温泉名・施設名:新樽ヶ橋温泉 胎内グランドホテル
場所:新潟県胎内市下赤谷387-1
[地図]訪問日:2008.07.20(日)
泉質:アルカリ性単純温泉
日帰り入浴料金:300円 (タオルなし)
勝手に5段階評価:☆☆
前項(
ブログ参照)から続く。
本日の新発田市・胎内市の湯巡り4箇所目は、新樽ヶ橋温泉「胎内グランドホテル」。
道の駅胎内を併設した胎内グランドホテルは、(当然ながら)宿泊施設だったが、2008年4月からは宿泊を停止し、日帰り専門の温泉施設になった。2009年1月12日をもって閉館し、建物自体は解体された。最後は感謝の意を込めて、温泉が無料開放された。
現在この場所には、道の駅胎内を併設する胎内市観光交流センター「たるが橋」が建っている。
なお、新樽ヶ橋温泉自体は、すぐ近くの「クアハウスたいない」で利用されている。
樽ヶ橋からの胎内グランドホテル。築約40年であり、かなり老朽化が激しかった。

まずは、ホテルのレストランで食事休憩。道の駅と言うこともあり、結構流行っていた。
ここの一番人気だという醤油ラーメン。味は至って普通だったが(笑)、もはや食べることはできない。

さて、温泉は内風呂のみ。レストランは混んでいたが、温泉は貸切状態だった。
湯は無色透明無味無臭で、あまり特徴は無い。若干のつるつる感あり。

すぐ近くには胎内観音がある。
昭和42年の羽越大水害の犠牲者の冥福と国土の安定を祈念し、青銅製日本一の胎内観音像が建立されている。

樽ヶ橋から見る胎内川。前述の水害の時に、この川も氾濫した。
この時は綺麗な水が静かに流れていた。

老朽化が激しかったとは言え、温泉施設が無くなってしまうのはやはり残念である。
新しく胎内市観光交流センター「たるが橋」が建っているが、そこに同温泉を使用した足湯でも作ってくれたら嬉しいなぁ。
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