温泉名・施設名:上高地温泉 上高地温泉ホテル
場所:長野県松本市安曇上高地4469-1
[地図]訪問日:2016.10.10(月)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
前項の中編(
ブログ参照)から続く。
この日は長い間憧れていた「
上高地」を訪れた。
そして、上高地に沸いている唯一の温泉、上高地温泉に入れる「
上高地温泉ホテル」を訪問した。
上高地温泉に入浴し、体がポカポカになったところで、河童橋を目指す。
道中に「ウェストン・レリーフ」がある。日本アルプスの素晴らしさを世界に広めたと言われる、ウォルター・ウェストンのレリーフである。

ふと振り返ると、先ほどまで雲に隠れていた焼岳の雄姿がはっきりと見えた。

上高地のハイライト「河童橋」に到着。
周辺は土産屋なども多く、まだ8時台ではあったが、観光客で賑わっていた。

河童橋周辺で少し休憩し、次は梓川の右岸を通って「明神池」、「明神橋」を目指す。河童橋からは徒歩約1時間である。
15分ほどで、「岳沢湿原」に到着。
綺麗な湧き水がたたえられ、イワナなどが見られるという。奥に見える山は、「六百山」である。

45分ほどで、「穂高神社奥宮」に到着。
神社でお参りし、明神池に行こうとしたら、参拝料300円を払わないと行けない仕組みになっていた。
(行けないどころか、池の様子も見ることができない賢い配置になっている)

明神一之池。
静かな水面をたたえ、水も大変澄んでおり、神秘的な池である。

明神二之池。
池の中の岩や小さな島に、木や草が生えている。まるで日本庭園のように絶妙に配置され、自然に作り上げられたと思うと、奇跡と言わずにはいられない美しさがある。

碑に書かれた明神二之池の"明"の日へんが、"目"になっているのが面白い。
これは誤字ではなく、よりよく見えるようにと、あえてこのように書かれているという。
神社からすぐの「明神橋」。河童橋と比べると、人はやや少なめ。

橋を渡ったところから、尖がった山が良く見える。「明神岳」である。

梓川の左岸を通って、河童橋まで戻る。
途中、「下白沢の押し出し」と呼ばれる、真っ白な砂地が特徴的な場所がある。ここからの眺めも素晴らしい。

左岸の方が距離が短く、50分ほどで河童橋に戻ってこれた。
河童橋からの大絶景。この美しい画を見るのを長年憧れていた。もう大感動である。

これにて上高地観光は終わり。
見所満載、極上温泉あり、上高地は想像以上に素晴らしい場所であった。うん、また来るとしよう。
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