温泉名・施設名:新平湯温泉 奥飛騨ガーデンホテル焼岳
場所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2498-1
[地図]訪問日:2016.10.09(日)
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
日帰り入浴料金:700円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆☆
前項(
ブログ参照)から続く。
奥飛騨温泉湯巡り7湯目は、新平湯温泉「
奥飛騨ガーデンホテル焼岳」。
奥飛騨ガーデンホテル焼岳は、敷地内に4本の自家源泉を所有し、毎分1トンもの湧出量を誇る温泉宿である。
その豊富な源泉を生かし、多彩な浴槽・浴場があり、この宿だけで湯巡りを楽しむことができる。
奥飛騨温泉郷にはいくつかの混浴風呂があるが、ここはその内の一つである。

玄関前にたたずむ青い電車。
北海道で実際に走っていた車両「キハ27 551」 と「キハ27 552」だという。
現在は2次会会場として使われており、カラオケもできる。

浴場は、男女別の脱衣場・浴場があり、その奥に、混浴露天風呂エリアがある。
内風呂「医王の湯」。唯一ここだけは温泉を使用していないようだ。

日光の湯。屋根付きの岩造りの露天風呂。

桧の湯。屋根付きの桧の露天風呂。

寝湯。

立湯。1.2メールの深さがあり、水中歩行しながらの入浴ができる。

湯は赤褐色、微白濁、鉄味鉄臭、硫化水素臭、たまご味のする特徴のある湯である。
混浴エリアに入る前に湯衣を着用する必要がある。(無料)
男性は下のみ、女性は胸まで隠せるようになっている。

打たせ湯。足元は超浅め。

滝湯?をくぐって洞窟風呂へ。

洞窟風呂「瀑泉洞」。ちょっぴり神秘的な感じ。
洞窟風呂はありそうで、なかなか出会えない貴重な浴槽である。

うぐいすの湯。この名の通り、うぐいす(緑)色の湯が特徴。
この時はわずかに緑っぽい白濁した湯であった。

公式HPによれば、約3億6千万年前のデボン紀の海底の地層が隆起してできた地層で、新緑色に満たされた、
各種ビタミン・ミネラル等が自然の状態で含まれた、国内唯一の超深層水温泉、だという。
展示してあった、うぐいすの湯の析出物。温泉のパワーを感じる。

館内には足湯もあった。

外へ出ると、橋を発見。

清流平湯川を渡る。

その先に建物を発見。天皇泉である。
約1300年前に、後村上天皇が御忍びでこの地を訪れ、この温泉を見つけられ、湯治をされたという言い伝えが残るという。
混浴の露天風呂で、15:00から入浴できる(湯衣、洗い場なし)。この時は時間帯的に入ることができなかった、残念。

多彩な浴槽・浴場、特徴のある源泉。素晴らしい温泉であり、万人にお勧めできる温泉である。
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