温泉名・施設名:奥浜名湖温泉 かんぽの宿 浜名湖三ケ日
場所:静岡県浜松市北区三ヶ日町都筑2977-2
[地図]訪問日:2016.10.22(土)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
日帰り入浴料金:600円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆☆☆
前項(
ブログ参照)から続く。
静岡西部の温泉2湯目にして最後の湯は、奥浜名湖温泉「かんぽの宿 浜名湖三ケ日」。
浜名湖三ケ日は、日本郵政が全国で経営していた「かんぽの宿」の1つ。
採算の悪化により、他10ヶ所の宿と共に、2019年12月20日をもって営業を終了した。
外観から大きな宿であったことが伺える。

ロビー。

浴室右側は沸かし湯と思われる浴槽。

浴室左側は温泉を使用した浴槽。

湯は黄色白濁、鉄味鉄臭、少々硫化水素臭、少々しょっぱい。
肌はかなりつるつるし、なかなか特徴のある源泉である。
一部岩造りの露天風呂。周りに壁はあるものの、閉塞感はない。

残念ながら廃業してしまったが、良質な源泉はどうなってしまったのだろうか。
夕暮れ時の浜名湖。日本第十位の大きさを誇る湖である。

さて、浜名湖周辺には観光スポットが多い。2ヶ所巡ってみた。
まずは、徳川家康ゆかりの城「
浜松城」。
徳川家康が29歳~45歳までの17年間を過ごした城で、明治維新後に城郭は壊されたが、昭和33年、野面積みの旧天守台の上に新天守閣が再建された。浜松市の史跡に指定されている。

次に巡ったのは、「
ぬくもりの森」。
雑貨屋、レストラン、ジェラートショップなどがある。訪問当時は無料(駐車場500円)だったと記憶しているが、現在は入場料500円が必要。

中世ヨーロッパの小さな村のようなたたずまいで、メルヘン感、シブリ感、おとぎばなし感たっぷりの不思議な空間である。
フォトジェニックな写真が撮れること間違いなし!

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