温泉名・施設名:新穂高温泉 水明館 佳留萱山荘
場所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂555
[地図]訪問日:2016.10.09(日)
泉質:単純温泉
日帰り入浴料金:800円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
この日は奥飛騨温泉郷を訪問し、各地の温泉を巡った。
奥飛騨温泉郷は飛騨高山地方の自然豊かな山間部にあり、野趣豊かな露天風呂で知られる温泉郷である。
平湯温泉、新平湯温泉、福地温泉、栃尾温泉、新穂高温泉の5つの温泉地からなる。
奥飛騨温泉湯巡り1湯目は、新穂高温泉「水明館 佳留萱山荘」。
新穂高温泉は奥飛騨温泉郷の中で最も奥地に位置する。
豊富な湯量を誇り、広大な露天風呂を有す温泉宿も多い。温泉郷の中で宿数は最も多い。
水明館 佳留萱山荘は、新穂高温泉の中でも屈指の広大な混浴露天風呂が名物の宿。
2022年2月現在、長期休業中である。
下呂温泉「
水明館」の系列宿であるが、下呂の水明館が2015年に伊藤園ホテルズ傘下になった後、2018年12月から、本宿は休業している模様。
なお、佳留萱は、かるかやと読む。
日帰り入浴は露天風呂のみである。混浴エリアと女性専用エリアがある。

露天風呂の入り口は旅館とは別にある。
宿で支払いを終え、白樺の木々の脇を通って、いざ露天風呂へ。日本最大級の露天風呂ののれんが心躍らせる。

広々とした露天風呂(の一部)。全て合わせると250畳のサイズがあるという。開放感は言わずもがな。

湯は無色透明無臭で鉄味少々。浴槽によっては、微白濁のところもあった。
自家源泉を持つ。
巨大な石を配した洞窟風呂。

洞窟内には「日本秘湯を守る会」の提灯。
現在は、休業中のためか、同会からは退会しているようだ。

打たせ湯。超巨大な岩に圧倒される。

他にも浴槽があり、いろんな角度から撮影したかったが、混浴ということもあり、なかなか難しく断念…。
このような素晴らしい温泉が現在入浴できないとは何とも寂しい限り。
いつの日か復活し、また温泉ファンを喜ばして頂きたいものである。
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