は長い間憧れていた「
上高地」を訪れた。
そして、上高地に沸いている唯一の温泉、上高地温泉に入れる「
上高地温泉ホテル」を訪問した。
上高地の見所も含め、3回に渡って紹介する。
上高地は、長野県と岐阜県の県境にある標高1500mに位置する日本屈指の山岳リゾート地である。
穂高連峰の山々と清流「梓川(あずさがわ)」に掛かる「河童橋」を中心に、「大正池」、「明神池」など見所が随所にある。
上高地へは通年マイカー規制されており、原則バスかタクシーでしか行くことができない。
一般的な行き方としては、長野県側からだと、「さわんど駐車場」に停めて(駐車料金600円)、バスで約30分(片道1250円、往復2050円)。タクシーだと一律料金4200円である。
岐阜県側からだと、平湯温泉の「あかんだな駐車場」に停めて(駐車料金600円)、バスで約35分(片道1160円、往復2050円)。タクシーだと一律料金6040円である。
前編では、大正池から上高地温泉ホテルまでの見所を中心に紹介する。
中編では、上高地温泉ホテル自体を紹介する。
後編では、上高地温泉ホテルから河童橋~明神池の見所を中心に紹介する。
前日、平湯温泉の駐車場で車中泊し、あかんだな駐車場6:20発のバスで上高地入りした。
終点は「上高地バスターミナル」だが、2つ手前の「大正池バス停」で下車した。
予想以上に寒く、もう少し厚着をすべきだったとちょっと後悔。
大正池。大正時代に焼岳の噴火によって梓川がせき止められてできた池である。青く澄んだ水が美しく、神秘的である。
かつては池の中の枯れ立木も多かったようだが、現在は大分少なくなっている。
前方には焼岳が見えるのだが、この時は雲に覆われていた。しかし、これもまた幻想的で絵になる。
昼と夜の温度差がある時に見られる早朝の朝もやも期待したが、残念ながら見られなかった。

先へ進むと、ニホンザルの群れに遭遇。

田代湿原。遠くに見える穂高連峰が美しい。絶好の撮影スポットである。

田代池。水草の堆積や土砂の流入で水深も浅くなり、年々小さくなっているという。
確かに、池というよりは、広めの川のように見えた。

田代橋(手前)と穂高橋(奥)。

橋の上から、目的のホテルが見えてきた。体が冷え切っていて、早く温泉に入りたい気分にかられる。
(分かりにくいが)左寄りの茶色の建物が目的の「
上高地温泉ホテル」である。
中央寄りの白い建物は「
上高地ルミエスタホテル」で、こちらも上高地温泉を引いている。

大正池から約50分。今回の目的の一つである、上高地温泉ホテルに到着。

前編はここまで。中編では、上高地温泉ホテル自体を紹介する。次項へ続く。
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